2024.09.09
自分だけは例外と確信する人間の防御本能
世の中の森羅万象に生起する出来事は100%偶然というのが真理と思う。ところが人間というのは、どうしても何か法則めいたものがあると信たくてしようがない。
そこで宗教、それに飽き足らない信仰宗教、占い、占星術、などなどといった胡散臭い、人を惑わせて、結局カネしか取っていないじゃないか、というものが雨後の筍のように新たな装いで生まれる。
そもそも法則なんかない。すべて偶然である。7回連続宝くじに当たってもそれは偶然である。人は、すぐに法則を語り出す。バカか。
人は99%「自分は正しい」と信じている。しかし、トイレットペーパー買い占め、米の買い占めと、いつも害悪でしかないテレビ、新聞に操られる,踊らされているのが実態である。
ワクチンでもそうだった。マフコミに煽られ「死にたくない」の、ただそれだけから、ワクチンが足りないとマスコミが煽ると競ってワクチン接種を争った。ご存知だろうか。24年の超過死亡が、去年に比して膨大な数に増えていることを。これは新型コロナワクチン接種3回後に増え、また4回後に増えている。もうコロナは終わったとマスクをしない人がほとんどである。しかし、不思議なことに超過死亡が次第に前年を大きく上回っているのである。これは不気味なことだ。ワクチン接種者はどうなるかわからないとコロナのとき訴えていた学者がいた。徳島大、京都大など。さて昨今の超過死亡の増大はいったい何が原因なのか。これをワクチン接種によるものと主張するのは、京都大准教授を首になった宮澤氏である。コロナの真実をマスコミに語り, 政府に盾をつき首になり、拾ってくれる大学もなく、研究をやめようとしたが、思いなおして、私設研究所を立ち上げた。
政府がこれまでスパイクタンパクは消滅するというのが嘘であったことがわかってきた。筋肉注射なのに、あっという間に血流に流れ、体の隅々まで送られ、そこそこに滞留し、新たにスパイクを増殖することがわかってきた。ワクチン接種前から言われていた卵巣、肝臓など多数の臓器に取り憑いたスパイクが、新たなワクチン接種で、自己のスパイクさえも敵とみなして攻撃するというのである。ワクチンを何度もうたせた政府はあとは知ったことではない。接種直後に死んでも因果関係なしとするのが政府である。今は、政府だからと簡単に信じてはいけない時代であることは自明である。
庶民の確信など、たいてい誰かの真似に過ぎな。誰かの嘘を信じるのが庶民である。
わたしは、本当のことしか言わない。近い日に塾を畳むと決めた日から、もう本音を言おうと決めた。
都立中にしても、私立難関は特に、能力のない子には無理なのである。都立中は内申が決定的である。その上で、能力が問題である。さらに合否を決定するのは塾のカネのかけ方である。最後はこれが合否を左右する。
受験というのは、カネのかかる投資である。子どもが将来理想の職業を手に入れるための投資である。それは子どもにとって重要なものだと子どもが知るのは18才〜22才のことである。子どもが恵まれた職業に就いて経済的に余裕のある人生を歩むのは、親にとっても安堵であり、それが投資の効果ということになる。
もちろん子どもが精神的にも揉まれて成長していくことの方がより重要である。大手で植え付けられた劣等感で子どもの心が歪んだままに中学を自暴自棄、投げやりに過ごす例は嫌というほど見てきた。自分を責めるあまり、鬱になる子もいた。人は、自分の能力の容量を超えるとパニックを起こし、脳不全による思考麻痺を起こす。親がそのくらいは弁えていないと、我が子を地獄に追い落とすことを日々やっていることになる。
竹の会は、このことに常に真摯に向き合ってきた。容量の範囲内で考えることに意を注いできた。
子どもの能力は、持って生まれた才能と後からの開発で伸びていくものである。この後からの伸びを如何にして実現するか、これこそが竹の会が腐心してきたことではなかったか。
もともとの才能が大きな比重を持つことは否定できない。しかし、さらに性格、というか素直さというものがその子を幸せに導くガイドになるであろう。