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桜修館の正体‼️  

2023.02.13

桜修館の正体‼️  
 合格のアルゴリズムを遂に発見‼️
 令和5年桜修館合格者が、これが桜修館の正体だ、ということを自らの合格をもって示してくれました。
 彼女の算数のレベル、適性対策としてやったレジュメの種類・量、早稲田進学会の模試の成績、課題をこなした量、そして彼女の内申、これらを総合して、桜修館の合格には何が有効か、見えてきます。
 ⅰ  内申の理想
   通知表の「できる」は2個前後で原則すべて「よくできる」であること
 ⅱ 早稲田進学会模試の成績
  過去の合格者のほとんどが、成績優良者として名前を載せた者です。しかし、令和3年に1人だけ名前を載せたこともなく、模試の成績が100点未満(300点満点)から170点までを上下した子が合格しています。本年は、早稲田模試での成績は論外でした。これで合格したのか、と私を驚愕させました。令和3年の合格と並んで、いやそれ以上に奇跡の合格でした。
 今後、桜修館合格には、模試以外の別の要素の比重が大きいことが、最重要分析課題となりました。
 ⅲ 奇跡的合格者は、どのレジュメを使ったか
 実は、本年の合格には、このレジュメによるところが大きいと見ています。
 令和3年、令和5年合格者が、共通して使ったレジュメは、何か。また、二人の使ったレジュメの違いは何か。
 この点を検証してみましょう。
 まず、共通レジュメの代表として、『合否判定レジュメ』があります。このレジュメで、合格を確実にしたことは、間違いないと思います。令和3年に合格した女子は成績優良者として2回名前を載せていますが、彼女は、『合否判定レジュメ』『処方箋』の2点を挙げていましたね。これは体験談をご覧ください。
 『合否判定レジュメ』が、合否に関係するレジュメだということは間違いないと思います。実は、令和4年の受検者は、このレジュメをやっていません。それは「処方箋」で躓いたということで、先へ進めなかったからです。
 『合否判定レジュメ』が、合格の鍵を握るということが、判明してきましたが、今年の最重要「新作レジュメ」として、執筆の最優先新作として浮上してきたことは間違いありません。
 『処方箋』をこなすのは、かなりの地頭が必要でしょう。こうして、合格の要件には、当然に、地頭が必要というのは、疑いのないところです。地頭については、どの程度までか、という問題は当然にありますが、少なくとも合否判定レジュメは、解けるほどの地頭は必要と思います。
 地頭を竹の会の算数レジュメで見た場合、竹の会で適性指導可否の目安としている、「小学思考の素 その他の問題編」をクリアしていることが、地頭の判断基準となるでしょう。
※算数五部作
①算数の魁 ②思考の鍵 ③小学思考の素 割合問題編 ④新小学思考の素 ⑤小学思考の素 その他の問題編
※算数番外編1
①算数の魁II ②算数の魁Ⅲ ③算数の魁Ⅳ ④算数の魁Ⅴ
※算数番外編2
①算数の硯 ②算数の鍵
※算数上級編
①思考の源 ②推理の素 ③1%下巻 ④超速解 
※算数入試上級編
①2018算数 ②2010算数 ③2011算数
※図形編
①面積入門 ②視覚の素 ③三次元の素
※開成等難関中学シリーズ
①推論の素 ②新推論の素 ③推論の素2期 ④推論の素3期 ……

先述の「合否判定レジュメ」は、適性問題の粋を極めた最高傑作です。この問題を解くことによって力がついていく、解ければ自信となる、適性レジュメの理想の形と思います。本年は、「合否判定レジュメ」の続編の執筆をします。このレジュメは、一つの作品を作るのに3日を要します。つまり、量産はできない。しかし、このレジュメは、合格者を造り出す、魔法のレジュメです。今年は、目標20作品をめざします。
 「処方箋」については、夏の指定レジュメとします。また、春は、「算数クリア」を指定レジュメとします。
 
 重要レジュメは、たくさんありますが、去年と同様に、最重要レジュメに絞って、じっくりとやります。
 わたしには、桜修館の正体というか、合格の際(きわ)というものが、確かな手応えをもって、見えてきた、そういう実感がしております。
 それは、本年の合格者が、証明したことです。令和3年の合格者の中に、奇跡的合格とされた男子がいました。最後の模試は、170を超えましたが、名前を載せるほどではなかった。またそれまでは100点を割り込むこともあった。つまり、模試基準では、不合格です。ところが、今年の合格者は、模試ではとうとう芽が出なかった。ほとんど絶望的と思えた。ただ明るい材料もあった。「合否判定レジュメ」でいい感じであったこと、今年は、定番のレジュメを一通り終わらせていたこと、課題をかなりの量こなしていたこと、そして何より桜修館に対する強い思いがあったこと、である。
 彼女は、7回解き直しを終わらせていたことも大きい。
 彼女の指導を通して、私は、改めて「合否判定レジュメ」の威力を再認識しないわけにはいかなかった。これだ‼️  今、私の念頭にあるのは、さらなる進化した作品を製作することである。「合否判定レジュメ」の秘密は、解くほどに思考力がついていく、という不思議な魔力にあることである。わたしは一つの作品を作るために、まずこれという過去問を選ぶところからこだわった。過去問を選んだら、まず解いてみます。そしてその問題の深みというものを重要な採用基準としています。わたしが、考え込むほどに深みのある問題なら使えます。問題を選んだら、今度は、その問題をパソコンで、再現します。そして、わたしが解いた解法を懇切丁寧に図を駆使して解説していきます。この解説が思考というものを育むのだと意識しています。わたしは、問題は、みくに出版の全国版(いわゆる銀本)を使います。ご存知のようなこの過去問集は、解説がほとんどない。答えだけ、ないし略解だけです。受検生には不親切ですが、わたしにはお気に入りです。わたしは他人の解説を読むのが嫌いです。変な先入観念に支配されるからです。答えだけというのがいい。あとはわたしの自由です。オリジナルの解説を自由に作れるからです。こうして私はわたしの自由な思考をめぐらし、またそれを楽しみながら、傑作を創造していくことができるのです。わたしの作った作品が、子どもたちの能力を発掘し、思考のひだ【襞】を、脳のしわ【皺】まで触れるか、と思うと、ワクワクしてきます。
 私は、自分の精魂込めて作ったレジュメが、まるで魔力が乗り移ったかのように効果を発揮するのを見て、これか❗️ これだ❗️ と狂喜しています❗️ 

適性の正体を見届けたり❗️

桜修館、見切ったり❗️
 もともと高校入試では、模試は、それほど根拠にして合否を判断することはなかった。V模擬で「C」判定でも、わたしの過去問、レジュメチェックでOKなら、判定をした。しかし、V模擬は、都下の受験生が、ほぼ全員受ける。だから合否判定は正確と言える。ただA判定でも落ちたし、E判定でも、受かった。これは、模試の成績が、必ずしも実力の実体を反映していない、ことを示唆している。
 だから、まず模試がずっとD判定なら脈はない。C判定でもA取ったこともある、というのは、実地判定になる。私のレジュメの正解率、過去問の正解率、で診断する。
 判断に困るのは、内申がいいため模試はA判定、B判定を繰り返し、過去問チェックでも合格判定をしたときだ。何が心配かと言うと模試の内容がよくないのだ。50点〜70点台ばかりなのに、A判定が出て、かつ過去問チェックも問題ない。志望校は、7都立である。これは、A判定でも落ちた。なぜか。やはりここはV模擬基準のA判定ではなく、V模擬データの内容から判定しなければならない。すると得点がほとんど受験者平均点より低いことに気がつく。これで7都立A判定というのは、不合格なのである。
 V模擬の合否判定ではなく、V模擬のデータ判定を独自にやる必要がある、ということです。
 過去問チェックが、合格でも、V模擬の深読みで、不合格判定ということもある、そういうことです。

 ※七都立とは、竹の会の命名で、日比谷・西・戸山・青山・新宿・駒場・小山台をさします。23区にあるトップ都立の意味です。なお、多摩地区には、国立という名門都立があります。

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