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🟦高校入試、これからの正直な見通し‼️

2025.09.04

🟦高校入試、これからの正直な見通し‼️
 いよいよ中2の皆さんは、高校受験ですね。そのために早くから前倒しの勉強に取り組んできました。しかし、季節講習に出た回数により、進度はまちまちです。また家庭学習の取り組み(時間)によって、実力・進度にも差が出ております。したがって一様に同じ対策が取れない。個別的に指導内容はかなり違うものとならざるを得ません。本来なら都立の過去問は秋にはすべて終えなければならない。しかし、理科、社会をこの夏に終わらせた者は皆無です。それどころか受験の自覚を欠く勉強姿勢により予定のノルマはおそらく終えた者はゼロなのかと思います。
 こうしてこれからの指導内容は、本来の手筋では既にありえない。竹の会が求めている予定ノルマをまず終わらせなければなりません。中1からの取り組みを緩慢にしてきた者は、中3になって、そのつけを払うことになります。過去の例では、ほとんどV模擬ではいい成績を残せない可能性があります。ただそれらの人にも都立受験ですが、成功した人も複数います。また失敗した人も複数います。いずれにしても中3に、持ち越すと受験はかなり厳しいと思います。
 これからの時間は中3になってからの時間と比較にならない、かけがえのないものとなります。特に、冬季は、小6受検生と同様の指導時間を用意しました。最大限の時間を取って、ノルマを果たしてください。
 中3になると6月から毎月模試があり、それに定期試験が重なります。模試の成績が悪いからと言って、模試で得点をとるには、中学の履修事項すべてが範囲であり、一朝一夕には成績をあげることはできません。だからこそ早くからの対策を取ってきたわけです。そして普段の勉強も内申を取るために、学校の定期試験対策に時間を奪われてしまいます。こうして、悪い模試の結果は、そのまま直前まで変わることはないのです。
 中3になる前に、受験勉強の根幹は終わらせておく、これが定石です。巷の塾のように、いや親も同じですが、中3になってそろそろ受験勉強を始めますか、塾を、探しますか、では、既に終わっているのです。
 季節講習に時間をかけない、のは、高校受験では失敗する可能性が高い、という覚悟もしておいてください。都立に落ちれば、カネのかかる私立に行くしかない。塾代を惜しんで、そういう選択をするのももちろん自由です。そういう家庭もたくさんいましたから。
 とにかく、竹の会は、失敗しないだけの最大の時間は用意します。最低の時間選択ももちろん自由です。
 中3になって「成績が上がらない」という苦情は言ってほしくはありません。すべて中2までに前倒しの指導時間にかかっていたのですから。わたしはそのことを幾度となく訴えてきたはずです。
 わたしは、この道40年の、専門家です。わたしの言葉をスルーしないでください。それは、未来にどうなるかがすべてわかっているからの、言葉だったのですから。

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