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現代受験論(小4→中3 開成、筑駒、渋幕合格)🟦竹の会 指導41年 指導技術を極める‼️‼️

2025.11.10

🟦竹の会 指導41年 指導技術を極める‼️‼️
 一般的に教えても子どもの心には響かない❗️ 特定・具体的な事実のみが子どもの感情を動かす‼️
 子どもの「わかる」は、心でどこまで得心するか、符合するか、なのだと思う。符合、得心というのは、子どもの脳の中に、既に予備知識があり、その理解と一致する、ということである。あるいは、与えられた理論なり、仮説なりで、結論を根拠づけられた、ということである。だから「なるほど」と発する子は、IQが高い。

 白痴状態❗️
 これは問題を読んでも、頭の中は思考停止状態、真っ白のまま、絵で言えば、キャンバスが真っ白のまま、その状態がそのまま、という場合である。自分で、問題の意味を理解し、図をかいて、工夫する、糸口を探すということが一切できないのだ。これはもうIQの問題というしかない。よく算数を指導をしていて、式だけ、しかも単位もない、という子、その式も何度も「式を書きなさい」と言ってようやくのこと、それで答えは間違っている、式ももちろん出鱈目。こういう子に「図をかいて、その図から解法の糸口を見つけるんだ」と言っても、まともに図をかいた試しがない。わたしが指導のときにかく図を後でノートに整理して復讐するという芸もない。これはもうIQの問題というしかない。
 昨今は、このレベルの子が普通になった。公立小に通う子たち全般のレベルが、いわゆる境界児童にある、と推測される。知的障害は、IQがおおむね70未満であり、かつ日常生活や社会生活への適応能力にも明らかな困難がある場合に診断されます。 一方、境界知能は、IQがおおむね70から85の範囲にある状態を指します。わたしは、指導可能かの視点から、準境界児童の概念を措定している。準境界児童とは、IQ86〜99にある子たちのことである。指導できるのは、準境界児童までである。しかし、準境界児童でも幅があり、下限に近いほど指導は困難となるのが通常です。指導して受験に成功するか、と問われれば、100に、近い場合を、除き、消極的である。
 昨今の猫も杓子も受検の風潮は、準境界児童が、大手塾に取り込まれ、大手塾の商売の餌食になることがかなりの数に達することを思わせます。受検のための勉強と基礎をじっくり学ばせる勉強とは、違います。準境界児童には、基礎の習得が優先されるべきだからです。親の誤判断が子どもの未来を破壊します。自爆行為です。
 竹の会は、公立小のほとんどの子どもが、この準境界児童ではないか、との疑いを持ち続けてきました。おそらくその数は8割に達するのではないか。竹の会は、そういう現状を早くから認識し、指導法の研究、指導技術の洗練を研鑽してきたのです。小学生は9割が、割合の理解が困難です。わたしは、平成18年にそのことを痛感し、どうすればこの子たちに割合の仕組みを理解させることができるのか、腐心し、レジュメの試行錯誤を重ね、指導法の改良、工夫を重ねてきたのです。もともと過去問の指導は、工夫を重ねるごとに洗練されてきたと思いますが、準境界児童の指導は、全く別物で、実際に、子どもたちを指導する中から、ベターな方法を発見し、手探りしてきたのです。
 竹の会が指導の天才と自負するほどに、今の竹の会の指導は、洗練されたものとなっています。
 指導技術の向上は、指導の実際を通して、子どもたちの反応を見ながら、修正と工夫を繰り返し、指導の中から発見した、効果のある指導法を蓄積し、新たに工夫を取り入れ、磨いてきたものです。
 実際に、竹の会の指導を受けた者であれば、その驚異的な、右肩上がりの成績曲線を、まるで絵に描いたような奇跡を実感することになるでしょう。そのことは、親御さんを驚かせ、感動させてきたことでもわかります。その一端は、合格体験記にも語られています。是非ご一読くださればと思います。
 

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