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都立小山台高校合格への道程

2023.02.25

 都立小山台高校は、いわゆる共通問題出題校である。だからまず受けられるかどうかは、内申で決まる。一応素内申40前後を受験可否の基準とすればいいであろうか。正確な数値は教室にある資料を見なければわからないが、まあ、こんなものだろう。かつて都立戸山に合格した男子生徒は素内申38であった。その生徒は中野区の学校であったが、男子の内申の最高が39で、女子は40以上ばかりだったと聞いた。一般に、女子は男子より内申が高い傾向にある。一般に幼いとされる男子の生活態度もあるのだろうが、女子に甘いという教師の風潮も否定できない。独自校だから内申38でも合格できたと考えたほうがいい。共通問題校で38はやはりきつい。

 共通問題校はもちろん、独自問題出題校も内申の比重は大きい。内申は満点で300点もあるから、比較的易しいされる共通問題では、ほぼ内申で決まる。ただ中学というのは、怠け者、部活を学業そっちのけでやる者が多数いる。その中には知能の高い者もいるだろうから、内申は悪くても偏差値は高いという生徒もいる。そういう生徒は、理科、社会で点が取れずに都立を諦めるか、落ちるという者が少なからずいる。理科・社会の壁というのがある。理科・社会ができないから私立という生徒も多いと思う。ここでは文武両道の士は除くこととする。そういう例外的な天才はなんの参考にもならないからである。あなたたちが目一杯努力してどうなのか、という話しをしているからである。

 さてあなたたちが内申40を目安にしなければならないことはわかりました。

 それでは、科目試験は700点満点のいくら取ればいいのか。V模擬の合格基準点は、男子820点、女子840点です。例えば、内申オール5なら、内申で300点取れますから、男子なら300点減じて520点ということになります。これを500点満点に換算すると、371点ほどになります。つまり、内申次第で当日に何点取ればいいかが、自動的に決まるしくみです。だから内申が高ければ高いほど有利だということがお分かりなるでしょう。

 仮に、科目点で当日500点満点の420点取ればいいとしましょう。

 これは、5科目平均84点です。これまで共通問題校である、小山台、駒場、文京などの合格者がそれ以上の得点を取ってきました。つまり、合格には現実にそれだけの得点をとらなければだめなのです。

 こうみてくるとあなたたちはのんびりと定期試験の時だけ頑張る、というような生活を送っていてはとても成功しないということは知っておいたほうがいいでしょう。中3になって特に定期試験だからという理由で受験のための準備を中断させる生徒がいますが、これをやったら確実に受験は失敗するでしょう。これまで定期試験のために受験勉強を犠牲にしてきた人たちがどれだけ点が取れずに苦しんできたか枚挙に暇がありません。

 ⚫中1までに中2の履修事項を終わらせて、中2の夏までに中3の履修事項を終わらせること

  これは数学、英語を念頭に置いたものです。

  数学は竹の会のレジュメを前倒しで進めて行けば問題はありません。今、もっとも進んでいるのは、「円」に進めている生徒です。もっとも遅れているのは、連立方程式の途中です。連立方程式→一次関数→図形の証明→復習テスト20回→円→確率 と続きます。

  英語は、3年間の文法事項をレジュメで終わらせ、「新英語指導案」を連休までを目途に終わらせることです。要は、英文解釈の演習が夏休みにできるような体制を整えておくということです。なお、NHKの「基礎英語」は毎月の雑誌を購読し、毎日「聴く」ことは必須のレッスンです。

  理科、社会は、夏休みまでに最低3回回せ!!   中2の秋に都立過去問を使って、テストをします。そのとき、各80点以上取れるようにしておくことです。

  どうすれば80点を超えられるか

  まず発展問題以外はすべて解答を見て、書き写してください。次に、問題&解答を読み流してください。次に問題だけ見て答えられるか試してください。これができるまで何度でも読み返してください。地理は地図帳、歴史は年表とセットで勉強してください。公民はざっとでいいです。制度の内容を押さえてください。制度のしくみを理解してください。メモ書きをページの余白に書きこんでください。社会のこつは、歴史は年表を確実に頭にいれることです。

 地理を苦手とする人が多いのはどうしてなのか。

 おそらく全体との位置関係がしっかりと理解できていないのではないか。全体とは、個個の知識の背景となる枠組みのことです。個個の知識を個個のバラバラの知識としてではなく、全体の枠組みとの関係を押さえながら位置づけることが大切なのです。歴史は時間の流れですから、その流れを年表で摑むことです。年表は語呂合わせを使うと覚えやすいでしょう。ただ漫然と3回読むだけでは頭に入らないでしょう。余白に全体との関係を要約する勉強が有効です。読み返すときその余白メモが記憶を確かなものにしてくれるはずです。

 理科は、重要なテーマ・実験ごとに、問題を理解していくのがこつです。特に、重要な計算問題や実験は確実にまとめておきましょう。

 竹の会では、さまざまな理解を助ける教材をプリントアウトして配布するコース設定(P)をしております。理科、社会の補助教材、その他の教材もこのPで配布する予定です。ご利用くださればと思います。

 

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