2024.05.18
夏季案内配布中!!
17日にBに配布済みです。
19日にはAに配布予定です。
コースの概説
基本コースS 10時~17時 9回
plusコース 基本Sに追加して申し込めます。 9回+8回=17回
αコース さらに13回追加計30回×7時間超
α+ αの時間延長30時間
小5への警告
小5までに竹の会の想定する水準に達しない場合、受検指導ができない場合があることをご承知おきください。
事実本年の卒業生の指導では適性問題による指導に入れないままに卒業した小6がいます。算数が自分で考えて解くというふうにならなかったためです。「思考の鍵」「ようなもの」までやりましたが、そのほとんどの問題を自力で解けず、ほぼ説明しなければなりませんでした。適性問題が解けるまでに達するには、「割合問題編」「新小学思考の素」「その他の問題編」までを合格はんこを取りながら進め、さらに「推理の素」「思考の源」「1%下巻」「新速解」・・・などかなりす進んでいなければ無理です。
正直現小5は入会時からあまりにものんびりとしすぎていました。今年の合格者は小4のときにはもう5部作を終えていました。おそらくは家庭学習もほとんどなく習い事や稽古事にも時間を使っているのでしょうが、受検というものをかなり甘く見ているか、何も考えていないのか、どちらかでしょう。
算数のあるレベルの問題が自分で考えて解けるようにならなければ。適性訓練は不可能です。適性問題はかなり難しいということはいずれわかるときがくると思います。
本当に合格したい気持ちがあるのなら、どうすれば合格できるのか、よく考えてみてください。
都立中の入試は、私立難関中学の受験生との戦いです。のんびりと過ごしている間に、大手進学塾に通う子たちはあなたたちが想像もできない勉強量をこなしているはずです。
竹の会の小5が全体に進捗がのろのろしているため、少し先へ進んでいる子は自分が進んでいると錯覚を起こすようですが、今年合格の子たちの小5の4月には算数はかなりのレベルに達していました。そうでなければ私立難関受験生に勝つわけがないのです。
自力で解けるという段階に達しなければ、適性指導そのものができません。
中1、中3への警告
特に、中1の場合、できるようにならないのは、指導時間が足りないからです。もし今の指導時間でも伸びているとしたら、能力的なもののほか、家庭学習ができているからだと思います。小学生の場合は特に家庭での勉強が「ない」に等しい。習い事・稽古事などを差し引くと、とても受検に必要な勉強量は確保できていないと思います。
中学だと1日最低でも5時間の家庭学習が必要だとされています。中3だと7時間はできるはずです。
家庭でやる勉強が、小5や小6ではあまり意味のないことになっているのは確かです。指導のない勉強というのは特に小学生は信用できません。かつての夏は家庭学習10時間前後などという報告が出されていましたが、それから成績が伸びるどころか下がるのはどうしてなのでしょうか。
これは中1や中2も似たようなところがあり、どうも指導のない、ひとり勉強というのが、効果が薄いようです。
そのことを痛感して、去年は春夏冬とαコースを設け、徹底して長時間「指導」したのです。それが今年の結果です。
時間はかけるときにかけてください。
特に、どうしても合格したいと思っている小6や中3は指導時間量を最大にしてください。
たとえば、夏のαなら、過去問を1日に例えば私立の国数英を指導演習できるのです。数学のレジュメ、英文解釈、国語問題練習、理科、社会の読み込みと過去問練習、こういった実のある指導が指導時間があればできるのです。こうした指導を秋以降に先延ばしすることの怖さは、不合格という暗雲に向かって歩を進めているような直感的予感がはたらくのです。事実過去の不合格者は例外なく理由はいろいろでしょうが共通していたのは指導時間の不足でした。家庭でやる勉強が信用できないのです。ほとんど毎日指導しているからこそその弱点を早期発見でき、家庭での具体的な指示につながるのです。
小学にしても、中学にしても、ひとりでやるにしては現在の勉強はおそろしく難しくなっております。例えば、中1でも伸びている者とのろのろとミスばかり目立つ子との違いは。指導時間の差に帰します。かつては、竹の会では成績がよくならないので退塾しますという親子がいましたが、竹の会での指導時間があまりにも少ないのが共通していました。季節講習も意味のない出方でした。それから中1で伸びていかないのは、小6のスタートが遅いためです。あるいは小学期の基礎ができていないからです。こういうものを中学でやりなおすというのは前倒しが高校受験の戦略とすればかなり厳しい選択になります。
合格したいですか。それならわたしに十分な指導時間が必要です。指導時間が足りないために伸びていない、力がついていかない、それだけのことです。
小6,中3のみなさんには、夏、冬のαへの申込みをお勧めします。
もし志望校への合格を真剣に考えるのならもう猶予はありません。
もう一度言います。
小学にしても、中学にしても、成績が芳しくないとしたら、それは勉強の質と量が足りないからです。
家庭学習はあてになりません。指導時間が足りていないから伸びていかないのです。
だから季節講習は十分な指導時間が取れるこれほどいい機会はないのです。