2025.10.28
🟦勉強はハートと表裏である
ハートがない❗️ ハートの欠落した子は堕落する❗️したがって指導不可能か伸びないどころか落ちるところまで落ちる❗️
勉強とは、ハートである。昨今は、このハートのある子にとんと出会うことがなくなった。ハートのある子なら私の言葉はその心に素直に伝わる。しかし、わたしの言葉が私の思惑通りに伝わることはなくなった。もっと頑張ってほしい。しかし、そこまでのハートはない。みなそれぞれに好きなことをする。しかし、ハートのない子には、わたしの言葉が、わたしの真意が伝わることはない。わたしの様々な言葉は、そういう子の心に響くことはない。
ハートのないことは、勉強に対するスタンスでわかる。ハートのない子は、勉強に対して不熱心である。努力は嫌いである。勉強は義務、ときには強制と捉えている。勉強に対しては本質的に不誠実である。勉強を平気で裏切る。先送り、回避を日常とする。したがって、生活姿勢に真面目さが感じられない。勉強は人間になくてはならない本質を形成するものだからである。
ハートのある子は、勉強が自分を救ってくれると信じて、熱い心、燃える心を持ち続け、真摯に勉強を思い、素直に悩み、正直に生きる。常に、勉強のことを心配し、心配だから勉強する。勉強を軽視する者には、心配という感情がない。心配というのは、勉強に対する不安センサーだ。あれこれと心配するから、いつも勉強のことを考える。わからないと悩み、わかるまでいつまでも考える。数学者のピーター・フランクルさんは、子どものころ、数学のわからない問題を大きな長ダンス(ハンガリーの民俗家具)の中でわかるまで考えたとその著書の中で述懐している。
ピーター・フランクルさんは、数学者としても大道芸人としても「天才」と呼ばれた多才な人です。彼はハンガリー出身、国際数学オリンピックで金メダルを受賞、数学博士号も取得してました。なんとハンガリーサーカス学校を卒業し、大道芸人の資格も持っているのです。わたしは彼が渋谷で大道芸を披露しているところに出会ったことがあります。また彼の書いた算数の本は何冊か読みました。彼は日本語を含む12ヶ国語を操る語学力り持ち主です。彼の長ダンスすから「わかるまで出ない」という姿勢にはかれの強い意志(ハート)が現れています。
勉強とは、ハートであり、情熱である。






