画像
中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

小石川、九段、桜修館をめざす、志しの高い小3、小4を募集・都立小石川中等の合格ラインについて

2016.02.06

 おはようございます。今日は朝の気温は6℃、これくらいだとむしろ暖かく感じてしまいます。公立中高一貫校の入学者選抜のための適性検査も終わり、あとは発表をまつばかりです。小石川では当日解答例が公表されたようで、すでにそれぞれが自分がどれくらいとれたか、おおよその点数はわかっているのかと思います。わたしのところには、小石川受検組のうち3名からおよその点数がもたらされており、それと平成25年合格者、23年合格者の点数を照らし合わせて、このくらいかな、という合格ラインというものを出してみました。竹の会の小石川受検組4名は早稲田進学会の模試でよく成績優秀者として名前をのせてきた子たちであり、その子らがどれほどの点をとったであろうかは、合格ライン推定に大きな根拠となるのかと思います。

 できれば、今後竹の会に小石川をめざしてたくさんの逸材がきてくれることを願うばかりです。今年受検した小6の親御さんには会場の雰囲気を見て、試験の厳しさというものを初めて実感された方もいたようですが、小石川は都下の公立中高一貫校の中では、頂点にある学校であり、進学実績も既存のトップ都立高校にいつか追いつくのではないかという期待も大きい学校です。そのため小石川は私立難関中の有力な併願校とされてもいます。倍率は6倍、7倍です。この中には、例によって、文京区、あるいはその周辺の区に住む子たちが「とにかく受けてみるか」という類い、いわゆる記念受検の類い、あるいはそもそもの能力不足にもかかわらずなんらかの動機で受けることに執念を持つ子ら、そういう層が含まれていますから、また、エナや栄光ゼミナールには、ただ合格の夢だけで受ける子たちがたくさんいますから、実質的な熾烈な争いは、2倍ほどではないか、わたしはそう思っております。この中に生き残る、そのためには、わたしは早くから、遅くとも小4の2月からは指導を始めなければ間に合わないと訴えてきました。余裕をもって本番に臨むには、できれば小3の2月から小4の前半までに始めるのがベストであるのはもちろんです。

 竹の会の入会試験にA合格した子たちの合格可能性は高い。もしそういう逸材が10人いれば、わたしは、ほぼ10人の合格を果たせる、と確信しています。

 竹の会から小石川合格を果たすため、都下、特に23区の小石川第一志望の小学生、特に、小3、小4のみなさんが、竹の会をめざしてくることを切に願っております。

 ●小石川中等の合格ラインとは

 適性Ⅰ 60点前後  適性Ⅱ 50点前後  適性Ⅲ 60点前後  計170点前後 160点あたりがおそらく合格ラインの最低線になりそうか?

 例年適性Ⅱが易しく、Ⅲが難しいのですが、今年は、逆のようでした。

ページトップへ