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世間の塾というものの実体は、実はいい加減なものであるということ‼️

2022.08.27

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◎世間の塾というものの実体は、実はいい加減なものであるということ‼️

  ~大手塾に何年通っても成績が冴えないのは当たり前の話し

 学生を雇って時間給なんぼの塾が、中大手の実態である。大手は、合格実績を最大限大きく見せることしか考えていない。それがその他大勢の凡人親子を引き寄せるベストの方法だということを当然心得ているからである。
 学生講師がいくら熱心でもそれはただのアルバイトであり、卒業までの腰掛けであることに変わりはない。時間給が安ければ居酒屋のバイトと同じこなし仕事にしか考えていない。
 大手は、大手信仰で「飛んで火にいる夏の虫」ならぬ凡人親子を大量に抱え込む。しかし、大手の腹は別にある。合格実績を出せそうな子を手厚くもてなすのだ。
 大手の中は、できない生徒の大きな群れがある。そしてもともとできる少数の子たちがいる。できない子たちから見れは「頭のいい」群である。
 かつて竹の会の小6が大手に通う母親から誘われて大手の模試を受けたことがあった。そうしたら2500人ほど受けた中の12番だった。受検した大手塾の当の教室の責任者らが、大騒ぎになったらしい。
 都立中高一貫校型の大手は、今後都立中高一貫校受検には、対応できないのではないかと疑っている。
 今の都立受検の実態は、私立中堅〜難関中学受験者の併願先、しかも有力な、両方受かったら公立を選ぶ人もいるほどに有力な選択肢としての位置にある。言うまでもなく、私立難関中学受験者は、一部の、とは言ってもそれなりの数の天才、秀才軍団が、小4前後から大手進学塾に通い、多い子で平日週4回~5回、季節講習の全てを目一杯受けて、オプション講座も取れるだけ取って勉強してきたキャリア軍団である。
 つまり公立狙いの子たちとは、比較にならない「カネのかけ方」をして、勉強一辺倒の生活をしてきた子たちである。都立小石川ひとつ見てももはや学校で「よくできる」と周囲から見られている子どもが、どんなに頑張っても、どうにもならない、ということが証明されつつある。竹の会の小石川合格者を振り返っても、平成23年の合格者と平成25年の合格者、平成28年の合格者、令和2年の合格者では、明らかに、平成28年以降では、小石川の受検者の質が、格段に上がっている。難関私立受験層で占められているのである。23年時も開成中合格者がいたこと実際に確認している。しかし、年を追って、難関中学受験者の有力な選択肢となっていることは、もはや公知の事実と見てよい。
 要するに、真の敵は、都立中高一貫校型の大手塾ではなく、進学塾型の大手塾、その中の秀才・天才軍団ということである。だから、わたしは、受検には、才能が必要だと確信している。これまでのようにそれまでまともに勉強もしたことのない子たちが気軽に受けられるところではない。才能のある子が、都立一貫型に特化した指導は当然として、私立難関中学受験者を凌ぐ算数力をつけることが、必然の対策となるであろう。平成31年に都立桜修館に合格した男子は、攻玉社と巣鴨の算数選抜に合格もしている。いずれも定数3枠の超狭き門である。予断であるが、この年に桜修館に合格した女子は、適性500点満点中480点、作文200点満点中160点を獲得しての合格であった。竹の会の合格者には上位合格者が多いのは竹の会ではだれでも知っている。

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