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現代受験論 🟥優しいお母さんは毒❗️

2025.02.22

🟥優しいお母さんは毒❗️
 母親が優しければ優しいほど、子どもは、幼さから抜けられない。優しさというのは、半面厳しい躾けができないから、したがって依存性の強い、あるいは甘えの強い、時には礼儀を知らない子にする。昨今、母親に連れられた、そういう子を見ることが多くなった。過保護、甘やかしというのが、見え隠れする。子どもが幼いというのは、精神的にか弱い。ちょっとした試練ですぐ挫折する、という脆弱さを抱えているということである。過保護、甘やかしのため、自尊心ばかりが肥大して、それに幼児性が加わり、わがままな言動、利己的な行動が、周りを困惑させる。
 子どもを育てるということは、厳しい躾けをすること、教育を施すこと、もって将来に自分で稼いで食べていけるように、道を整えてやるということです。
 人生というのは、次々に生起する試練を如何に乗り越えて行くか、ということであり、子どもが受験という試練に立ち向かうとき、親が細かく口出しして、先回りして、何もかも解決して、子どもは何の苦労もなく、道を進む、そういうものではない。そういう親の行動は、子どもを社会的に殺すことになる。社会で誰かの保護がなければ生きていけない、そういう子を作る、それが社会的な抹殺というのである。昨今、他人は批判するが、自分の子は、無批判に、甘やかして、欲しいものは、どんな高価なものでも、結局買い与える親ばかりで、我慢を知らない子どもが、そのまま大人になり、社会に適応できずに、未熟ゆえの末路を辿るのだろう、と推測してしまう。
 受験に取り憑かれた親は、子どもを育てる、教育する、つまり躾ける、つまり、我慢させる、辛抱させる、ということが完全に抜けている。悪いのは、そのことが、子どもによくない価値観を植え付ける、つまり洗脳すことになっていることである。勉強のできない者に対する勝者意識、カネしか価値を認めない勘違い、平気で人を差別する尊大さ、そういう洗脳を見事に完成させたのは、受験に勝利して浮かれている親たちなのではないか。
 何か違うのではないでしょうか。

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