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試験勉強でやってはならないこと‼️

2023.02.02

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試験勉強でやってはならないこと‼️
①完璧に勉強し終えるまで模試を受けない、という人がいるが、これはダメである
  模試は目的ではない。ただの手段である。こういう人は、模試で点数を取るために、本番の点数を犠牲にする可能性がある。これを手段の目的化という。試験で陥る病の一つである。本末転倒の行動を取る親子が普通に出現するのが、この試験という異常である。
②自己投資をケチると失敗する‼️
 値段が高いことを理由にして選択肢を外さないこと
 高い本でも投資する価値があれば買う、
 都立失敗の親子が必ずやる行動
 塾費をケチった結果、私立に行くことになったら、ケチったお金の比ではないくらいお金がかかる。そういう理屈はわかりそうなものだが、目の前の損得だけで判断する親があまりにも多い。
③志望校の過去問は、一度実力試しにやれば十分‼️
 自分が受けるというので、志望校の過去問を何年度分も、しかも何十回もやる子がいる。中には親主導でやらせている。これはかなり危険な行為である。これをやると最後はもう過去問と同じ問題以外は解けないことになる。その証拠に、これをやった子は、本番の後、「先生、新傾向で、初めて見る問題ばかりで、ダメでした❗️」と口を揃えて言う。何を言っているのか、過去問と同じ問題以外は全部「新傾向か」とツッコミたくなる。
④自分のやり方を絶対として、指導者の言うことに耳を貸さない親子もよくいる。
 かつて中3の夏、栄光から転塾してきた生徒がいた。英語は中1の知識もあやふやだった。例えば、三人称単数現在のsを知らないなど酷いものだった。中1から体験入塾してそのまま中3まで通って、このままでは高校入試はできないと竹の会に相談してきた。どうしてもっと早くやめなかったのか、と聞いたら、「仲良しの友達がたくさんいて、それが楽しくてやめなかった」と父親が話してくれた。数学の才はあると思ったが、中々伸びなかった。教室で市販の問題集を解いていたので、咎めたところ、それは父親の命令だとわかった。それで、竹の会のレジュメだけにしてほしい、と父親に話して、その後の定期テストでいきなり90点越えて、大喜びだった。
 もう一人、数学がなかなかよくならない中2がいて、「先生、どうしてですかねー」と相談されて、「どうして竹の会のレジュメをやらないんだ」と叱ったことがあった。この生徒も参考書ばかりやってた口である。
 そういう女子生徒が最近もいて、都立を失敗している。
 竹の会にきて、自分のやり方を優先する、ほとんど指示を仰がない、これは必ず失敗する。
 その亜型として、子どもの受験を親が支配するケースがある。過去問を解く、模試を受ける、すべて親主導で家庭でやらせる。私にはいつも事後報告である。親の受験指導は失敗することになっている。
 そういう親は結構いるものだ。小石川以外は、行く価値がない、と子どもの能力も考えずに、猛勉強させる親もいた。私が「小石川は無理だ」と言うと、それならとさっさと止めてしまった。

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