2025.04.12
🟪受験でやってはいけないこと‼️
受験にカネをケチると落ちる‼️
ピアノ・バトン・バレエ・吹奏楽・サッカー・野球なんでもいい、そういうものに勉強以上に力を入れていたら落ちるのは当たり前‼️
昨今の親は、自分でやりたいようにやって、あるいは、何もやらないままにやり過ごし、直前にこれはとても無理という状況になって突然相談してくる。いやあきらかに遅いでしょ。というか、受験というのは、2年前、3年前からの準備で決まるのであり、直前の「相談」でどうにかなることはない。
これまで落ちた子の共通点
能力に問題がないとの前提なら、例外なく、カネをケチったから落ちた、と思います。残念ですが、受験は、カネをかけたら受かる、というのが本当のこと、真理です。このことは中学受験をやってきた、もしくはやっている親ならよくわかることでしょう。大手塾には優秀な児童が集まりますから、大手塾の用意するカリキュラム、オプション講座などを受けないというのは、そういう集団からの離脱を意味します。またすべての講座を申し込んでもついて行けない子は必然的にいる。そういう子たちが取る行動は別に個別指導塾などに通うことです。だからとにかく受験はカネがかかる。そういう覚悟がいります。まただから能力勝負、努力勝負ということをよく知っているから落ちても競争に負けたと考える。落ちて塾を非難するのは受験を知らない、カネをかけない親だけです。
落ちて、塾を逆恨みするのはある意味異常だ。しかし、カネをケチるだけケチっての結果だとは、思わないのが不思議だ。家庭での勉強では頑張ったという思いがあるのかもしれない。もっともさらに部活などをやっていたとしても、それが不合格をもたらしたとは考えないのも不思議な話しだ。あげて落ちたのは塾のせいにするのがこういう層の特質です。だれかのせいにする。自分は悪くないの前提である。
ところで、家庭では頑張ったというが、それは意味あることだったのか。
わたしは、指導のないひとり学習は、いくら頑張っても、おそらく合格に資するものは少ないと考えている。孤独な勉強が大切な時期は、高校、大学ではないか、と考える。
小学は当然として、中学も、まだ孤独な勉強は無理で、指導者の、指導・指示が、合格を決定づけると考える。家庭の勉強では、おそらく父親・母親の主観的指導ということになるのであろうが、あまり期待できない。算数・数学を有意的に教えられる親は少ない。そもそもの体系・経験を持ち合わせていない親に何を期待できるというのか。こういう親は塾を甘く見ているとしか思えない。
小学生、中学生には、テキパキと、次にやるべき指示を出し、進捗よろしく、成功(正解)体験を積み重ねていくことが、重要で、指導の体系というものが、なければそうはならない。小中学生は、「導く」のであり、なにをどうやるかを具体的に指示することが、思わぬ効果を産むことも頻りである。特に、その子が、何ができて、何ができないのか、を観察して、検査して、いい方向に導くことが、指導者には、求められる。つまり、経験の深さが求められる。
竹の会の指導のある勉強とは、ボクシングのトレーナーにも似たところがある。個人の成長を見ながら手を入れる、手直しをする、手を打つ、つまり手ずからの指導である。