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開成・筑駒、トップ都立高校をめざす新中1へ

2024.03.01

 ここでは、開成、筑駒をめざす諸君に、これから勉強をスタートさせるについて、一つの心構えといったものを述べてみたいと思う。
 この文章は、今小6にあり、これから高校入試で、開成をめざすという人を念頭に書いています。
 まず、今のあなたが、小学の間、しっかり勉強した人でなければなりません。良質の割合の問題が、解ける程度の学力が必要でしょう。思考スタイル、勉強スタンスに問題がないことは当然です。
 それなら、正負の数、文字式、一次方程式、比例・反比例まで、一気に終わらせてしまいましょう。1か月もあれば十分でしょ。ただし、これが可能なのは竹の会のレジュメ指導だからかもしれません。単元ごとに編集したテキストなどを使うと、かなり時間がかかると思います。なにしろ大手塾も中小塾もテキストの単元をカリキュラムに組み、一年かけて終わらせようとするでしょうから。なぜって、そんなに早く終わらせてしまったら、商売になりませんよね。少なくとも4か月はカリキュラムに乗せないと利益は出せない。通常のカリキュラムに様々なオプション講座を乗せて、利益を貪るのが大手のやり方です。講師や職員を雇い、ビルの賃借料を払い、宣伝費に費用をかける大手塾では、カリキュラムに乗せた費用とオプション講座が営業の要となります。つまり、前倒しといいながら、それなりの期間をとらないと商売にならないのです。大手塾に行けばそうなります。また中小の塾、個人塾も実質は変わりません。
 数学は日本最高レベルの実力はつけなければなりません。
 竹の会の、わたしの数学は、どこの大手にも負けない、と自信を持っています。駿台模試全国1位を獲った竹の会の数学です。わたしから深く語ることはしません。
 英語について
 英語のできる、得意な人は、全国にたくさんいます。駿台模試で、80点取っても全国順位100番くらいです。いいですか。英語は駿台模試90点勝負です。この域にゼロから始めて中2が終わる頃には、到達していなければなりません。竹の会では、英語を始める前に、まず単語300語ほど覚えろ、と指導しています。中学入学前にです。それからNHKの基礎英語を毎日聞け❗️と指示しています。300語をまず覚えろ❗️話しはそれからだ、ということです。そこから全国順位100番内を取る英語を竹の会では責任を持って指導します。
 理科と社会について 

 教材は何を使えばいいか。勉強の方法はどうなのか。竹の会流を伝授します。もちろん都立の理科社会と開成の理科社会は違います。まず都立は重要なものしか出さない。社会は例年難しいと物議を醸しますが、それにしても開成とはレベルが違う。中学受験の理科、社会は、高校入試よりはるかに難しいが、開成の理科社会の難しさはまた質が違います。
 理社については、これから都立、開成を意識したものを執筆したいと思っています。 
 国語 

 まず語彙を増やしなさい。漢検は最低でも2級です。
 読解対策は、早くから取り組みましょう。読書は、重松清から始めましょう。あなたたちは、言語というものの仕組みをまず知る必要があるのです。そのために、言語の使われ方を学ぶのです。その教科書が重松清の物語です。読書というのは、言語が如何に使われているのかを学ぶこと、言語の正体を知ろうとする行為です。問題集を解くことが国語の勉強ではありません。ただ漫然と問題集を解いていっても国語はマスターできません。言葉にこだわってください。言葉の使われ方に注意してみてください。
 竹の会では、長く国語の指導法について、正直悩んできました。ようやく言語論的転回というもの邂逅しました。そうしたら国語という科目がいろいろと見えてきました。これからの竹の会の国語指導にお付き合いください。

それでは、新中1のみなさん、竹の会とこれから歩んでいきましょう。

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