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現代受験論 🟪大手の様々な対策テキストの正体‼️

2025.04.04

🟪大手の様々な対策テキストの正体‼️

 大手塾は、レギュラー・コースを軸として、多種多様な特別講座、オプション講座を用意して、難関志望ほど、こうした講座を漏れなく申込まざるを得ないように巧妙に仕組まれています。実質強制された体制を取っています。なぜって、難関校志望のクラスでは、トップ層の誰かが申し込めば、申し込まない者は、確実に落ちることになるからです。そして、このオプション講座には、講座受講者にしか配布されないテキストというものが、特別の付加価値を持ち、一人歩きします。講座申込には、試験がありますから、能力から講座に申し込めなかった者もいます。そしてテキストが「このテキストをやれば受かる」という風評によって、多くの受験生の羨望の的となります。大手の作り上げた、見事な商売です。
 いかにもこれらのテキストを使わなければ合格できない空気を醸し出していますね。
 なに、そんなことはまやかしに過ぎません。それらのテキストは、昔から過去問を編集して制作したものばかりです。ただその過去問収集力、編集力は、正直すごいなというものがありました。かつて河合塾のグリーン・コースの数学のテキストを見たことがありますが、正直すごいなと思いました。中2のテキストでしたが、ほとんどの生徒が、太刀打ちできないハイレベルの過去問が網羅的に体系的に並べられていました。それって、いいのかなと思ったことがあります。ほとんどの中2ができないだろうからです。
 竹の会では、令和4年に、筑駒・開成などに合格者を出していますが、その生徒は、駿台模試で、全国1位を取っています。
 もちろん大手塾のテキストなどは使っていません(使えません)。わたしのレジュメが中心でした。それから過去問は40年分はやりました。そのほかにさまざまな、手に入る市販の問題集の中から、私の目に適ったものを使いました。
 大手塾のテキストが、如何に付加価値を持って、もてはやされても、所詮過去問です。ただ体系的に編集されているのはすごいですね。竹の会では、過去問だけは、備蓄されてきましたから、必要な過去問はかなり機動的に投入できる態勢にあります。
 大手塾に通う者には、避けられない難点があります。
 同じテキスト、同じ講師、同じ授業だから、横並びの天才たちの差は、それぞれの微妙な能力差によってしか付かない、ということです。
 大手塾で学ぶ限り、いくら頑張っても、能力差の壁は突き破れない。なぜって、同じテキスト、同じ講師、同じ授業だからです。
 竹の会が、駿台模試で、突如として、1番を取ったのには、理由がある、ということです。大手塾の教材は、天才を封じ込めるバリアーでもあります。わたしは、大手の教材の限界を見抜いていました。だからそれを超える教材を使ったのです。それは、大手が、過去問を使う限り、過去問以上の力はつけられない、という壁です。過去問にこだわらなければ、対策は無限です。竹の会が、大手の天才たちをごぼう抜きして、1位を取ったのは、わたしの戦略でした。私の推測通りなら、私は、私の想定した通りに、1位を取るはずなのです。大手の、早稲アカ、サピックス、Z会、その他全国の大手塾の上位層、それは天才と呼ばれる生徒たちですが、わたしの指導した生徒は、そういった連中をごぼう抜きにしたのです。全開成志望者の3位以内、筑駒志望者の3位以内、全慶應志木志望者中1位、早稲田高等学院志望者中1位、全日比谷志望者中の1位を取り続けたのです。ちなみに、V模擬の結果は、偏差値を測るのが不能と出ました。すべての偏差値グラフが、天井を突き抜けたからです。
 大手塾が何かは知りませんが、私は私の方法で、難なく天井を極めることができました。わたしからみれは大手のテキストは逆に天才たちを抑えてくれる、味方でした。

  

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