2022.05.23
本日の「新草枕」のテーマ
機関車の音は聞こえないか
概説が一番難しい
国語の解き方第7回
中学を成功裏に終えること、これは簡単だが、実は難しい
多くの中学生が、多分8割の中学生が、まともな都立に入れることはなく終わる。2割の中学生は、適当な部活でお茶を濁し、勉強に生活の軸を置く。開成、筑駒を目指して進学大手に通う生徒もいる。こういう生徒は、必ずしも都立に行くわけではない。
勉強しない中学生、部活で疲れ切って体力を消耗し勉強どころではない、こういう生徒は、本来塾などに行くのは無駄である。遅くにやってきて、たいていは疲れ切って居眠りをする。こういうことになるのは目に見えている。これには例外がない。
だから、特に、高校入試のように、後がない試験で、それなりの高校をめざす生徒には、部活は近づいてはならない、鬼門である。 竹の会の指導ポリシーは、「手をかけて」指導すること、そして合格に導くこと、である。勉強を生活の軸とする生徒、高校入試を最優先に考える生徒、なんとしても第一志望の高校へ合格したいと信念をもっている生徒、そのような生徒でなければ竹の会で成功することはない。
勉強しない生徒、部活を優先する生徒、はだめである。竹の会というのは、家庭学習を前提にしている。一日5時間、休日は10時間、これが第一志望合格の条件である。
塾でしか勉強時間がない、しかも居眠りをする、これでは高校受験は無理である。
遅々として進捗のない小学生について
先へ進むと前にやったことを忘れてしまう、そういう子に受検は無理である。かろうじて基本を身につけてやる、そこまでが限界である。こういう子は受検は勉強の機会と捉えて高校受験を見据えて勉強してほしい、というのが、私の思いです。少なくとも中学生になって、計算もできない、割合もわからないでは、どうにもならないでしょ。竹の会に通った意味はあった、そういうものは残してあげたい。