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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

🔛言われたことをやらないからできるようにならないんだ‼️

2023.12.16

🔛言われたことをやらないからできるようにならないんだ‼️
 高校受験に自分の判断、母親の判断は要らない‼️
 指示を夢中でやる子が伸びる‼️
 指示されても気に乗らない風の子、これは伸びない‼️
 指示されたことを必ずやり遂げる子が伸びた、それだけのことだ❗️
 「これをやりなさい」と言われて渡されても、先送りして、結局やらなかった子は結局伸びないままに終わった、それだけのことだ‼️
 言われたこと、「これをやれ❗️」と言って渡されたものをすぐやらないからできないんだ❗️
 わたしの記憶を辿れば、実行力のある者が受験に成功した。実行してきた者のみが、成績を落とさないで、常に上位にあった。それだけのことだ。
 都立西に合格したY君、同じく都立西に合格したIさん、二人とも「必ず実行した人」だった。早稲田実業に合格したS君も実行した人だった。わたしとの約束を果たさなかった子たちも、持ち前の知能によって、都立戸山、青山などに合格していったが、合格までの過程は、不実行を受けての、再度の合格プログラムの再設定を何度か踏んでのことだった。
 都立青山レベル受験の子でもわたしの指示が果たせないのであるから、ましてや志望校レベルの低い子に至っては推してしるべしである。
 例えば、開成、筑駒、慶應女子、慶應、早実を志しかつ成功を期すなら、わたしの指示は確実に実行されなければならない。指示の一つでもスルーしたなら、もはや成功はない。指示されて渡された教材は、速やかに実行に移さなければならないし、遅くとも一か月以内(通常は1週間が限度)には、終わらさなければならないであろう。

首都圏の2023中学入試受験者数5万2600人,受験率10.80%,第一志望に落ちた者,その3分の2!

首都圏の今年の公立中高一貫校の実受験者のうち、私立中も併願したと推定される約6,700名を除くと、「公立中高一貫校のみの受験者」はおよそ10,686名。これを先ほどの「私立・国立中学校の受験者総数」の52,600名を足すと、63,286名。この62,286名が、何らかの形で中学受験・受検をした小学校6年生の総数ということになります。

首都圏の今年の公立中高一貫校の実受験者は,私立併願6700名を含めると,17,386名となります。東京の公立中高一貫校の総定数は約1600人ですから,この枠を私立志望者6700人と公立志望者10686人が争うことになります。

私立受験の併願者6700人は,大手進学塾に小4前後から通い,季節講習,土曜特訓,日曜特訓などにカネをかけて鍛えられた子たちです。長閑な公立一本組の子たちとは覚悟が違います。昨今の公立中高一貫校の合格水準がかつてに比べて異常に高くなっているのは,そのためです。習い事や稽古事などやりながら公立中高一貫校対策の大手塾に通う子たちが落ちるのはあたりまえです。
※都立中高一貫校10校、定員は、原則男子80女子80、ただし、九段は区民枠80 都民枠80
定員は凡そ1600人
首都圏の小6 約34万人

〇ある受験生の受験記録(2023これは、ヤフーニュースに掲載された特集記事の中での取材記事である)
都内中高一貫の女子校の小6の受験の記録

2月1日午前 第2志望 B女子校  注 過去問の相性が良い
   午後 第3志望 C女子校 注 模試判定 合格可能性80%
2月2日 午前 第1志望 A校 注 模試 合格可能性20%のため、1日午前の受験は回避
    午後 大学附属D校
2月3日 全部不合格のため、午後C校再チャレンジ 合格

初日に第1志望のA校を避けているが、2日目の方が競争率は上がるだろうから、初日のA校受験回避が有効策かはわからない。そもそも模試で合格可能性20%というのが、模試を全面的に信頼はできないにしても、既にして無理がある。受かる見込みは最初からない。
初日に持ってきたB女子校は「過去問の相性が良い」からという理由であるが、「相性がいい」と言っているのは、正解率が高かったということなのだろうが、なにそれは問題が易しいということであり、それなら受験生全般に相性がいいということであり、なんのことはない。要は、合格点がかなり高いということだ。相性がいい、というのは、少しも合格可能性を意味しない。
初日午後受験のC女子校は、模試の合格可能性は80%だったというのであるから、実力的には、問題なかったのであろう。
午後受験のための疲れがあったのかもしれない。初日だから受験生が集中したかもしれない。また80%に安心して舐めてたかもしれない。受験というのは、模試の成績がそのまま通用するのではない。精神のせめぎ合い、心の持ち様が大きく影響するのが、本番だ。最終日に結局C校に受かるが、おそらく入学辞退者続出の結果ということであろう。
大学附属D校は、もともと志望校というより、もしかしたらと安易に決めたのであろう。大学附属を舐めていた、ということか。ワンチャンありかもとノリでやった節あり。受かればラッキーということなのだろうか。

塾の先生と相談して決めたのだそうな。塾の先生も,本人の実力はわかっていたのだから,本人や親に気を遣いながらということであろう。
まあ、首都圏の大手進学塾に通う3分の2は、そんなレベルということである。そもそも第1志望というが、20%では、第1希望に過ぎない。
とにかく小学生は、憧れがエネルギーになっている。このことは、現代の若者が個性を自己に内在する実体から湧き上がると考えるとき、その個性とは、ほかならない感受性であり、その時その時でどう感じるかが、個性であり、子どもたちの「憧れ」は、感受性の一つ現れに過ぎない。つまり、子どもたちにとって、志望校とは、感受性の表現に過ぎない。
 受験は、あなたたちの思うようには決して進まない。予定どおりに進まないのが、受験である。少なくとも、「相性がいい」とか、「合格可能性80%」とか、(主観の要素の強い)情報ほど信用しない方がいい。模試の判定の信用度も単純ではない。

 例えば、令和5年桜修館合格の子は、早稲田進学会の模試では、一度も合格判定を取れたことがない。それどころか不合格確定の成績とさえ言える。これは令和3年桜修館合格者3名の1人についても言える。

 V模擬の合否判定も、参考資料程度と考えておく必要がある。A判定でも不合格もいれば、C判定で合格もたくさんいる。V模擬の場合、合否判定よりも、データ分析の方が大切。たとえB判定でも、各科目の得点と受験者平均点を比べる必要がある。平均点より低い科目があるのにB判定なら、それは内申が高いからであり、本番では、危ない可能性がかなり高い。
 駿台模試の信用度
 これは駿台模試に限らないのだが、ダントツの成績を取っていれば、まず心配しなくていい。問題なのは、どんぐりの背比べみたいな成績だ。こういう成績は参考にはならない。むしろ落ちるというデータと考えてちょうどいい。
 ちなみに大原の模試で、合格可能性80%を取っても、落ちている。50%取って合格した例なら竹の会でも何度かある。
 模試の不合格の烙印も、直前2か月で覆したことは何度もある。試験は、直前2か月勝負だというのは、真理である。過去に模試で合格可能性ありという子が、落ちた例は事欠かないが、そうした子たちに共通するのは、受験にかけるカネを徹底して節約したことだ。それで都立落ちたら節約の意味がないと思うのだが。わたしの本音は、受験は、手をかければかけるほど合格に近づくという経験則だ。今年の広尾高校合格も、去年の広尾高校合格も、徹底して手をかけたから合格できたのだ。わたしには、これまで都立合格の可能性がありながら、様々なもっともらしい理由で「節約」してきた子たちが軒並み落ちた事実を,わたしなりに理由はわかっていたが、特に触れることはしなかった。それぞれが家庭の事情、つまり家計に相談して決めることだからだ。しかし、節約しながら落ちて私立に行けば、かなりの出費は覚悟しなければならず、それまでの節約は、高い私立に入ったときの準備だったのか、ということになる。
 平成31年の都立青山も手をかけたから合格したのだ。都立でも私立でも、受験にかかるカネを惜しんだら、合格はない。これが真理である。
 合格可能性80%というお墨付きは、落ちる方に働くことがある。安心する、舐めるという意識が、マイナスに働くからだ。安心という精神は、実は危険なのだ。安心ほど人間に油断をもたらす感情はない。舐めるというのも、安心を通り越して、楽観するところからきている。
 受験は、心配するのが丁度いい精神の具合である。試験で最もまずいのは、焦りであることは、間違いない。焦りは、冷静な思考を放逐する。焦りを生むのは、通常、時間の不足である。時間が足りない、これが、不合格を予期させるから、焦るのだ。それでは、なぜ時間不足なのか。
 一番の原因は、実力が届いていないからだ。実力ぎギリギリのときは、時間配分の失敗、問題の選択の失敗が、命取りになる。だから、事前の、時間を測った練習が絶対必要となる。
 体感で時間の配分、問題を解く順序、捨て問を瞬時に判断しなければならない。過去問は時間を測り、時間配分などの練習に使うのだ。決して、過去問を解いて学ぶためではない。
 不合格者の定番の態度・姿勢というものがある。
 受験にカネをかけない、つまり、節約していいところへ受かろうとすること。
 言われたことをやらない。

 この2点に尽きる‼️
 ただ、気になることが、一つある。何かジンクスみたいなものか、わたしに失礼な態度、言葉遣いをした者が、受かったことがほとんどない、のだ。もし落ちたとき胸に手を当てて考えてみたらきっと思いあたるかも。

驚異の合格率 合格実績

2023 桜修館 普連土中学 都立広尾高校

2022 筑波大学附属駒場高校 開成高校 渋谷幕張高校 城北高校 都立広尾高校

2021 桜修館3名

2020 都立小石川中等学校

2019 桜修館2名 区立九段中等2名 攻玉社中学 巣鴨中学 都立青山高校

2018 桜修館 都立富士中等2名 東京農大第一中学

2016 都立小石川中等 区立九段中等 都立富士中 都立白鷗中 都立戸山高 都立文京高校

2015 桜修館 都立富士中 都立戸山高校

2014 都立駒場高校

2013 都立小石川中等 都立白鷗中 桜修館 都立北園高校

2012 都立富士中

2011 都立小石川中等 桜修館 都立小山台高校 都立文京高校 都立高専

2010 都立両国中 桜修館 東大附属 都立富士高校

2008 桜修館 慶應藤沢中学 都立西高校 豊島岡女子高校 桐蔭学園理数 立教新座高校

2007 区立九段中等 東大附属 都立狛江高校

 

 

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