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現代受験論(桜修館に強い塾 都立独自校に強い塾 開成高校合格・筑駒合格・渋幕合格実績 駿台模試全国1位)🟧大手塾という飼育箱‼️

2025.12.23

🟧大手塾という飼育箱‼️

 飼育箱ですから、ゴミは当然出ます。いや飼育箱の中で生き残るのは、突出したDNAを持って生まれた、少数の天才だけです。いやこの飼育箱は天才にしか使えない飼育箱というほうが正確でしょう。もともとそれが飼育箱なのですから。飼育箱には、できるだけ多くの、いずれは死骸となる運命の、凡庸なDNAしか持ち合わせない、夥しい数の並みの人が、飼われます。もちろん彼ら彼女らの持ち込む、莫大な飼育箱維持のための奉納金は、飼育箱のオーナーに莫大な利益をもたらすでしょう。天才は、優秀な飼育箱だとブランド付けする役目が重要です。これで、才能はないのに一流に憧れる凡才、夢と憧れが肥大した、大量の凡才を取り込むことができるからです。憧れとは、厄介なものです。アイドルに憧れる、あれと同類です。小石川見学して小石川に憧れる、こういう夢見る少年、少女が商売のタネです。憧れですから、自己の能力はまるで考えていない。もっとも小石川に憧れるくらいですから、ある程度の能力はあるのでしょう。親も塾に行けば何とかなると思っている。そういう親が非常に多い。受験は憧れから始まるのです。
 さて、少数しか生き残れない飼育箱は飼い殺しの箱です。有名な飼育箱には、多くの、才能はないが、夢と憧れだけは大きい、凡人がカネを運んで来ます。彼ら彼女らのエネルギーは「憧れ」という、ミーハーなエネルギーです。根は、好きか嫌いか、そんな発想にある。ただ飼育箱のオーナーには、なんともありがたい人たちです。
 そもそも好きとかいう感情は、本来「なんとなく」なんです。好きな理由なんてない。とにかくなんとなく好きなんです。憧れも単純なものです。そこに自分を置いてかっこいい、そう思っただけです。
 飼育箱の環境は、原則同一です。カネをよりたくさん運べば、よりいい環境が提供されます。同じ教材、同じ講師、同じ授業が提供されます。カネを積めば、さらに箔のついた教材が提供されます。
 弱肉強食が支配する飼育箱です。天才は、与えられた教材でスクスクと育って行きます。しかし、天才以外は、成長不良、栄養失調が常態です。もともと理解不能が常態なので、先送り、逃避の姿勢が、それを助長します。何もかも説明がなければわからない頭、説明されてもわからない頭、問題集は、いつも解説ばかり読み、自分で解けることはなく、曖昧なままに、先送りされます。予習などしません。本来怠け者だからです。というか真面目さが欠落しているのです。復習はもちろんやらない。なぜって、真面目じゃないから。いったん飼育箱に入ったら、安心してなにもやらない。親も子も安心して飼育者に任せる。
 憧れと夢を追う人たちが、世の中には、溢れています。子どもたちが、たちまち憧れの虜になるのは目に見えてます。だって、子どもというのは、常に、何かに憧れたいのですから。特に、好奇心旺盛な子はそうですよね。それが難関校だったというのは、当の子どもにとっては自分が認められる、夢の機会ではないですか。特に、いつも周りに一目置いてもらいたい、と思っている子にとっては受験はすばらしいものです。
 若者たちは、個性を服装、独特の考え方、髪の色・型、ファッションなどで自己表現します。アイデンティティを強調します。学歴も彼ら彼女らには、もちろん自己の優越性の表現方法になります。
 そこまではいいでしょう。ところで、彼らに、表現する中身なんてありますかね。外装だけ取り繕って何が表現されているのですかね。他人と違うと強調してみても、肝心の中身がないのですから。ないものをどうやって自己だと表現するのか。そこには、幼稚な、軽薄さだけが、醸されている。最近は、慶應や何かわからんが、突飛な髪型・色、奇天烈なファッションをした学者と称する人間が、テレビに出てくるのを見るが、まずそこからわからん。これもなんかの飼育箱のせいなのか、他人とは違うことの強調、普通とは異なるという主張、オレは凡庸ではないというオーラが鼻につく。何か他人と変わったことを言うことで、異才を主張するのも同じ狢か。

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