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都立中学受検の真髄、指導の神髄

2020.03.13

都立中学受検の真髄、指導の神髄
 

 なぜ失敗するのか、なぜ落ちるのか‼️
 わたしは高校入試、特に、都立高校入試のプロである。受けた仕事は絶対に落とさない。必ず成功させる。これまでわたしの指導を100%実行した者で失敗した者はいない。
 高校入試ではわたしの言うとおりにやれば失敗はない。失敗するのは、わたしの指導を受けてないからだ。
 部活で勉強を蔑ろにしないこと、毎日5時間は勉強すること、定期試験の結果は必ず報告すること、通知表は必ず見せること、レジュメは溜めないこと、というか常にやりとりがなされていること、わたしのレジュメだけをやること、つまり市販の参考書や問題集は買わないこと、指示通りにやること、つまり勝手に自分の裁量でやらないこと、模試は7月から毎月1回は受けること、模試は竹の会経由で受けること、何をやるかは毎回わたしの指示を受けること、以上です。
 わたしは、都立中受検指導のプロです。
 それでは、わたしの言うとおりにやれば必ず受かるか。
 それはない。しかし、わたしの言うとおりにやれば受かる可能性はある。もし、わたしの言うとおりにやらなければ、合格はない。
 つまり、言うとおりにやることは、少なくとも合格のための必要条件である。
 ところで、都立中学受検合格には、まず地頭が必要である。
 つまり、地頭があって、わたしの言うとおりにやればということになる。地頭がなければ受検など考えないほうがいい。この子には地頭がない、という場合は、やはり受検は無理である。どの程度の地頭かということはもちろんある。

 その上で、合格するには、どうすればいいのか。
 ズバリ、算数ができることである。だから算数ができないなら受からない。これも、簡単な原理である。
 算数のできる子は、模試の成績がいい。これも真理である。
 模試が悪ければ受からない。これも真理である。
 どんな模試でも上位になければ合格の芽はない。
 なぜ受からなかったのか? 模試で上位に名前をのせられなかったからである。
 私は指導の根拠を常に確認している。なぜこのような指導が必要なのか、これは常に検証している。指導の根拠は通常は検査レジュメである。ある検査レジュメを診てその子の理解の段階を知る。検査は、血液検査と同じである。指導とは、検査を前提、必須の先決要件とする、診断、指示である。
 模試というのは、血液検査の意味があるが、それ以上に、合否のリトマス試験紙の役割が重要である。私は早稲田進学会の模試を薦めているけれど、この模試で、一度も名前がのせられないとしたら合格の芽は限りなくない。特に、直前、1、2か月の模試が、悪ければ芽はない。これは高校入試ではまた事情が異なるが、都立中受検では、直近の模試が取れなければ、まず望みは限りなくない。
 指導の真髄
 指導の真髄というものがあるとすれば、それは、おそらく被験者を検査する、それから何かを課してみる、課すと言うけれどもちろんそれは検査的試験である。検査に則って次の検査をする、という検査指導の本質は常に変わることはない。レジュメ指導の実質は検査にある。検査を重ねて、初めて合格の根拠にたどり着くのである。
 整理する
 合格するのは、まず地頭が必要である。
 地頭に問題がないなら、徹底して算数をやるべきである。算数が、算数だけが、思考の力をいくらでも深めてくれる。
 本番で、遭遇する、未知の問題、初見の問題に対して、糸口を見つけて切り開いていくのは、ほかならない思考の力しかない。覚えたものを思い出そうとする脳の働かせ方は、思考停止のスイッチを入れることに他ならない。暗記の勉強は、思考停止のスイッチを固定化するものである。もちろん暗記で対応できる問題には、即座に解答できる。しかし、暗記による対応とは、無思考のことなのである。知識を詰め込む勉強というのが、思考を殺す行為であるということを私たちは悟らなければならない。
 極端に言えば、算数の推理力を極めれば、適性プロパーの問題など少々慣れる程度に流せばよろしい。
 適性プロパーの問題にほとんどの時間をかけるのは、愚の骨頂である。おそらく何百題解く練習をしたとしても、思考力、特に、推理力はつくことはあるまい。適性プロパーの問題はほどほどでいいということである。
 算数力を極めよ!
 算数力を極めることが、都立中攻略の神髄なのである。
 竹の会は、算数、数学の神、専門中の専門である。
 何をするべきか。答えは既に出ている。

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