2025.07.05
🟧沈みかけた船は元には戻せない‼️
差し迫った時期ではない時こそ、真剣に取り組まなければ、絶対に勝てない‼️
困ったことです。中2とは、仮に勉強しなくても、当面はさして困らないからです。定期テストが悪くても「次は頑張って」「中3になったら頑張る」で、日常はやり過ごせるのが、中2です。親も入試にはまだ1年はあるからと、差し迫った感がない。
しかし、大方の思いとは、裏腹に、この、こういう時期の過ごし方が、静かにこれからの結果を既にして決めているのです。比喩的に言えば、船は静かに音も立てずに沈み始めている。やがて気がついたときには、もはやどうにもならないほどに沈む。中2というのは、そういう時期です。勉強しようと思えば、時間はいくらでもあるのに。中3になれば、受験にかけられる時間は本当に足りない。よく中3になって、親が「どうしたらいいか」などと相談してきますが、わたしには、もうどうにもならない、というのが本音です。中3ではなくて、中2までに時間をかけられるだけかけいやる、これが解決なんです。
「いつやるの」「今でしょ」
無為に過ごすバカ‼️
ゲームにかける時間は1秒もない。テレビなど観てる場合じゃない。何もしないでゆっくりと寛ぐ❓ バカ言っちゃーいけない。かけがえのない時間を、今の時間は大人になってからの時間の何百倍もの価値がある、そういう時間をどうしてそんなにどうでもいいことに、将来の自分に繋がらないことに、浪費できるのか‼️ なんとも気前のいいことよ。
真剣勝負の気概‼️
真剣で斬り合いをするというのは、自分の生命を投げ出すことである。相手の真剣の間合いに入らなければ相手は斬れない。だから相手を斬るためには、相手の刃先の間合いに我が身を投じなければならない。へっぴり腰の侍は、相手の刃先の届かないところを「ヤァー」と声ばかり大きくて刀を振り回す。自分が斬られない位置にばかり身を置くから一生相手を斬れることはない。
真剣になるというのは、自分が斬られるかもしれない、それだけの覚悟をもって、行動することである。
あなたたちは、真剣の意味がまるでわかっていない。「今日は勉強しないでおこう」とか、そんな姿勢からはなんの真剣さも感じられない。落ちても何の文句も言えない。親も子もそれくらいの認識は持っていなければ。