画像
中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

🔛都立中学受検は指導できる子しか受からない❗️

2024.02.23

🔛都立中学受検は指導できる子しか受からない❗️
 誰でも指導が可能なわけではない。
 本年いた小6のうち都立中のための受検指導ができたのは、3名だけでした。私立の受験指導をしたのは、1名でした。それ以外は、受検指導不能でした。なぜ。算数レジュメが、「割合問題編」にまで達しないか、「割合問題編」を有効に終わらせられていないか、です。有効というのは、指定問題に合格し、ほとんどの問題を合格はんこで終わらせていることです。考えて解くというスタイルが確立できなかった子たちです。すべての問題に説明を要するのでは、指導による主体の確立はできない相談です。
 都立中高一貫校の指導ができたのは、都立第一志望の3名だけです。そのうち2名が合格しました。落ちた1名は実力者です。おそらく内申が不利に働いたと思われます。
 都立中は、まず内申、「よくできる」が、8割以上あること、「もう少し」はないこと、です。
 次に、竹の会のレジュメ指導ができることです。レジュメを理解して、主体的に、解いて、合格はんこを積み重ねていけること、これができなければ、受検指導は、不可能です。
 習い事、稽古事、その他を優先させて、結果、レジュメを大量に積み残し、挫折する例が後を断ちません。 
 入会試験に正規合格しても、伸びないのは、受検ファーストではないからです。季節講習も節約型で、家族旅行、スキー、キャンプ旅行などレジャーを優先させる、法事名目の休暇、実家帰省という休暇、墓参という休暇、学校行事、そういうものが、積み重なると、それはもうバカにならないほどの日数となる。もしその日数をレジュメに費やしていれば、積み残しもなかったはずだ。積み残しが、不合格を確定づけている、それは明らかである。
 竹の会は、レジュメ指導で、確実に合格できるノウハウを作りあげてきました。
 高校入試では、ほとんど迷うことなく成功させてきたのですが、都立中受検では、紆余曲折がありました。
 私立中学受験の指導は、かつては過去問合格法でわたしなりの方法論がありましたが、四谷大塚の「予習シリーズ」を使えば、少なくとも3年間生徒を拘束できるので、大手塾や準拠塾には、かなりのメリットがあります。3年間通わせて仕上げる、カリキュラムです。栄光の「演習シリーズ」を使う塾も似たようなものです。サピックスは、小6では、講師作成の教材を使いますが、それまでは、新小学問題集をサピックス仕様にしたテキストとして使っています。
 わたしが、中学受験をやるとしたら、算数は、竹の会レジュメ、国語は、現在研究中のもの、を使うでしょう。問題は、理科、社会です。理科、社会は、小学生には、膨大過ぎて余りにも重荷です。おそらくテキストを1冊に決めてあげて、ひたすらそれを繰り返すことが、正解なのか、と思います。今の、大手の予習シリーズなんかに手を出すと、混乱して破綻は目に見えています。あとは、指導者が、整理したまとめを提示してやることだと、思う。
 わたしは、高校受験では、悩んだことがない。わたしのやり方は、とにかく過去問を解く、この一点に尽きる。わたしは、過去問を過去30年分は解く。
 そのやり方は、昔から、変わらない。

ページトップへ