2016.04.23
遅くなりました。本日は、九段で行われた「公立中高一貫校を知る会」に合わせてチラシ配布をしました。７時４５分には、九段中の前に陣取りました。竹の会の卒業生に手伝ってもらいました。卒業生のお母様と卒業生の手作りのパネルには感動しました。
８時１５分頃でしたか、本年九段中学に合格された生徒のお母様がわざわざお勤めの途中に立ち寄られ、差し入れを頂きました。ありがとうございます。
いざ、戦闘開始です
わたしは、普段着ないスーツを着て、どうも居心地が悪い、配付は若い人たちに任せてひたすら後方支援に回りました。
いつもながら頑なに拒否する人、にこにこしながらもらってくれる人（きっとやさしい人なのかな）、全く相手にしないのにしっかり栄光の消しゴムだけはともらい受ける母親には脱帽です。
竹の会の子とお母様にお会いでき、ご挨拶できました。２組の方にご挨拶できました。チラシを受けとる人が、「竹の会？ 知らないな」と言ったのが聞こえたときは、苦笑です。チラシを配っているのは、大手塾だけですからね。
わたしたちは、２時過ぎにはもう切り上げて、わたしは、卒業生に「合格したらラーメンをおごる」という約束を果たすべく、新宿まで移動しました。若い人の旺盛な食欲にはこれまた脱帽です。
とにかく卒業生のみなさんありがとうございました。
◎４月２９日（金） 竹の会渋谷教室移転４周年
例年５月６日を記念の日としてきましたが、今年は、６日が祭日とならないため、４月２９日を記念日としました。
竹の会は昭和６０年１０月、渋谷区元代々木町の片隅に教室をスタートさせました。今年は３１年目に入りました。長い間の夢でした、渋谷駅の近くに、竹の会を移転させることが。 わたしには、夢のような出来事でした。渋谷駅から徒歩１０分のところに竹の会があるなんて。今では、２３区に住む子どもたちが竹の会に通うのが普通になったのです。品川区、港区、中野区、江東区、世田谷区、目黒区、中央区、千代田区、新宿区、練馬区、板橋区、文京区、江戸川区そして渋谷区、すごいですね。まだないのは、杉並区、大田区、墨田区でしょうか。
平成２０年の夏でしたか、品川区の小４の男子が夏にやってきたのは。「ぼくは小石川に行きたいです」とはっきりとした声で言いましたね。お母さんが品川から一人で通うのをどんな心配したことか。竹の会の先輩たちのように、「遅くまで竹の会にいたい」と言ってお母さんを困らせました。その子が２３年にほんとうに小石川に合格したときは、どんなに嬉しかったことか。
２１年の６月にやってきた杉山太一君は、６年生でした。２２年には、桜修館に合格し、それから６年たって、今年京都大学法学部に合格したと報告がありました。級友たちがみんな予備校に通う中、どこにも行かないで現役合格したと書いてありました。杉山太一君は、竹の会で身につけた集中力と何回も繰り返すという教えがどんなに役に立ったか、と報告されています。
竹の会の卒業生たちは今でも竹の会を懐かしがり、時折訪ねてくることもあります。平成１０年に早稲田実業高校に合格した鈴木君は、今でも竹の会のことを気にかけてくれています。「先生、なんで高校入試をやらないんですか。もったいないでよ」といつも言っていましたね。彼の結婚式にご招待いただいたときは、あの勘定奉行のテレビＣＭで有名な会社の専務さんやいろいろなお偉い方たちと同じテープルで、わたしが鈴木君の恩師ということで、みなさんから「先生、先生」と呼んでいただきありがたいことでした。鈴木君は、わたしを「真の恩師、心の師」と呼び、学校の先生でもだれでもない、「わたしには竹の会の先生が恩師です」と言ってくれましたね。同級生のゆかりちゃんも今は一児の母で、アメリカから手紙をもらいました。みんなみんな竹の会をいつまでも忘れないで慕ってくれる、懐かしがってくれる、ほんとうにほんとうにありがとう。
竹の会、わたしの竹の会、わたしが心魂傾けて情熱を注ぎ作り上げてきた竹の会、竹の会の子どもたちは、わたしの竹の会をどう思い、感じているのか、わからないけど、いつか竹の会のことが好きになってくれたらといつもいつも思っています。
よくお母様たちのメールには、「この子は竹の会のことがとても好きになってしまいました。竹の会を休みたくない、何かで行けないときとてもがっかりします」というのが多かった。２７年に桜修館に合格した女子は、竹の会を休むことが辛くて悲しくてしかたなかった、お母様のメールでは、よく一緒に泣いたということが書かれていました。
竹の会がいつまで続けられるか、わかりません、自分でもわからない、それでもわたしはわたしの竹の会をいつもいつも大切に思っています。
◎新中１、渋谷Ａ、１名補充募集します
入会ご希望の新中１は、お問い合わせフォームからお申し込みください。
通知表及び人物審査で決定します。
