2023.02.22
昨日(2月21日)都立入試が予定通りに実施されました。竹の会では、1名の女子が、都立高校を受験しました。
発表は、3月1日です。
昨日夕刻には受験生とメール交換ができました。今年はきちんと報告してくれてほっとしています。発表の日までは落ち着かない日が続きますが、今はやるだけのことはやった、と爽やかな気持ちです。心静かに待ちたいと思います。
現中2及び中1のみなさんは、心してかからないと高校受験は必ずといって失敗することになります。
特に重篤な症状は、中2までに英語を放置していた罪、理社を終わらせていなかった罪の2点でしょう。
理社は余程の覚悟でやらないと必ず中3でいくら勉強しても点が取れないという症候群に見舞われます。そうなったらこれを脱するのは至難のことです。中2のいくらでも時間があるときになにかと放置してきた積み重ねが中3になってあなたたちに報復してくることになります。
英語は中2の夏までに中3の履修事項は終わらせていなければなりません。NHK「基礎英語」をきちんと継続していれば、リスニングで困ることはありません。竹の会のレジュメを先行的にこなしていれば問題ないのですが、正直、特に、今の現中1の遅れは目に余るものがあります。もっと必死になってほしい。高校入試はの闘いは今酣です。この3月、春休みから夏休みまでが勝負です。
これは今の中2もそうなのですが、できないことの言い訳が多すぎます。定期試験を遅れたことの言い訳にしますが、確かに、そうなのだと思いますが、かつての都立戸山や去年の開成合格者は言い訳そのものが皆無でした。だってきちんとわたしとの約束を果たしていたのですから。
部活をやっている人たちが、理科社会及び英語で潰れるのは当然の成り行きです。部活をやりながら毎日5時間以上の勉強をすることなどできるはずがないからです。彼ら彼女らの専門は疲れ果てての居眠りです。そのことはみなさんも竹の会でよく目撃してきたはずです。もっともそういう先輩はすぐに竹の会からいなくなりますから短い期間ですけど。
それから最後にわたしの本音を言っておきます。高校受験でも中学受験でも、合格というのはカネがかかります。将来のいい教育、そのための受験には、教育投資はケチると失敗します。これはわたしが実際に自分の子どもにやってきたことだからです。資格試験のためにダブルで予備校にカネを出すなどあたりまえのことでした。竹の会は良質の指導、最高の教材を提供しなければらないというのがわたしの信念です。ですからわたしはよりいい教材には投資と思ってカネは惜しみなく投じています。教育とは理念だけではだめで、カネのかかる投資です。竹の会が用意するカリキュラム・教材は、合格を最大値にするためのものです。どうかご理解くださりますことを念じております。