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開成高校・筑波大附属駒場高校受験生のために  🔛もしあなたが開成高校に受かりたい、と思ったら、どういう準備をしたらいいか

2023.11.23

 
🔛もしあなたが開成高校に受かりたい、と思ったら、どういう準備をしたらいいか
 もしあなたが慶應高校に受かりたいと思ったら、どういう準備をしたらいいか、
 開成と慶應では、数学の傾向が違いますね。一番の違いは、開成には、理社があること。だから慶應第一志望の生徒なら、理社にかける時間が惜しいので、開成は避けるかもしれない。もちろん日比谷を受ける生徒が慶應を受けるという選択はあります。しかし、開成の理社は、都立の理社とレベルが違います。慶應志望者には、理社を避けるために、私立に絞るという生徒もいます。
 開成を受ける場合、理社は、別メニューになります。学習指導要領の範囲内ということはない。かなり細かいことが聞かれます。だから、理社のための特別の対策が必要です。

 開成を受けるにしても、慶應を受けるにしても、戦いは、数学も英語も国語も、80点超は絶対です。70点台では安心できません。
 そのためには、中2の秋には、合格水準に達していることが、必要です。そのためには、中1の冬には、数学は終えていること。英語も中3までの履修事項を終わらせて、早く英文解釈の訓練に入ることが必要です。英語はこの英文解釈、つまり英語5文型的思考の訓練こそが、難関校の英語力を、決めます。竹の会の英語は、全国レベルに仕上げてくれる、はずです。これは開成、筑駒指導で、実際に、実現したことです
 竹の会には、数学には、秘密があります。それは、例えば、竹の会の定番レジュメ「入試数学ベーシック」を7回以上解き直しした者は、一人の例外もなく、都立共通数学なら、悪くても90点超を取れるようになることです。私立なら、国学院久我山レベルなら、90点を平気でとれるようになります。
 竹の会には、こうした 魔法のようなレジュメシリーズが、数シリーズあります。
 竹の会の受験生は、開成、筑駒志望者中常に3位以内を維持してきました。つまり,竹の会の指導には、数学だけではなく、英語の指導、国語の指導、理科の指導、社会の指導、それぞれに、緻密な指導が「ある」のであり、別に、数学だけで勝負しているわけではありません。そうでなければ、駿台模試全国1位なんか、取れるわけがない。竹の会の指導は、一つの科目の出来を丁寧に診断し、最も適切な処方を施すところにある。例えば、開成の国語が、全問記述式だというので、わたしは、思案して、ある処方を施した。これは、大学入試、予備校などを鳥瞰して、これしかない、というわたしの決断であった。また、社会が、かなり細かい知識が問われることから、ここでも思案を重ねた。そこで、まず、重要度という基準から、知識を炙り出した。その上で、2冊ほど問題集を渡し、まずこれを終わらせた。さらに、予備校の使えるテキストを探した。たいていは、河合塾か、駿台のものから、探したが、いたずらに範囲を広げないように、気をつけた。弱点は修正して、試験で必ずチェックして、処方の効き目を確かめた。だめなら次の手を考えた。わたしのやり方は、すべての科目で基本的にこのやり方であった。生徒の実力をいつも細かく把握していた。常に弱いところがないか、探り、ここが弱いと思ったら、すぐに手を打った。駿台模試で、全国1位をとるということは、それほど細かい指導が求められる。わたしは、数学、英語、国語、理科、社会のすべてについて、わたしの全能力を使い、遺漏なきように、細大の注意力を傾けて指導した。
 駿台デビューは、わたには、いよいよわたしの育てた生徒を世に問う気持ちであった。「全国1位を獲ってこい」とわたしは檄を飛ばした。
 日比谷志望者中1位、慶應志木志望者中1位、早稲田高校学院志望者中1位、開成志望中1位から3位、筑駒志望中1位から3位、駿台模試全国1位。これがわたしの、竹の会の指導である。
 結局、わたしは、開成と筑駒のための指導をしただけで、慶應志木や早稲田高等学院志望者中の1位を獲る指導など一切していない。本番では、試しに受験した渋谷幕張で、特別特待生15人にえらばれた。幕張は、過去問も一切やつたこはなく、全くの実力試しであった。開成受けて、その後、城北を受けたが、ここも何の特別の準備はしていない。本番では時間がかなり余って拍子抜けしたらしい。その後、受ける予定であった巣鴨はスルーして、筑駒のために体力を温存した。結局、すべて合格して、最後に受験予定であった日比谷は棄権した。駿台模試では、志望者1500人ほどいて、常に1位であった、しかし、彼の頭には、もう開成か、筑駒しかなかった。両方受かって、どちらにするか家族も悩んだが、結局、本人の意思で、開成にした。
 開成、筑駒の対策は、ほとんど共通であった。傾向が近似しているのだ。
 最後に、開成など受験する人たちへアドバイス
 中2までに仕上げてください。中3の6月の駿台模試でデビューしてください。もっとも、大手に行く人ばかりでしょうから、中2からもう駿台模試で順位を争うのでしょうね。十分溜めを作ってから臨む竹の会のやり方とは、違うようです。
 それではみなさんの健闘を祈ります

 

 

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