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2025年9月竹の会満40年 10月41年目に突入 

2024.08.06

🔛2025年9月竹の会満40年 10月41年目に突入 

母のいない日々、そして父もいなくなった日々ただ悲しみに耐えて日々を精一杯生きています❗️
 
 思い出すのは、母の死ぬ前の2週間のこと、父の死ぬ前の1週間までのこと、なぜか楽しかった時代のことは何も思い出しません。夢を見ても母と父の夢は見ませんでした。しかし、最近、顔のない母と父が登場する夢を見るようになりました。母は死ぬ直前毎日のように自分の母の夢を見るようになったと話していました。
 元気だった頃の母と父との暮らしが、かけがえのないものであったと悔やむばかりです。
 竹の会は、母と共にありました。わたしが、「東京で塾を始めるよ」と母に電話してから、塾の名前を何しようかと悩む日々が一か月ほど続いたでしょうか。ある朝、母が「たけちゃん」と呼ぶ声で目を覚ましました。夢の中で呼ばれたその声に、「竹の会」と突然舞い降りて来ました。「母ちゃん、塾の名前は、竹の会にしたよ」と報告しました。さて、それから生徒集め、どうしたらいいのか、たまたま手に入った、代々木中学2年の名簿、わたしはガリ版刷りの募集ハガキを出したのです。そうしたらすぐに代々木中学2年生の女子3人のお母さんから電話がありました。まだ、机も椅子もなかったのです。教材は、開成と武蔵の過去問しか買っていなかった。そんなところに面接にきた、お母さんたち3人は、面談の翌日には、申し込みをしてくれました。
 わたしは、中野の中古店で机と椅子を求めて、大久保の教科書会社で教科書と問題集を揃えて、読みました。それまで7年ほど故郷で家庭教師をしていましたので、問題は、東京でどこまでやれるのか、それだけでした。わたしの初めての授業はたちまち評判となり、たくさんの生徒たちが入会を申し込んできました。あの頃は一コマ2時間、週2回をひとつのコースとして何コースかこなしていました。ずっと立ちっぱなしで授業していました。ここからわたしはいろいろと授業の欠陥を知ることになる。黒板と言葉、これだけで伝えるには限界がある、特に、多くの学習不振児には授業は無意味である。また、既に中学生になった子たち、その多くが勉強とは無縁の生活をして来た子たちであること、したがって基本学力を欠く子たちであること、そうなると問題は中学の内容ではなく、小学で理解を終わらせていなければならない割合を軸とした算数であること、漢字などの語彙であること、あるいは勉強へのスタンスであることである。
 中学でこれらのことをもフォローしなければならないとするとそれは土台無理である。それでもわたしはそういう子たちをそれなりの高校に入れてきた。後のことはわたしの知らないことである。
 竹の会は、短期間で、中学3年間で学ぶことを高度な段階で終わらせることのできるノウハウを完成させてきた。開成、筑駒は、中1までに、数学、英語を終わらせるのが、セオリーである。わたしが、開成、筑駒の指導をして、痛感したのは、全国の受験生の英語のレベルの高さ、それから理科、社会に使える参考書、問題集がないこと、であった。勉強、いや受験の本質が、アウトプットにあることは疑いない。網羅的な参考書をひたすら読むよりも、問題集を解いていく方がずっと効果があることは承知である。わたしは、いつかは、開成、筑駒のための理科、社会を書かねばとは思っている。しかし、竹の会には、そういう受験生がいつもいるわけではない。今度受験する子がいれば書くということである。
 英語はまだなんとかなった。それは高校入試英語と大学入試英語は連続的だからである。
 しかし、理科、社会は、大学入試の理科、社会をやれば高校入試は簡単という関係にない。これは、中学受験と高校受験の理科、社会についてとまた状況が異なるが、私立理科、社会については、中学受験の力点の入れどころとは、異なる。中学受験は、典型的なテーマしか出さないが、ほじくり過ぎる。都立理科、社会は中学受験より平易という印象を持っているが、それは、25問しか出せないから細かいことが出せないからである。開成、筑駒の理科、社会は、細かいことも普通に出るが、中学受験のように、ほじくる問題ではない。ほじくるとは、例えば、バネの問題一つ取ってもあらゆるねじれをほじくっている。つまり、単純に典型問題だけをやってもダメだということである。
 わたしは、高校入試の開成、筑駒では、何冊かの問題集を使った。これで全国一桁に持っていった。
 つまり、開成、筑駒は、インプットではなく、アウトプットから理解を深めるのが、いいと推測した。
 わたしは、5科目それぞれについて、全国順位一桁の方法を工夫した。例えば、国語は、開成も筑駒も全問記述である。選択肢問題は皆無である。これはどう攻めるか、考えた。結局、記述式対策は一切やらず、それは過去問をやるときに、わたしが添削することとして、別の「ある方法」を取った。これで駿台模試で全国一桁へと持っていった。数学は、特に、竹の会のレジュメを基盤にして、過去問をやっただけである。数学は、全国1番を取ったが、これは竹の会の数学の証明になった。
 英語は、全国的にできる受験生が犇めいていた。80点取っても前に80人はいたか。90点超でようやくトップレベルになれる。これは高校入試英語ではだめと判断した。大学受験英語、センター試験、今は共通試験というのか、そのレベルで指導した。そしたらあっという間にトップに躍り出た。とにかく受験というのは、模試や過去を使い、現在の力を常に分析し、何が足りないのか、そこをクマなくチェックし、足りないとわかったところに手を加える、この繰り返しである。だから模試はできるだけ多く受けてもらわなければならない。
 竹の会は、目まぐるしい変遷、いや進化を繰り返し、究極の指導法を求めてきたと思います。
 竹の会を知らない人たち、そういう人たちが、塾をこれまでの、既存の塾のイメージでやってくると、竹の会の指導を体験して、最初はびっくりするかもしれません。しかし、確実に力がついていく、子どもの現実を見て、驚く親御さんがほとんどなのではないかと思います。そして、子どもたちのようすが、これまでの落ちこぼれで悩ましい塾とは違うということを悟るのです。
 竹の会でもし成績が上がらないとすれば、勉強に関心のない子です。子どもにその気がないのに親が躍起になってもしかたありません。竹の会は勉強に強い関心のある子でなければ無理です。それから早慶、開成、筑駒、日比谷、西を狙うなら中1で中3までの履修事項を終わらせなければなりません。普通に塾に通いたいなら竹の会を選ばないことです。都立中高一貫校狙いなら理想は小2からですね。小4からではたいてい間に合いません。

⭐︎現在執筆中の単語集について
 当初、語呂合わせによる単語の覚え方を紹介する心づもりでした。
 わたしはかつて大学受験において、3ヶ月で約10,000語を覚えたことがあります。最初の1ヶ月は、豆単に語呂合わせの漢字を当てはめる作業に費やしました。しかし、全ての単語に漢字を当てはめるのは、至難でした。、たとえば、comやconなどが、接頭辞が同じ単語が続くときは、接頭辞を置き換えて漢字を当てはめるなどとにかく漢和辞典を横に置き、苦労して語呂を作ったものです。
 わたしは、z会が出していた単語400に語呂をつけたものをレジュメにして、配っていましたが、今回は開成、筑駒を念頭に、わたしの語呂を再現することにしたのです。しかし、それでは中途半端でないか、と思うようになり、どうせなら、東大受験に使えるものを作ろうと考えを変えました。そうなると語呂合わせは膨大なものになりました。調子のいい日は、よく浮かぶのですが、まるで打つ手なしのこともあり、とにかく時間ばかりが経ちました。塾のない日は朝から一日パソコンに張り付いて、塾のある日は、寝る前と朝起きてから、コツコツと執筆しています。
 それでもとうとう七月中に出すのは難しくなりました。東大受験も可となると、半端な本にはしたくありません。
 もう少しお待ちください。竹の会の神の単語集を必ず書き上げます。
 全国の受験生には、まさに神の単語集となると確信しています。

 

 

□高校入試シリーズの発刊予告 

 開成・筑駒のための社会

 

 開成・筑駒のための理科

主旨 わたしは令和4年に開成高校、筑駒高校に合格者を出しています。開成と筑駒の指導においては、様々な難敵を克服することになりました。例えば、国語記述問題の克服、英作文問題の克服、古文の克服など。その中でも、理科と社会の対策には苦慮しました。もちろん都立の理科、社会の対策なら特に問題はありません。開成、筑駒の理科、社会に対応できる参考書・問題集がどこを探してもない、皆無だったことです。 指導を始めて、中2の9月には、都立の理科社会の過去問は常に90点前後を取れるようになりましたが、開成、筑駒の理科、社会は5割にも満たない。これはどうしたものか、決め手となる参考書が全く存在しなかったのです。理科は旺文社の総合的研究シリーズをとりあえずやらせてみましたが、これにも載っていない知識が出される。穴だらけでした。わたしは市販にも予備校にも決め手となる参考書が存在しないのが、開成高校、筑波大駒場高校の理科社会なのだと悟りました。そこでわたしは問題集中心主義にすることにし、ありとあらゆるところから問題を集めることにしたのです。中2の冬はわたしが集めたレベルの高い問題を集中してやらせました。理科、社会が80点以上を安定して取れるようになってからは、予備校の知識集を投入しました。

 わたしは、開成、筑駒のための理科、社会の対策書を執筆することなど考えてはいませんでした。しかし、ふと、最近完璧な対策書を作ってみようかな、と一瞬ですが、考えてしまいました。それは、今、執筆中の英単語集を執筆しているときに、これが完成したら、次は、数学に取りかかろう、と決めていたのですが、数学は竹の会では開成レベルはすぐに達成できるが、理科、社会で苦労したことを思い出したのです。いや、むしろ理科社会だろ、と思ったのです。

 開成、筑駒受験者のために、書いてみよう、と今は思っています。 

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割合の魔法の算数

竹の会算数指導体系の一端を紹介した本。割合に悩む多くの小学生との邂逅から苦心の研究を経て生まれた竹の会算数の会心の体系

実際竹の会の指導ではいわゆる「ミクロマクロ」思考法により,難なく割合を理解していく子たちが普通となり,割合で悩んでいた小学生が嘘のようにいなくなった。

本書はそのような竹の会算数の仕組みをわかりやすく紹介したもの。

この本で算数大得意になることを保証します。

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