2025.04.10
🟥なんとなくではなく、絶対に合格したいという気持ちとそれに見合う行動‼️
私は正直にお話ししなければならない、と思います。このままでそもそも合格できるのか、という話しです。一番いい例が、今年受検した小6です。この子は、小5の夏前くらいの入会です。小5の夏は、8回コース、冬季は欠席する、つまり退塾する話しになりましたが、結局続けます。吹奏楽の活動が忙しいということでしょう。合格見通しはなし。こういう子ほど受検が近くなると「絶対受かりたい」オーラがすごくなるものです。冬はアルファでしたが、時すでに遅し。特に、小6の夏もRrgularだったことが不合格を決定づけたと思います。時間を取られる吹奏楽を優先してやっていてそれでも「受かる」という自信がわたしにはわかりません。もっともその自信もレジュメの正解率の異常な低さ、模試の成績から揺らぎ、直前の母親の相談メールもこういう子たちのお決まりの流れでした。相談してどうかなることではない。
今年の小6は、完全に、遅いかつ遅れている。通常の指導時間だけでは、おそらく合格は無理であろう。いくらこちらがなんとかしようとあがいても、能力次第ということは否定できず、困難な問題に突き当たっていることは、正直に開陳しておかねばなりません。それを考慮に入れても、なんとか合格を勝ち取りたい、といろいろ思案は尽きない。
ただ問題は、わたしにどれだけの(指導)時間が用意されているか、である。先程も述べたように、規定の時間量だけでは、おそらく無理であろう。余程に優秀なる能力の持ち主でない限り。
算数の進捗も捗々しくなく、課題もやってこなかった。季節講習も最小日程。わたしにはかなりの難題です。普通なら落ちパターンです。
今年は、これまでのやり方、つまり本人が解きながら正解を積み重ねて行くという方法は、時間的にも能力的にも無理です。そもそも自分で解いていく、理解していく、ということが、無理です。
しかし、解けないままに形だけ先へ進めることはできない。意味がない。
そこで、合格に必須とされてきた、レジュメをピンポイントに取り上げて、解けなければ、解けるまで、とことん付き合うことにした。一緒に考えよう、という姿勢である。
これまでのように、上位合格ではなく、ギリギリ合格でも構わないから、とにかく合格させたい。一つの賭けである。算数も「新小学思考の素」までしかやれていない。これも痛手ある。小5までに終えていなければならないレジュメがほとんど小6に持ち越しとなり、本当は適性レジュメに移行できないのだ。これは苦しい。ちなみに、去年の合格者はほとんどが小5のときからアルファでした。また課題も小2からやっていた子がほとんどでした。だからたくさんのレジュメをこなせた。小6からの指導レベルがまるで違う。
何度もいうようですが、指導時間が足りない。
本当に受かりたい、と思いますか。わたしもなんとかしたい。しかし、指導時間が足りない。
夏までが勝負になると思います。夏はわたしには地獄の日程になりそうです。老骨に鞭打ってやるしかない、と諦念の心境です。