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現代受験論(桜修館 都立青山 開成 筑駒 駿台模試全国1位)夢中と努力

2025.11.04

🟥夢中と努力

 1年間で100の力が使えるなら最初の2か月で100を使い切るほどの気合い‼️つまり、受かる人は、それほど夢中になる、ということだ。100の力は100の力を生む。どういうことか。
 多くの人は、100の力を1年で使い切ることもない。小出しに使ってだから疲れることもない。
 努力とは、100の力を使い切ることだ。多くの人は100の力を習い事、稽古事、部活などにも等しく使う。だから、勉強に使われるのは20くらいだろう。
 100の力は100の力を生む‼️
 2か月で使い切る人ならその気力の充実が、また100の力を生む。その100をまた今度は1か月で使い切ればまた100の力が生まれる。1年かけて100を使い切らない人は、持てる力の何分の一もつかわないままに終わる。そこには常に何も生まれない。
 受検に成功する人は、夢中になる人だ。夢中とは我を忘れて物事に集中、いや没頭することだ。努力は、我を忘れてはいない。意識して、強い意思をもって物事に取り組むことだ。しかし、夢中には、そのような意思はない。根本には、好き、面白いという本来人間に備わった本能的な欲求がある。好きこそものの上手なれ❗️とはこのことだ。
 夢中は、神の力を産む。夢中は思わぬ発見の源泉である。
 多くの人は、100の力の10分の1も使わないままに一年を終わる。これが勉強なら何も生まない。勉強だけを夢中でやる人が成功するのはそのためだ。100の力を200にもいや1000にもする人が成功するのだ。100の力を習い事、稽古事、部活に使う人が成功することがないのはそのためだ。

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