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現代受験論 成否は一瞬でわかる! 遅い子は落ちて速い子は受かる! それだけのこと

2025.01.14

成否は一瞬でわかる! 遅い子は落ちて速い子は受かる! それだけのこと

🟧遅いか速いか、遅いなら高校受験にする。いずれにしても受験はそれまでにやらなければならない時間と量が決まっている。習い事などで時間も量も確保できないなら少なくとも受検は無理だ。
 高校受験にするとしても、高校受験で成功するには、厳しい条件がある。
 条件1  小学期に基礎ができていること
 条件2  高校入試には中2まで一応のレベルに仕上げていなければならないこと
  
 前提 部活その他で時間を溶かす人間は無理❗️
 

 条件1は「大手塾に行っていたから基礎は十分」とはならない。特に、公立中高一貫校対策塾に行っていた子は基礎が怪しい。
 条件2は、中3の6月から模試が始まるということの意味を考えたらすぐわかることだ。中3の4月、学校の授業が始まるのに合わせて、中3の教科書を初めて開くという話しではないでしょ。英語なんか考えてみても、模試では、長文が出題されるわけで、長文解釈なんか一朝一夕にできることではない。ここから考えても、時間勝負だということがわかる。 
 中学受検にしても、高校受験にしても、合格するには、必要な知識量というものがある。だからそれを咀嚼して吸収するにはそれだけの時間が当然必要である。高校受験なら都立独自校、早慶合格を目標におけば、中2が終わるまでをリミットとして、少なくとも、偏差値70未満の高校の過去問と格闘できるレベルに達しているのが理想である。もちろん理科・社会もひととおり終えている必要がある。これを終わらせるのにどれだけ時間が必要か、考えてみればいい。部活なんかやっていて、季節講習も受けないで、家族旅行なんかやっていて、終わるわけがない。
 高校受験というのは、中3になったら、難関校については、中3から始める子は既に脱落しているのだ。
 わたしは、小学の学力が完璧なら小6の2月スタートが理想と考えている。そこから休みもなく、勉強に励んで初めて都立独自校、筑駒、開成の受験に必要な力がつけられるのである。
 人並みにのんびりとやっていたら、それは人並み以下の高校に行って、大学ばFランか専門学校もしくは高卒、高校中退ということになる。闇バイトに狙われる、その日暮らしの若者という、政治が作った無敵層に沈んでいくだけのことではあるが。

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