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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

現代受験論 「受けたいところを受ける」風潮

2025.02.22

🟪本番には魔物が棲む❗️
 本番の悪魔のささやき❗️
 本番で取れないのは何故か⁉️
 本番で潰れる人の共通点❗️
 気の弱い性格、優しさが魔を引き込む❗️
 昨今は、親がさっさと受験校を決めて、わたしには、「ここを受けます」と報告をしてくる。相談されれば正直なところを話すが、わたしの意見が受け入れられることは少ない。普通は、ここを受けますと報告して終わりである。受けたいところ、それは自分の実力より高いところ、がほとんどなのであるが、わたしからすれば99%は無理だろう、と思ってはいても、それを口に出すことはない。何か幻想を抱く母親、子がなんとも多い。
 要するに、昨今は実力とはかけ離れたところでも「受けたいところを受ける」風潮である。
 わたしはここならと暗に勧めては見るが、それでも受かるかわからないのに、結局は、受けたいところを受ける。
 わたしの判断としては、無理なのだが、それでも挑戦する、そういう生徒の心理はまるで得体の知れない魔物に取り憑かれたようだ。本番で「上がる」という心理は、この魔物の仕業としか思えない。ここで「受からなければならない」とか「受かりたい」という焦り、そこに魔物が忍び込む、入り込む。魔物が普段の正常な判断を奪う。わたしは、ここに魔物の仕業をみる。そりゃー、いい時の力が出せればいい。しかし、本番というのは、悪い時の成績が出る、と弁えたほうがいい。
 何故か、高校入試指導歴40年のわたしの判断はスキップされることになっている。
 高校入試は、中2までの勉強量で決まる。中3になってからの勉強は、おまけと思ったほうがいい。
 だから早く、速くである。時間はかけられるだけかける。
 中3になってからの勉強が、充実したものになるようにしているのである。40年の高校入試指導経験から、中3になってからの、様々な不具合を想定し、そういう難局を避けるために、早期に「手を打つ」のである。
 いやわたしは魔物に出会わない、魔物が忍び込まないようにとやっているつもりである。
 魔物を発生させないために、手を打っている。早くから対策をとる、これである。無駄な時間は1秒もない。そのことを中3になって知る愚かさ、それが一般のみなさんです。もっとも中学入学から既に失敗確定の多くの方たちがいるから、わたしは、勝率が高くなるのですが。

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