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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

最低でも都立戸山/小石川、九段、桜修館へ/取りあえず近くの大手という安易な選択がもたらした取り返しのつかないつけ

2016.11.08

 遅くなりました。体調を考えながら、とにかくまず仕事優先としていますので、ブログが更新できない日が増えてきました。どうもこのところわたしの身体がいろいろと問題続きで今はみなさまにご迷惑をおかけしないようにとばかり考えております。膝の激痛は治まりましたが、まだ完全ではない、いや完全になることはもうないのか、と思っています。ヒアルロン酸は効いたようですが、これも何度もうてば軟骨が弱くなる、またロキソニンを大量に処方されましたが、これは副作用として胃潰瘍をきたすので、医師も胃潰瘍薬を同時に処方します。いずれも副作用として、腎機能に支障をもたらす薬ですから、頻繁にのむというわけにはいきません。それでほとんどのまないので痛みはそれなりにあります。わたしは高血圧と言っていいと思いますが、毒薬とわかっていてのむバカはいないと思うのですが、わたしの周りはたいていのんでますね。医師の言葉になんと従順な方たちなのか、と思ってしまいます。医は算術です。いや今も昔も医は算術です。救急指定で食っていけなければ、介護指定に変えて、老人相手に金儲けする、それが今の病院経営ですから。医師は何科を看板にしてもいい、それで一番儲かる小児科、内科にする、簡単な講習受ければいいだけですからね。

 大手塾のチラシに「○○中学定期テスト対策勉強会」というのがありましたが、笑えました。○○には、地元の中学の名前が書かれている。おそらく中学名を変えるだけであちこちに配るという寸法なのでしょう。大手がこういうことをやる前から、地元密着型の塾はこういう類いのことをやっていたわけです。国立だと筑波大附属中学の近くには筑波大附属生専門の塾があり、私立名門も似たような塾があります。きめ細かく定期テストなどの対策をやってくれるというわけです。親も子もこういうのに弱い、わたしから言わせれば、頭が弱い、ということなのだと思うのですが、こういう勉強、つまり授業を追う勉強ばかりやってると、まともな高校は受験できないでしょ。問題はそういう勉強をやっていて、高校受験は成功できるのか、そこでしょ。内申はいいけれど実力はない、そういう生徒が量産されるだけです。

 ◎来年度の募集について

 例年2月スタートということで募集してきましたが、次の新規募集は「なし」となりました。わたしの体力的理由からとご理解くださればと思います。家族と話し合った結果、わたしの体力的限界を超えて無理をしてほしくない、ということになりました。

 例年新中1については、竹の会では、受検の小6を受け入れてきました。今年の小6の中には、将来「伸びる」という子を認識しておりますが、今年は、受け入れることはない。これもわたしの体力的なものからです。

 ◎退塾について

 竹の会では、学校と同じレベルのいたずらや行動、備品を壊すなどの行為については、即退塾としています。先日、子どもどうしで、中傷したメモを回しているのを発見しましたが、こういう行為は学校でやる、幼稚なレベルの行為であり、少なくとも勉強をするためにきているという子がやることではありません。また平気で小5が小6を中傷する、いや学年に関係なく、意味もなく他人を中傷するなどの言動はわたしの琴線に触れます、少なくとも退塾は覚悟してやることです。そもそも竹の会に何しに、何のために、来ているのか、ということを常に意識してもらいたい。

 冬期指導は申込が必要です。申込をしない、という選択は、退塾の意思表示となる、ことについては、入会時にお渡ししている規約のとおりです。

 竹の会の指導が円滑に進められるかどうか、は、どうしても入会試験に合格したか否か、が大きく影響することは否めません。入会試験で合格を得られない場合、入会したとしても、相応の指導が進められない状況に立ち至った場合は、退塾をお願いすることは当然あるということは予めご了承おきください。

 また入会試験に合格しても、教室の静謐を乱す行動などの理由で退塾とすることはもちろんあります。

 

 ◎取りあえず近くの大手という安易な選択がもたらした取り返しのつかないつけ

 竹の会にきて竹の会のことを知った方たちが竹の会の真実を知り、子どもたちや我が子の、信じられない変貌ぶりに、目を見張り、驚き、中には、もっと早くから竹の会を知っていたのに、今ひとつ懐疑的になり踏み込めないできたことを悔いる人たちもいますが、そういう親たちの多いであろうこと、どうしても大手に惹かれる親が多い、そういうことを考えると、世の親という人たちの理性に竹の会という塾が入り込めるすき間は限りなくない、と考えました。

 わたしは学校説明会などでチラシを配って、「竹の会はこんなにいい塾ですよ」と訴えても、ほとんど虚しいことだと悟るまで時間を要しました。大手にいく親たちには、竹の会の真摯な言葉など聞く耳を持たないのです。今年も4月の九段の合同説明会でチラシを配りましたが、無駄な行動でした。だれひとりとして竹の会に目を留めてくれた人はいなかったのです。大手のように、広告媒体を持たない竹の会が東京23区に住む、良識ある人たちの目にとまる方法、それはこのブログだけでした。だからわたしは「草枕」にわたしの思いを書き綴ったのです。

 大手に通う子たちのほとんど、わたしは99%の人が、大手で無駄な時間を過ごしている、と見ています。99%というのは、2000人いて、1980人です。残りの20人がまともかと言えば、実はそうでもありませんが。わたしの指導する子たちというのが、たとえできないとされる子たちでさえも、大手の模試などを受けると、とにかく上にいく、これはどうしたことなのか。わたしの「できない」という判断も、他塾では、「できる」という分類になる。そういえば、3年ほど前、「できない」という理由で退塾にした子たちが、他塾では、トップになった、という話しもありました。だからわたしに「だめだ」と言われても、そう落ち込むことでもないかもしれません。竹の会というのが、徹底して基本を鍛えることにこだわること、明けても暮れても基本を訓練すること、そういうことにこだわることも関係しているのかもしれません。そういえば、大手の子たちというのは、基本がまるでできていないですね。竹の会にきて、大手にいたと言う子たちをチェックするとたいてい基本がでたらめです。それも親の望んだ大手のことですから、いたかたないでしょ。

 受検をめざして塾にやる、それはいい。しかし、塾にやっても、その塾が本物の塾でなければ無駄です。小学の間に、つけておかねばならない基本を何もつけないで、思考のスタイルどころか、勉強のスタンスもない、そういう人間ばかり増殖させてどうするのですか。あなたたちの子どもがどんなにひどいか、どれだけできないか、竹の会にきて、竹の会の子たちと比べたらすぐにわかります。いいですか、竹の会では、小学3年生でも、2か月ほどの指導でもう、相当難解な四則混合演算ができる、いいですか、小数、分数、かっこの複雑に交じった計算ですよ。わたしの指導を受ける子どもたちは、1か月で変わり、2か月でまた進化し、3か月するとまた変わる、それはマジックのような変わりようです。それが竹の会です。わたしはもう「どれだけ竹の会がすごいのかなんて」、無関心な大手大好きの親たちに言い募ることはとうに止めました。わたしは心ある、良識のある、23区のほんの少数しかいないであろう、親御さんに向けて、発信しているのです。幸運にもわたしの「草枕」に出会ったら、それはほんとうにあなたのお子さんにはめったにありえない幸運となることをわたしは知っています。竹の会の親御さんたちが「竹の会と出会って本当に幸運でした」と口を揃えて言うように、幸運なことなのだとわたしは思います。

 だってわたしの指導がこのまま何年も続くということはないからです、今、今しかないから、だからです。竹の会の指導のすごさは入会したときに実感することです。それはこれまでのところ一人として例外もないくらいに親御さんたちが認めてきたことなのですから。

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