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執筆開始「高校入試シリーズ 数学の技法」 筑駒・開成・早慶のための、難関高校の数学対策書

2024.12.08

「高校入試シリーズ 数学の技法

 

  「神の単語集」の執筆に実質7か月超かかり、実は精根尽き果てて次の執筆になかなか取りかかれませんでした。

  しかし、ただ手をこまぬいていたわけではなく、いろいろと構想はしていました。かつてわたしは「数学神髄」という内部テキストを書いたことがありました。そのテキストの副題は「発見の視角」とありました。数学というのは、ある何かの発見でたちどころに解けてしまうことをこの言葉に表しました。このテキストを書いたのは、平成5年前後のことかと思いますが、当時すでにわたしは高校入試の数学を極め、2次関数・三平方の定理・立体を軸に数学を俯瞰しておりました。これに視点として相似と円を加えて、高校入試の数学体系を鳥瞰していました。昨今は、確率と整数論がまたとつの視点として重視される傾向にありますが、基本的な観点は変わらないものとかんがえております。

 書名を「「技法」としたのは、かつてわたしが受験時代に数学に開眼させてくれた「数学ⅡBの技法」(研数書院だったか培風館だったか)に因みました。レベルはいきなり偏差値70前後に置きました。問題集というより、定義と技法に徹した著述を心がけたいと思います。大学入試の数学の経験はわたしに定義の大切さを教えてきました。どんな問題も定義から解き明かすこと、そして高校入試数学の技法を余すことなく拾い上げることを旨としたいと思います。

 ようやく竹の会数学の神髄を書籍化する決意ができました。

 第1巻の完成までしばらくお待ちください。数学はわたしの得意科目ですから、それほど日数はかからないと思います。

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