2023.02.04
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桜修館攻略のために
知識の幹を勉強することに意を注げ‼️
幹とは、「要するにこういうことである」と「一貫したストーリーのなかでまとめて重要部分を説明できるような物語のことです!
勉強とは、常に、この幹を追ってするのがコツと言えばコツです。幹と強調するのは、枝葉末節を追いかけるな❗️ ということの裏返しです。試験に対する漠とした不安はともすれば細部を追いかけることに偏り、そして一旦暴走するともはや修正が効かなくなるものです。試験というのは、ある意味魔物です。どうかすると進路を狂わせてしまう。試験は恐怖をかきたてる。それで不安は募る。不安はあらぬ方向へ暴走させる、巨大なエネルギーとなる。膨大な知識を幹と細部の区別もなく、ただ平等にすべて大事と追っていれば、脳はいずれ判別不能に陥る。脳は、単純なもの、シンプルなもの、少ないもの、に「楽」を感じる。脳が寛(くつろ)ぐと言ってもいい。脳は、疲労をもたらすものに敏感に拒絶反応を示す。俗に言う「面倒くさい」というのは、脳の「厄介なことは避ける」という本能からくるものであろう。脳は、常に「頭を休める」ことに熱心である。それが生存にプラスだと知っているかのように。緊張は脳に負担が大きい。ストレスは脳を病に貶める。よく「笑い」は、免疫力を高めるというのも脳のこの性格と符合する。
こうしてわたしたちは、脳にいい生活をしなければならない。
勉強も脳にいい勉強でなければならない。脳はストレスが嫌いである。ストレスは「好き嫌い」と大いに関係する。「好き」なことにはストレスはない。
私たちは、勉強と一生付き合っていくことになる。だからなんとしても勉強は好きにならなければならない。
それは意思である。勉強しなければ生きていけない、という強い意思である。私たちは生存競争の真っ只中にある。食べて行くために、勉強しか術(すべ)はないのだ。わたしたちは勉強しか持たない。勉強でのし上がるしかないのだ。だから勉強は好き嫌いに左右されない。勉強イコール「生きる」であるのだから。そこまでの信念に昇華しなければならない。
だからこそ、私たちは、知恵をはたらかせなければならない。人生とは、知恵をはたらかせて「生きる」ことなのだ。その智恵とは、今のところ「勉強する」ということにほかならない。わたしたちは、いたるところで智恵をはたらかせなければならない。だってそれが生きるということなのだから。勉強は智恵を学ぶことでもある。