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🔛高校受験、中学受検になぜ失敗するのか

2024.03.22

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🔛高校受験、中学受検になぜ失敗するのか

 子どもは、計算力をとにかく徹底してつけること、それから割合という複式簿記思考を徹底して内蔵させること、です。
 中学は、先取り、前倒しで、進めなければ、失敗することは目に見えています。
 英語は、単語を覚えるだけでいい。リスニングは、NHKの基礎英語を毎日聴けばいい。
 英語塾なんていらないでしょ。
 受験は、投資だ❗️ 受験で節約したら必ず失敗する。
 竹の会の本音です。
 開成に受かりたい❗️ ならそれだけの教育投資をしなければ受かるはずがないのです。わたしは、決まった月謝しかとらないけど、全国の予備校の教材をカネを投じて手に入れて、合格に役に立つと思えば、どんなに高価でも手を尽くして手に入れて惜しみなく提供してきました。これは竹の会では教材費を取らないから、季節講習の費用を引き当てにするしかないのです。節約コースでは、教材費は出ません。だから教材はつけられない。昨今の教材費の高騰振りは教材費を別途取らなければとてもやっていけない状況です。まともにそろえたらそれだけで2万は取らないと採算があいません。コース費用は消費税を含んでのギリギリ設定だからです。わたしは、教材費は惜しまない、受かるためには、やれることはすべてやりたい、だから教材費を捻出できること、さらには、指導時間の多いだけ、手をかけられる、だけの指導時間がほしい、だから費用は高くなるがそういうコース設定もします。中には、費用よりも合格を重視する親御さんもいるからです。
 

 手をかけるとは、いちいちダメ出しできる、やり直しさせる、ということである。どうかその辺のところをご理解いただきたいと思います。

 あなたが、例えば、小山台に行きたいと思ったなら、やれることはすべてやりなさい。塾代を最低に済ませて節約したら落ちるのは当たり前です。そんな例なら腐るほどありました。試験は、おカネを節約したら絶対受からない、これは真理です。かつてBが週2回、1回2時間指導の頃、あえてBとり、季節指導もかなり短い午前中コースで済まして、都立青山を受験した生徒、サッカー命で週7日をクラブサッカーチームの練習に取られ、2時間しかないBの3回中2回だけに頼み込み、都立日比谷を目指した生徒がいましたが、中3のVもぎ共通問題の英語で60点取って日比谷どころではなくなって消えました。経済的理由にせよ、スポーツにせよ、指導時間をケチれば受かることはない。結局いちばんカネのかかる私立に行くのだから本末転倒な話しです。

 合格のためには、必要な教材はすべて揃えなければならない。季節講習は、指導時間を最大にするよう選ばなければならない。
 これまで落ちた人たちの典型的な例はどうなのか。
 ただし、内申があまりにも悪いとか、能力的に足りないとか、は除きます。
 指導時間の絶対的不足というのが、一番多いですね。なぜ、不足なのか。
 部活、習い事、稽古事、旅行、私的行事、いくらでもあります。
 私的行事とは、法事、実家帰省などなどですね。
 本当に、勉強に没頭すればわかります。例えば、開成を受けるとしたら、やることが次から次にと際限がない。いくら時間があっても足りないですね。国語一つとっても、現代文の記述対策、古文、語彙などすべて極めなければならない。
 無駄に、無為に時間を過ごすことなんて考えられない。習い事で一日潰せば、それだけ合格から遠ざかる。本当に合格したかったら、それだけに気を集中しなければ、極めることなんかできるわけがないのです。こういう人の特徴は、直前になって頑張る。しかし、受験というのは、早くから積み重ねて初めて対応できるのです。
 慶應女子を考えよう。やはり、学校行事の制約は致命傷になる。特に、私立は、課題や行事が多いし、受験には冷ややかなところも少なくない。これは絶対時間量を確実に減らす。公立の場合、無駄な課題を出すバカ教師がいまだに絶えない。指導の基準を平均の生徒より下げると、例えば、200〜300ページある数学の教材(解答付き)を渡して、問題を全部写して書き写してこい、などというくだらない宿題を課して内申評価に影響すると脅す。慶應受験するくらいの子にはこれほど時間の無駄はない。そんな手作業が課題とは恐れ入る。
 また、学校の行事に非協力な生徒の内申を下げる。まあ、難関私立は内申は推薦以外は関係ないから、無視して勉強に専念す生徒も多い。もちろん日比谷を受けるならそうはいかない。
 難関私立、トップ都立を受けるには、時間勝負である。部活、習い事、私的スポーツ、家族旅行、法事・家族レジャーその他の名目すべて合格からは確実に遠ざかる行為となる。
 勉強を軸とした生活のリズムを壊さないこと、これが中学入学後、2年4か月後から始まる模試、すなわち駿台模試、V模擬デビューの悔いのないスタートとなる。竹の会はこのスタートでいきなり駿台模試一桁順位、v模擬5科目偏差値天井(最高の75の上をすべて突き抜けて測れない)でデビューした。それまでに勉強優先で、よくある実家帰省、法事などでの勉強中断は一切なし。すべて竹の会のスケジュールに合わせての生活であった。そこまでしなければ全国1位は取れない。トップ都立は日比谷志望者1500人中の1位、4回受けて4回とも1位。中学入学から2年4か月、わたしの予定に合わせての結果だ。
 もし開成を早慶を日比谷、筑駒を取りたいなら、私的な事情とやらはわたしに申し出た時点で、その合格はない。
 わたしの合格プログラムはその時に瓦解する。都合のいい先送り、引き伸ばしで受かると考えるのは親の勝手だが。
 これだけ勉強する人がいる。なのに時間はいくらでもあると考えるお花畑、うちの子はそこまで頭がよくないからそこまでやらなくても、そうじゃないでしょ。だからそこまでやって、日比谷じゃなくて、戸山、開成じゃなくて、早実じゃなくて、そこそこに受かるのでしょ。
  勘違いしている親は、下げれば時間は余裕ができる、と思いがち。そうではない。開成、筑駒を目指す人と同じだけの勉強をして、初めて、やや下の高校に受かるのでしょ。能力がない、とはそういう意味です。偏差値さげたら勉強時間も減らせる、そんな間違った計算してるから、落ちまくるのでしょ。
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