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現代受験論 🔷わたしが合格させる、と決意した時は、受かった‼️

2025.04.24

🔷わたしが合格させる、と決意した時は、受かった‼️

 この子は能力が高い、と思ったときは、さらに、その子が、真摯に受かりたいという心情がわたしの心を突き動かしたとき、さらに、そのために、竹の会の用意した、すべての時間を申し込んでいるとき、わたしは、「必ず受からせる」と決意した。
 わたしが、その気にならないのは、能力不足、努力不足、指導時間不十分、本人の熱意、親の不見識、のためである。
 中学なら部活に熱心な子、小学なら吹奏楽のような時間を食い潰す活動、同類のサッカー、野球、ピアノなど時間のゴミ箱、そういうものに時間を捨てる子には、とても真剣にはなれません。そんなんで受かるほど甘くはないでしょ。そんなことに散々時間を費やしておいて、受験直前になって、「成績が伸びない。このままでは受からない。どうしたらいいか」などと「ご相談」してくる。いやいやどう考えても手遅れでしょ。最初から間違ってたのです、とツッコミを入れたくなるが、抑えて、意味のないことを言うしかない。
 勉強に正面から向き合い、真剣に苦しみ悩み、なんとかよくなりたいと努力する子、そういう子はとても放ってはおけないですね。そういう子って、真面目で、素直なんですよね。それだけでもなんとかしてやりたいという気持ちになります。
 だからわたしを真剣にさせるのは簡単なことです。勉強、受験と正面から向き合い、努力する子です。
 そういう子に神は微笑みかけてくれた、と思うのです。子どもというのは、保身のために平然と嘘をつくものです。問題なのは親がその嘘にすっかりと騙されることです。親というのは、ほとんどが事実誤認であり、子どものほとんどが嘘をつきます。というか嘘を演じます。

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