2024.05.31
🔛中学を舐めた人たちの顛末⁉️
中学とは、勉強する、ただの一過程でしかない。トップ都立、難関私立への通過点としての意味しかない。考えてもみてください。開成などの難関中に行った人たちのことを。周りはできるヤツばかり。そんな中でやることと言ったら勉強以外ないでしょ。あなたたちは公立中という、低レベルの勉強環境の中で、低レベルな周りの雰囲気に流されて勉強の手を抜くようになるかもしれません。もしかしたら部活に身を落とすかもしれません。難関中に行った連中も、あなたたちも、目的地は同じです。あなたたちの中には、トップ都立から国立大学、早慶などを目指す人もいるはずです。あなたたちは、見えない敵(私立難関中進学者)と戦わねばならないのです。竹の会で、小6の2月にスタートを切った人は幸運でした。この戦いに勝ち残る可能性が高いからです。。竹の会で小学低学年から、算数を鍛え上げられてきた人は、陳腐な公立中をトップで駆け抜けることができるのです。都立日比谷、西、戸山、国立、青山、新宿を滑り止めにして、筑駒、開成、おまけに慶応、早実を受ける人が必ず出てきます。あなたたちが、中学で勉強する根拠は、すべて大学にあります。中学はそのための通過点でしかありません。あなたたちが、近い未来、6年後に、決める大学で、あなたたちの、それからの人生が決まるのです。
そのためにまず、もう実質2年しかない、中3の6月の駿台模試を目標にしてください。7月にはV模擬が始まります。それまでに、やるべきことは、必然限られています。とにかく時間を無駄にしないでください。勘違いした親子は、まだ高校入試はずっと先のことと漠然と考えているのでしょう。しかし、それが勘違いであったことは、中3になってすぐわかる。学校は、中2は中2のこと、中3は中3のこと、しかも一年かけてやります。しかし、そんなことやっていたら、受験はできないのは、誰にもわかることですよね。
中学の履修事項を終わっただけでは、入試問題は解けないのです。入試のレベルに即した勉強が必要なんです。
かつての竹の会は、中2の夏から春季までに中3を終わらせればいいとして指導してきました。それは早慶や開成などを志望する生徒がいなかったからです。渋谷区は21グループと22グループの都立に属し、その中の、21グループのトップが都立戸山でした。つまり、渋谷区から都立日比谷どころか、都立西を受けることも認められていなかったのです。だから竹の会では、戸山や青山、新宿などの受験者が多かったのです。しかし、平成10年代になって、隣接区の特例として、上位者のみ隣接区の都立を受けられるようになりました。竹の会でも都立西を受けられるようになったのです。しかし、日比谷を受けられるようになったのは、平成15年以降のことです。ただ竹の会は、平成20年には、都立中高一貫校にシフトを変えていましたので、年に1人か2人、時には0人という年もありましたが、とにかく都立を受ける生徒は限られていました。
都立高校は受験者0の年、1か2の年などほとんどいません。
平成20年都立西、豊島岡女子、桐蔭理数、立教新座
平成22年都立富士
平成23年都立小山台 都立文京 都立産業技術
平成25年都立北園
平成26年都立駒場
平成27年都立戸山
平成28年都立戸山 都立文京
平成31年令和元年都立青山
令和4年都立広尾 開成高校 渋谷幕張高校 城北高校など
令和5年都立広尾
令和6年都立青山 明大明治など
○夏で、受験は決まる❗️
都立中高一貫校、都立高校、難関私立、すべて夏の勉強量で決まる❗️
この夏で、中学は、その後の成績がどうなるのか、確定します。夏の勉強時間が、高校入試の成否まで決めるということは覚悟しておいてください。竹の会では、中1は4人いたら、最後は、0か1人、その1人が、都立戸山、青山などに受かってきた、というのが真実です。中1の多くは中1の2学期の定期テスト後に退塾するケースがほとんどです。夏の勉強不足が成績を底まで下げてしまうのです。
中学を舐めないでください。小学と同じ感覚で、適当にやって来た家庭は、最後は、都立受験不可、底辺私立への単願推薦(事実上の無試験入学)という道がそういう子たちの定番コースです。
中学受検は、小5の夏で決まる。小5の勉強量が、小6の伸びを約束します。コロナ時期、小5の多くは、夏に参加しませんでした。勉強量の蓄積のないままに、小6になって伸び悩み、親が不服を訴えてきましたが、後の祭りでした。。全員が落ちた年でした。
中学というのは、勉強してなんぼのところです。勉強量が多い者、したがって勉強時間が多い者のみが、トップ都立、難関私立などに選ばれる、そういう仕組みです。
部活、その他で、勉強時間を減らすのは、小学までです。そんなことをしていたら受験などできるわけがない。
中学は時間がない。絶対的に足りない。中3の7月には、V模擬が始まる。本当は6月からだけど竹の会は7月から参加する。駿台模試は6月からです。
すると中3の5月には、確定的に実力を完成させておかなければならない。数学は、難関高校レベルです。英語も同じです。国語のレベルは大学受験並みです。そして理科、社会は、難関私立の都立の数倍難しい。さて、それでそのような力をつけるとして、それは、中2までにやらなければならないことです。具体的に申しますと、中1の夏までには、中3までを終わらせる。中2の夏ではやはり間に合わない。つまり、中1の夏と冬がどれほど大事かわかりますか。それと自分で家庭でやる勉強ではダメです。指導というのが大きい。指導時間の比重が大きい。高校入試も指導時間が大切です。中学入試なら尚更です。指導時間の多寡が雌雄を決します。特に、竹の会では、指導時間の持つ意味が大きいと思います。指導なしの、小学生の勉強は、ほとんど意味がない。特に、初期はそうである。
受かりたかったら、指導時間を最大に取ることは、竹の会では、合格の必須条件と言えます。指導時間を最低、節約してきたことで、成績低迷や受験失敗は山ほど、枚挙に暇なしです。
季節指導講習は、竹の会では、成績飛躍のための最大のチャンスです。ここで時間を節約すると、成績は確実に低下します。そのことは、すぐにわかることです。9月の定期テストの成績がいきなり落ちますから。経済的に可能なら、時間は最大にとれ、なぜなら結果はわかっているからです。
節約型は高校入試に確実に失敗します。ここ何年かで、日比谷第一志望挫折、都立青山玉砕、小山台不合格、新宿玉砕、上記の抜けている年は受験者1人が落ちた年です。これらは、さまざまな理由による指導時間量の不足です。
ほぼ共通していたのは、季節講習が最低の節約型コース、それさえもスポーツ、部活などでまともに出られないケース、当時コロナのため、指導時間が取れなかったことなど、さまざまです。
季節講習を節約型にするのは、そのまま受験指導の遅れとなり、中3の6月の模試には、全く対応できないまま、泥縄式に直前までもつれ、多くは底辺私立へと落ち着きます。つまり、節約型を選ぶということは、底辺私立を選んだことになる。
その自覚はないと思いますが、わたしの経験値はそうなることを確定的に予言できます。