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国語の読解こそが合格をもたらす!!

2022.12.08

国語の読解こそが合格をもたらす!!

 多くの小学生が、なぜかできない国語の読解について、今日は考えてみよう。
 適性受検で、合格する子は、国語の読解が確かであった。これは紛れもない事実であった。ひとつ思い出してみよう。
 令和3年桜修館に合格した女子のこと。彼女は、Z会に小4から小5まで通っていた。小6直前竹の会の門を叩いた。例によって、計算力がない。割合も全然だめだった。計算は分数を、割合は初歩から鍛え直した。算数は、なんとか「新速解」までいったが、竹の会の算数達者には遠く及ばない。彼女の才能を感じたのは、私の読解レジュメ「読解の素」の正解率が、8割をコンスタントに示したことだった。読解の正確さは、端的に、適性問題の読み取りに反映する。予想通り、彼女は、私の新作適性レジュメを9割超の正解率でこなしていったのだ。
 読解の的確さと言えば、平成25年に小石川に合格した女子と同じ年に白鷗に合格した女子の読解力には舌を巻いた。二人とも竹の会の最も難しいかもしれない、「入試読解研究」というレジュメで、正解率100%を連続して記録し続けたのだ。このレジュメは、早稲田中などの難関中に絞った、読解問題を特集したもので、これまで小学生に使っても正解率2割がほとんどであったので、長く使わないできた。採点したとき、わたしの用意した正解と一字一句違わない答案に度肝を抜かれた。まるで解答を見たかのように、正解そのままに、再現してくれた。わたしは、一回では? とかなり疑っていた。それで、2回、3回と試してみた。そうしたら何回やっても同じだった。「なんだ、この子たちはいったい」、わたしは雷に打たれたように呆然としたことを覚えている。
 小石川に合格した女子は、小6になる直前の入会、漢検3級白鷗に合格した女子にいたっては、小6の9月入会、塾の経験なし、漢検2級でした。二人とも計算を鍛え直し、割合は、「推理の素」まででした。二人とも竹の会の算数の手法、ミクロマクロ法に感嘆したのはもちろんです。特に、親御さんの驚きはすごかった。二人とも最後は早稲田進学会の模試で、成績優秀者として名前も載せました。
 この時の教訓‼️
 算数ができることは、当然として、やはり国語読解に卓越した子は、適性問題に絶対的に強いということでした。読解力に優れた子なら、算数だって、しっかり説明してやれば、きちんと理解していきます。この時から、わかっていました。真の国語の読解に優れている子というのを、「賢い」と言うのだ、ということが。

以下には、上記にあげた子たちの体験記を転載しました。

※令和3年桜修館合格の女子

阿部先生へ
 ご指導ありがとうございました。
おかげで、桜修館に合格することができました。
 竹の会に入会するまで、塾は「教えてから問題を解く。考えることより暗記することが重要視される」という教え方だと思っていました。
 しかし、「最初にまず考える。考え抜く」というのが竹の会の”指導”の考え方でした。
 このスタイルは、入会したときはとても驚きました。
でも、この指導が将来一番役に立つのではないかと思います。
 一番役に立ったレジュメは「合否判定レジュメ」です。
なぜなら、注意力が今まで以上に必要なレジュメだったからです。
 模試では、時間が限られるので焦りを感じることもありました。
そうすると、どうしても注意力が低下して「ミス」が多発してしまい、点数が下がってしまいます。
 このレジュメをやる時は、気合いを入れて「合格はんこを一つでも多くとる」と思いながら時間も決めてやりました。
短い時間でも注意力を高めることを身につけることができました。
 本番は、阿部先生がくれたお守りやパラコード(注釈:塾長が塾生ひとりひとりに手編みしている合格祈願の腕飾り)をポケットの中に入れて臨みました。
 試験中はとにかく阿部先生が言っていた言葉を思い起こしながらやっていました。
例えば、手書きのお守りに書いてくださった「問いに答える。一つ一つていねいに考える」という言葉は、適正Ⅱの時、ずっと頭の中にありました。
 短い期間でしたが、竹の会で学んだことは計り知れません。
中学校ではこれらを上手く活かせるように、努力していきたいです。
 本当にありがとうございました。
 これからも竹の会で、良い合格者を育ててください。
いつまでも元気でいてください。
 
 ~六年生のみなさんへ~
 
阿部先生が採点してくださる時におっしゃる言葉は試験に活かせることが多いので、しっかり心に刻んでください。
 あとは、阿部先生と竹の会の神様(注釈:教室内にある神棚)を信じて、レジュメでしっかりと合格はんこをとることが大切だと思います。
 

※平成25年白鷗合格の女子

私が竹の会に入会したのは、小学6年生の九月のことです。

入会する前に面接に行き、割合の問題や簡単な計算問題を出されたのですが、竹の会の4、5年生は解けているのに、私は全く解けませんでした。

そして入会し、まず竹の会のレベルの高さに驚きました。

やっている内容もとても高度で、指導時間は平日が5時間、休日が7時間と、とても長く、毎回、塾が終わると疲れ切っていましたが、通い始めてしばらく経つと、時間の長さに慣れ、問題も少しずつですが解けるようになっていきました。

自分で、「実力がついた」と感じたのは、「竹の会入会テスト」、「合格答案への道」、「算数をクリアーにする」をやり始めてからだと思います。

特に、「算数をクリアーにする」は、全国の中高一貫校や、私立中学の問題がたくさん出てきたので、かなり算数の力がついたと思います。

初めのうちは、計算ミスをしたり、不正解になることが多く、時には一枚に一日かけることもありましたが、回を重ねるごとに、問題にかける時間が短くなり、正解率も上がりました。

最も自信がついたのは、十二月、一月の早稲田進学会の模試で、良い成績をとったことです。

十一月までは、平均点をなかなか超えられず、悪い時には平均点を10点くらい下回ることもありましたが、十二月、一月は成績優良者として、名前をのせることが出来ました。

それから本番まで、竹の会では、与えられた課題はなるべく自分で最後まで考えるようにし、家では、それまで解き直しがあまり進んでおらず先生に注意されたので、平日も、学校から帰ってすぐ解き直しを進めるようにしました。

そして本番、白鷗中学は毎年俳句や和歌などの問題が出されるのですが、今年はそれがありませんでした。なので少し戸惑いましたが、計算問題やグラフの特徴を書く問題は、すぐに出来ました。

これも竹の会でたくさんの問題を解いたおかげです。

作文は、[問題一]で二百字、[問題二]で六百字と、字数も多かったのですが、なんとか書き上げることが出来ました。

適性問題で半分も書けなかったので、それから合格発表の日までとても不安でしたが、二月九日、白鷗中の合格掲示板に自分の番号を見つけることができました。

もし竹の会以外の塾に通っていたり、家で勉強していたら、合格は考えられなかったと思います。なので、私が白鷗に合格出来たのは竹の会のおかげだと思っています。

本当にありがとうございました!

※平成25年小石川合格の女子

私が竹の会に入会したのは、小5の2月の終わりでした。

竹の会の他の塾と違うところは、いろいろな学年の生徒がいること、少人数であり、生徒一人一人のレベルとスピードを先生が把握してくれていること、また、先生がレジュメを作ってくれて、詳しい解説が付いているということだと思います。

そのため、私も自分のペースで最後まで続けていくことができました。

私は、個人的にも先生にお世話になりました。
小石川に合格することができないのではないか、という精神的な悩みも聞いていただき、相談に乗っていただいたので、自信を持って頑張ろう、と思うことができました。

数あるレジュメシリーズの中で、特にやりがいがあったと感じたものは、「算数をクリアーにする」と「合格答案への道」でした。

この2つのレジュメは、問題を解くことで合格へ直結しているのではないかと感じさせられるほどレベルの高いもので、正解するたびに、やる気と自信がついていきました。

私は何度もくじけそうになったけれど、竹の会の静かな環境と、質の良いレジュメ、そしてレベルの高いライバルと先生がいたことで、最後までやりきることができました。

竹の会には本当に感謝しています。
ありがとうございました。

★適正検査直前に頂いたお父様のメール(平成25年小石川合格)

いよいよ明日が最後になりました。

一言お礼申し上げたくてメールさせて頂きます。

娘は竹の会の時間を本当に大切にしているのだなと強く感じます。

今は何時間も黙々と勉強する事が本当に楽しいようです。

明日も物凄く楽しみにしている様です。

いつの間にか自考する「型」を身につけて、自分もその楽しさに目覚めているのではないかと思います。

竹の会にお願いしてよかった。

大きい声では言えませんがわたし自身、もう合否はどちらでもいいという心境です。

あとは体調良く、自分の持っている力を発揮できればそれで満足です。

(勿論合格できれば何も言うことはないです。)

合否よりももっと大切なものをつかめた事がうれしいのです。

明日も淡々と指導を頂くことになると思います。宜しくお願いします。

★お母様からの寄稿(令和3年桜修館合格)

 阿部先生

1年間大変お世話になりました。

竹の会の入会を考え始めた頃は、正直、これから6年生の一年間をどう過ごしたらいいのか悩んでいました。

 娘は4年生から私立向けの塾で国語、算数だけ受講していました。その塾は公立一貫校向けのクラスを6年生から開講していたので、6年生からそのクラスに移ればいいのかと思っていたのです。 
特に調べもせず、4、5年を過ごし、いざ6年生になる前によく見てみると、公立一貫校むけのクラスは平日週1日。
 
私たちは共働き夫婦で、基本的に平日勉強を一緒に見てあげることができないので、週1日という時間の少なさで本当に大丈夫なのだろうか、というところで悩んでいたのです。
 
小冊子を取り寄せ、入会は難しいかなと思いながらも、思い切って連絡して入会試験を受けることになりました。
 
入会試験では、仮合格です、桜修館は算数もできないと厳しい、今から1年で間に合うかどうか、と先生から言われました。
  
小冊子を読んでも、ホームページを見ても、実の所、竹の会という塾が母にはわかっておらず、行って見て、何となく寺子屋みたいな感じなのかな?と勝手に想像していました。
 
娘が「私はここに行きたい」とはっきり意思を示したことで、お世話になることを決めました。
 
入会当初は黙って勉強しながら、他の子たちが先生と話している面白い会話に聞き耳を立てていたようで、阿部先生って面白いんだよ、こんなこと話していた、あんなことを話していた、と自分が参加していない会話の内容を家で話していました。
  
その後塾にも少しづつ慣れてきて、夏期講習の頃には算数のテストをやって、賞品に鉛筆をもらったよと大喜びしていました。
 
母としては、その頃は本当に桜修館だけしか受けなくていいのか、娘のために他の選択肢を考えてあげるべきなのではないかと悩んでいました。
 
合格はまず難しいだろうし、落ちた時に高校受験に向けてまた頑張れるのか、それならば合格できそうな私立を選択肢に入れたほうがいいのではないかと。
  
ただ、この考えには結局娘が全く動かされず、「私は落ちたら公立中に行ってまた受験するからいい」「行きたくない学校は受けても意味がない」という調子でした。
結局、桜修館1校しか受けない、ときっぱりきめました。
 
早稲田進学会の模試で名前が初めて載ったのは11月頃。
でも模試の内容は難しく、解き直してもできないようで、正直娘がよくわかっている気がしませんでした。
 
 
もしかすると合格の可能性はゼロじゃないかも?と思ったのは1月中旬になってから。
 
 桜修館の過去問を買い、自宅で週末本番と同じ時間帯に過去問を解きました。
 
過去6年分位やったかと思います。
 
添削をしていると、ミスは少しあるものの、以前と比べるとだいぶ問題を解けるようになっていたことに気づきました(本人には言いませんでしたが)。
  
作文もあと一息という内容ではあるけれど、的外れではない内容を書けるようになっていました。
 
しかもある年の作文だけはピカイチという出来で、「これはすごくいい作文が書けているよ」と褒めると、「だってこれだけは塾で書いたことあるから。4回書き直ししたから5回目だよ」とのこと。
 
先生にこういう指導をしてもらえて、娘は幸せだなと、その時心底思いました。

受検前の2週間くらいは、この時間があともう1ヶ月続いてくれたら、どれだけ伸びるのだろうかと思える程、心も含めて成長が感じられた時でした。

  
最後の日は時間がもったいなかったようで、持参したお弁当も食べず、帰ってくると「竹の会終わっちゃったよ」と涙してました。
受検当日も先生からいただいたお守りやメッセージ、ジンクスなどのおかげで、娘も私も心強かったです。
 
 
終わったあとは、合否にかかわらず阿部先生との出会いでこの一年を通じて娘が大きく成長したことに心から感謝の気持ちで一杯でした。
 
 
一年間、どうもありがとうございました。
 
先生のご健康とご活躍を心よりお祈りしております。
 
中学に入ってから学校の勉強についていけるか不安ではありますが、竹の会で得た力で娘なりに乗り越えていってくれるよう応援していきたいと思います。
 
2021年2月
○○

★お母様からの寄稿(平成25年白鷗合格)
 
白鷗に合格した娘の母です。阿部先生には感謝しきれないほど感謝しております。
都立中学を意識したのは子どもがまだ小学校に入らない時からです。
通いやすいところに学校があったことと、夫婦ともに公立なので私立の受験は敬遠していましたが、噂では塾がなくてもOK、作文が書ければOKというような噂を聞いていたので、宝くじを買ったつもりで受検するのもいいかもと思うようになりました。
先生のブログを読むと小5年3月はとても遅い時期ですが、周りものんびりムード。
栄光ゼミで数年前から公立中学受検コースをとっている友達から話を聞いても、6年からで充分な内容かなと判断していました。
やっと腰を上げたのが3月の早稲田進学会の新年度説明会でした。
説明会は大盛況で先生のお話もなるほどと思いました(いいお話しも説明会毎に何回も聞くともういいかと・・・)。こちらは単発3500円ととても良心的だと思いました。1学期は用事のない土曜日に8回程度通いました。内容はとても刺激的で楽しかったようです。
ただ回数を重ねていくと「?」と思うところがありました。
ここのビジネスモデルとしては、通常行っている私立用の塾に追加して、都立の対策をとることを考えているようです。
というのも、こちらは個人の面接も指導もありません。予備校の授業のみと言っていいと思います。手間のかかる個人指導のところは全くありません。大人数の保護者会は年に数回ありますが、そこで紹介される話は、大体同じ子どもの話です。
きっととてもよく出来かつ先生に質問をよくする子なんだと思います。質問など全然しないうちの娘はきっと全く覚えてもらっていなかったと思います。
また保護者会では、毎回新聞記事に感想を書いて持っていくという自由な課題がありましたが、戻ってきた課題は「見ました」というようなハンコだけ。とってもがっかりしたことを覚えています。
そして、ここでは子供のどこまで理解しているのかを誰も把握できていないと思い夏休みは別の塾を梯子してみました。
まずは、大原予備校です。
こちらは1学期に体験授業1回と保護者会に数回出ました。授業は教科の先生によってレベルがかなり違うこと。
こちらも50人くらいの大人数のクラスでしたが、先生とは別に数人の若い方が詰まっている子供を見ていました。毎回希望する親は授業に参加できるということは親にとっても頭の体操になりそうでいいのかな、と思いましたが、保護者会での話は正直ピンと来ず、結局通塾することはありませんでした。
 
次に多摩地区で実績のあるenaに行きました。
こちらは夏休み5期のうち2期を無料で受講できるという誘い水に乗った形です。授業は10人程度です。
こちらは作文を毎回書いたりするのですが、最初のうちはべた褒めな添削も数を重ねるごとにだんだん手抜きになっていき、決定的に辞めようと思ったのは作文の添削に「ウソっぽい」とだけ書かれたことです。ウソでもなんでもきちんと内容が問いに沿っているかや、「てにをは」の確認などしていただけなかったことにショックを受けました。無料期間が終わった時点でフェイドアウトしました。
あと一つ栄光の個別指導のビザビにも行ってみました。
こちらは可もなく不可もなく、でした。自宅から一番近く自習室も充実していましたが、個別だと子供がどれだけできるのか把握することが難しいですし、テキストを利用していくのかどうかもわからなかったので、数日利用のみでした。
 
竹の会との出合いは、夏休みをどう乗り切ろうか、どこの塾も子供にぴったりと来ないと不安に思っていた時期のことでした。
以前にも数度「草枕」を読んでいますが、そこには新規の6年はとらないとあり、場所もちょっと遠いし、と思っていました。
夏のある日のブログに西高校に受かった女子は漢検2級をもっており、小学生のうちからどんどんチャレンジしてほしいと書かれていました。子供は白鷗受検に向けて特別枠でも受検できるように7月に漢検2級を取ったところでした。
そこでダメもとで竹の会に以下のようなメールをしてみました。「6年はとらないことを知っているが、漢検2級をもっていますが算数に不安があること、なによりも静かな環境で集中して勉強できることにとても興味があります。」
先生からはすぐに返事が来て、一度見学に来てください、とのことでした。
お盆明けに見学に行きました。
渋谷という場所が塾としてはそぐわないような気がしていましたが、竹の会のある場所はセンター街などとは別の方向で、大通りをまっすぐ行くと方向音痴の子供にも間違えない場所で、人通りもあり最初の心配は杞憂に終わりました。
竹の会のあるマンションもびっくりするくらいきれいで新しく、とてもいい印象でした。
そして、阿部先生は想像していた以上に怖い印象が残っています。風邪をひかれていたようでマスクをされていて、坊主頭に眼光鋭い目で、ちょっとたじろいでしまったことを覚えています。
ただお話ししてみると、見た目以上に怖いことはありません。子供の話によると、よく面白い話をしてくれるんだよ~と先生が大好きな様子です。
教室で整然と勉強している様子に驚きました。先生のしつけがいいからでしょうか、5・6年生の男子もきちんと先生の言いつけを守り、とても静かにじっくり勉強しています。
中学生はさらに集中して英語を一心に訳していたのが印象的でした。
先生としばらくお話しした後、子供に簡単な割合の計算問題をやらせてみました(たぶん小5がやっていた問題だと思います)。
あまりの出来なさに愕然とした覚えがあります。学校でのテストはいつもよかったし、正直できる方だと親子ともに過信していたのですが、突きつけられた現実は厳しいものでした。小一時間ほどして竹の会を後にしました。
帰り道に、「この塾で算数ができるようになったら鬼に両棒だね!」といった私に、子供が「ママ違うよ!鬼に金棒だよ!国語が鬼で、算数が金棒だよ。」といった会話をしたことを覚えています(国語に弱い母です)。
その後9月から入塾しました。
正味5か月間の短距離走のような受検生活でした。
はたから見れば、短期間に効率よく合格したように思えるかもしれませんが、できればもっと早く竹の会に入会していたらよかったと思っています。
竹の会イズムをもっと吸収したかったです。
竹の会が他の塾と違っている点は、勉強することのみを重点に置いていることだと思います。
もちろん他の塾でも勉強がメインだとは思いますが、女子にありがちな「塾の友達と会える」等はありません。
子供のモチベーションとして◯◯ちゃんに会えるという理由で塾に行く子も多いかと思いますが、モチベーションになる反面、ぎくしゃくすると人間関係が勉強する力まで奪ってしまいます。
竹の会はこういうことが一切なく、勉強だけしたい子が集う場所です。そういう志をもつ仲間がいる場所です。
受検直前は、仲間のA評価の作文がコピーして配られると、「次は自分のものが配られるように頑張る!」といい意味での刺激があります。
同級生のA作文は本当に素晴らしく、読みやすく、内容もしっかりしていて、なるほどなぁと勉強になりました。
毎回指導は夜遅くまで勉強していますが、特に食事時間もなく、我が家は塾弁なしで過ごしました。
最初はおにぎりくらい持っていけば?と言っていたのですが、勉強に集中したいので食べないと言われました。当然おなかがすきますので、帰り道はたこ焼きやらデパ地下にお世話になりました。
当初、塾のお迎えは大変なので、途中から一人で行き帰りしてもらおうと思っていましたが、塾から駅までの10分と電車に乗っている時間の子供とのコミュニケーションは、普段バタバタしていてゆっくり話すこともままならない中、とても充実した時間でした。毎回「先生にこういわれた」とか、面白かった話などをしてくれて、実はすごくかけがえのない楽しい時間でした。
昨日子供と話していて、「中学生になったら先生に教えてもらえないから心配」と子供が言っていましたが、「先生はちゃんと考えることを教えてくれたんだから、これからもずっと先生の教えてくれた考える力ですすむんだよ」と言うとうなずいていました。
本当の考える力をつけていただいたことに感謝しております。竹の会で学ぶことを考えていらっしゃる親御さんの参考になれば幸いです。

 

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