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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

🟪現代受験論

2025.01.20

🟪現代受験論 
 竹の会には、必ず合格する、させるというプログラムがあります。
 ただし、それには条件があります。その前提に当該子どもがそもそも指導に耐えうる子か、ということがあります。飽きっぽい子は不適格です。素直に指示されたことをやれない子も不適格です。指導そのものができないからです。不適格な子はほかにありますが、受験に不向きというのはしかたないことです。
 その上で、 

 ① 小2入会 これは入会審査に合格しての入会に限ります。もし、小4入会なら、内申の「よくできる」が、全体の8割はあることが最低の合格条件です。内申が悪いのに都立中学を受検しようという親子がよくいますが、土台無理です。
 ② 習い事・稽古事その他をやっている家庭は受検不適格  そういう家庭の子というのは、結局必要なノルマを達成できず、最後はドタバタして落ちることになっています。
 3 季節講習などに消極姿勢の家庭は受検不適格  竹の会では新型コロナ時期を除きますが、講習不参加の家庭はお断りしてきました。それは普段の指導時間もは少ないのに季節講習も出なければ絶対的に指導時間が不足して、受験は無理だからです。講習前に消えていく家庭というのは以前はよくありました。受験というのは、もともとカネのかかる選択です。カネがなければ受験から撤退するしかないのですが、カネをかけないで受けることは受けているようです。
 
 受験というのは、受験すると決めた以上、もう勉強中心に勉強の軸というか、生活の軸を回転させていく、それが当たり前です。ところが、私立受験の家庭が都立も受けるというのと違って、都立オンリーの家庭というのは、平気で習い事など続けている、それで受かると思っている。要するに、受験というものを知らない。知らないのに、大手塾に入ったらもうそれで受かると思っている。なんとも能天気なわけです。わたしは、そういう親を嫌というほど見てきました。そういう家庭は竹の会では受かることはありませんでした。当たり前です。わたしはそういう家庭を相手にしたくありません。受かることはないからです。
 こうすれば受かる、そういうものはあります。それは上述の条件を満たした子が、わたしの指示通りにやった場合です。わたしの指導は指導時間が十分であればあるほど成功の蓋然性は高まります。その場合の合格率はほとんど外さないくらい高い。つまり100%と言いたいのですが、99%と言っておきましょう。つまり、わたしの納得した指導過程に入れば合格は100%と断言できます。しかし、現実には、わたしの理想の指導を妨害する、特に母親が多い。新型コロナのときはわたしの指導がほとんどできなかった。夏休みが10日しかなかった夏がありました。また子どもたちの大半が塾に来なくなった時期もありました。小4と小5だと親も平気で休ませる。しかし、それは結局小6になってどうにもならないことになる。わたしのやり方は受験学年ではなく小4とか小5こそ時間をかけなければならないという考えです。しかし、親は「まだ小4だから」「小5だから」とのんびりしたものです。小6になってやり残したことをやる、それではだめなんです。これは高校入試だとかなりはっきりしてきます。中2までにある水準にまで達していない生徒の高校受験は無理なんです。だからわたしは前倒し、早く早くとやるわけです。しかし、親も子も実に危機感がないわけです。だからそういう家庭もお断りです。まず部活、残りで勉強、そういう家庭もありましたが、勝手にやってくださいという感じです。母親が何かと仕切るならそれはもう母親かぎりで勝手にやっていただければと思います。わたしは受験のプロですから、わたしのやり方でなら受からせる、そういう気概はあります。

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