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完成された、質の高いレジュメが合格を引き寄せる

2015.11.21

 竹の会の現在指導のために配付されるレジュメ、いわゆる指導レジュメについて、その完成度の高さは過去にない域に到達しつつあると認識しております。竹の会が、いやわたしが都立中対策のためのレジュメ執筆を本格化したのは、平成24年2月前後からではないかと認識しております。あの頃、今竹の会では過去問分析の定番「竹の会入会テストシリーズ第1類」の執筆が開始したのでした。あの年は、9月から開始の「算数をクリアーにする」と「合格答案への道」が、指導レジュメでしたが、このレジュメを使った女子2人がそれぞれ小石川中等と白鷗附属に合格しております。25年はそれまでに作ったワード版の指導レジュメをどうするか、逡巡し、結局、コアなソフトによる再制作に踏み切りました。25年の秋から制作を始めた各種の推論シリーズはこうして完成へ向けて始動したのでした。

 今年桜修館に合格した女子の本番での作文の得点が突出していたことは、竹の会の作文指導の質の高さを証明するものでした。しかも、わたしが特に桜修館のために制作・執筆した作文問題の中から同じ形式の問題が出たのにはびっくりしました。見事的中でしたが、別に予想したわけではありません。桜修館ならこのような出題をするのかな、と考えながら、作っていった作文問題50題ほどでしたか、その中に今年の出題類似の数題があったということです。竹の会のレジュメの質の高さを証明した出来事でした。

 26年の1年間、本年桜修館に高得点で合格した女子のために執筆・制作したレジュメの量はすでに膨大な量に達しております。竹の会ではすでに算数の初期指導から次第に高度なステージへとあげていく手法を完成させており、入会試験A合格者が確実に小石川中等に合格する手順が完成しております。竹の会の子どもたちが小6になると、早稲田進学会などの模試で高順位をとり、名前をのせるのも、今では当然のことになりました。それほど竹の会の指導が秀逸であるということの証明はないわけです。

 すでに大量のレジュメを執筆・完成させてきたわたしの目は、ようやく余裕をもって試験の全体を見渡せる、鳥瞰の位置にあるのかと思っております。そういう剣の道にたとえるなら達人の境地から、過去問をじっくりと読み、読む、すなわち隠れたなにかを読むことに意を傾けて、どういうレジュメを作れば、いちばん合格に資するのかということを不断に考えています。そういう中から現在日々完成し実際に指導に使われているレジュメの質、完成度、冴えはもはや芸術作品の域にあるのではないかと自負もしております。

 今は、竹の会のレジュメだけで受かる、合格を引き寄せることができると信じて疑わない。これから制作・執筆していくレジュメはこれだけで合格することを可能にする珠玉のレジュメとなるであろう。わたしのこれまで培ってきたレジュメ制作のノウハウを結集し、過去問を「読む」中から出題者の真意を見抜き、それをレジュメに体現する。

 わたしは竹の会の子どもたちにいつも言っている。「解き直し7回」「まず解き直し7回」と。それは竹の会の、わたしのレジュメの威力を、作った私でさえ予測できない、底知れぬ威力を感じているからです。

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