2024.03.18
🔛なぜ、中1になって、成績がガタ落ちになる生徒が多いのか?
まず、小学生の頃に、計算力及び割合思考を完全に内蔵化しておかなったこと、これが決定的です。この型の子は、中学生になって、塾に行っても手遅れです。まず、正負の数から始まるさまざまな説明が頭に入ってこない。だから、文字式の計算も当然、文章題が理解できずに躓く身と思います。
次に、要となるのは、中学に入学する前の2か月の過ごし方です。2月、3月ですね。この2か月は、中学3年間の勉強の雌雄を左右するほど重要です。
竹の会では、この期間に、早い子なら、数学で、中1の代数はすべて終わらせてしまいます。英語なら単語300語を覚え、中1文法を一気に駆け抜けてしまいます。この300語の壁を越えられない子は残念ながら、もはや竹の会では、面倒見切れない。というか英語は中学では絶望と見ていいでしょう。
春期指導なしに、学校が始まるとどうなるか。
注 他塾のことは知りません。何をやっているのか、どうやっているのか。何も知りません。わたしは他塾のことなど一切関心はないからです。ただ何年も大手や他塾にいた子が竹の会にたまたまやってきたときに他塾のやっていたことを間接的に知る機会がある。そしてそのあまりにもの無責任なことと子どものなれの果てを見てその実態を知るという形でしか他塾を知る機会はありません。それにしても大手塾なら安心できると信じた親の決断がこれなわけです。
さて中学の話しに戻ります。
学校の授業に合わせる形で進めると、学校の方が授業日数が多いので、普通は、週2回ペースの塾では、学校の進度に遅れて行きます。これは学校が文字式やってるときに、塾では正負の数をやってるみたいことです。竹の会では、完全に理解し、計算にミスがなくなるまで練習しますから、学校が文字式やってるからといって、正負の数を理解もしていないのにさらりと済ますことなどできないのです。学校はカリキュラムに乗っ取ってできるできないを問わないで、先へ進めるだけです。こうして塾でやっていることが学校の後追いになってしまうのです。それもこれも当の子どもの理解力が低いからです。これに部活が加わるともう終わりです。かつて竹の会にはそのような新中1がいました。すぐに消えましたけど、親の認識があまりにも浅かった。春は出ても短期間の飛び飛び、2月3月はなし、4月になって部活で塾の時間も飛ばされる、そんなことやっていてうまくいくわけがない。親は「塾がだめだ」と結論づけていたようですが、わかっていないですね。
こうして、学校の授業は進むのに塾ではなかなかマスターできない、そういうことになります。
これはもう成績不振の典型です。
だから、竹の会では、春に学校の先の先へと進めるのです。2月3月が最初で最後のチャンスです。そこから季節講習でさらに踏み込む。竹の会の実績では、あの開成合格者も春までに中1の数学は終わらせています。英語は単語300を暗記して、文法のレジュメ500枚はやってますよ。春こそ、実は、そのいい機会なんです。季節講習をスルーするというのは、竹の会では、あり得ないことなんです。
いいですか。
部活は、体育会系は、ダメです。練習で体力消耗して、勉強できません。
吹奏楽部もダメ。これで時間潰したら、Fラン決定です。
あなたたちは、一流と名のつく大学へ行くことの素晴らしさがわかっていない。頭のいい仲間、優秀な教授陣、広々としたキャンパス、日本のだれもが認知した大学、そういうところで学ぶのです。たかだか中学の2年とちょっとのために部活に人生を捨ててどうするのですか。あなたたちには難関と言われる高校を突破して、一流と言われる大学に行く権利があります。
竹の会で学ぶと言うことはそういうことです。竹の会の卒業生、合格者はたちは卒業後、入学後ほとんどがそれぞれの世界でトップクラスで活躍しています。それが竹の会です。
入会したら計算を死ぬほど鍛えて、計算マスターになったら、割合を死ぬほど鍛えます。それが竹の会で培う基本力であり、あなたたちの将来のかけがえのない知的財産となるのです。
いいですか。V模擬が始まるのは、中3の6月ですよ。このときには、もう中学3年間の履修事項を終わらせていなければなりません。いや、終わらせていただけでは、だめで、修練を積んでいる段階になければならないのです。もっと言えば、駿台模試は6月ですよね。全国順位100番以内をとるには、中2の夏までにすべてを終わらせていなければならない。部活なんかに時間を捨てて、Fラン高校に入ってそれで満足なんですか。部活はそれに見合うほどに大切なものでしたか。
あなたたちが中学に入ると、次の次の年には、高校受験なんです。模試まで、2年と2か月しかない。それまでにかなりの英語長文を含めて様々な英語問題に50分、60分内に解いて、80%を取らなければならない。これは英語の話しですよ。数学だってある。国語、古文だってある。
開成の理科、社会は、都立の比ではない。
それでもこの春をのんびりと過ごしますか。中学に入って部活を愉しみ、学園生活を謳歌したいですか。勝手にどうぞ。社会の底辺、ある意味地獄にいつでも落ちていってください。
わたしの知ったことではありませんから。