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現代受験論(桜修館に強い塾 都立独自校に強い塾 開成高校合格・筑駒合格・渋幕合格実績 駿台模試全国1位)🟩知識が人間の災いとなる。その知識を持たない他者の心の状態を即座に想像できないのだ‼️

2026.01.30

🟩知識が人間の災いとなる。その知識を持たない他者の心の状態を即座に想像できないのだ‼️

 東大出た人は、優秀なのか。優秀の意味にもよるが、知識はあるのだろう。その知識を背景に下す判断は、飽くまでも、答えのある問題の判断である。クイズ王が、クイズを解くのは、必ず答えのある問題である。東大生は、数学、英語とすべて答えのある問題の解答をしてきた人たちである。3.11の原発爆発のとき、東大大学院原子力の教授が、何が起きたのか、わからなかったように、答えのある問題しかわからないのである。
 受験は、答えのある問題の出来を競うものである。記憶力、推理力、判断力を競う。さて、世の中には、知識のない者も腐るほどいる。大学出てても、同じことである。
 東大生が、必ずしも有能な指導者とは言えないのは、知識があるからだ。知識がある人は、知識がない人の心の中を想像すらできないのだ。知識のない人の心の中の状態を想像できない人に、その他者をわからせることはできない。
 美味い汁を吸う政治家には、カネのない者の心の状態を想像することはできない。というか、利権政治家は、想像することもない。自己保存しか考えていないからである。医者は、患者の命よりもカネの計算の方が大事。これも自己保存だ。弁護士過剰時代の弁護士は、客の取り合いですが、カネの計算をすることは昔と変わらない。この人たちは、専門知識のない人たちの心の状態を自分たちの優越感でしか推し量れない。つまり、この人たちは、特権に胡座をかく人たちである。世も末である。
 システム・エンジニアやプログラマーが書いた本ほどわかりにくものはない。かれらは、まず国語力、文章力が稚拙だ。その上で、彼ら彼女らは、知識のない人間の心の状態を全くといっていいほど想像できない。他人がまったく知識がない状態がどういう状態がわからないのだ。だから随所で、平気で自分たちだけしかわからないワードを使う。この類型の人間は、およそ一般人と頭の中の思考回路から違う。理系人間というのでもない。ノーベル物理学賞の湯川秀樹は理系でも彼の文章は論理的である。明快である。プログラマーは、頭の中の思考が二進法になっているのかもしれない。常識のない人たちとも言える。
 竹の会は、まだ知識のない人たちに、いわば白紙の人たちに、知識を植え付けること、その方法として、考える主体が、知識を自らの意思で、自ら思考過程を通して、獲得していく、ことを指導の核としてきた。竹の会の指導は、教える者と教えられる者との間の共通認識の形成を指導という概念で表したものと言える。竹の会の指導レジュメは、その精神を発揮するのに、最適化されたものである。塾とは、知識のない者を相手にするのだから、想像力なしにはできない仕事である。さて、しかし、大手塾の集団授業方式は、子どもたちの知識のないことを前提としたものではない。最初から一定以上の才能のある者だけを想定した、エリート指導を企図したものだ。つまり、才能のない者は切り捨てることが前提だ。というか才能のない者は自分でなんとかしろという姿勢である。もちろん才能のない多数は、大手の経営を支える客であるから、言葉巧みに売り込むことは当然である。天才軍団は、合格実績を出し、その他大勢のお客様を集めることに貢献する。決して、できない生徒の心を想像して助けてくれるのではない。
 投資会社、保険会社は、もちろん投資の、保険の、専門集団のはずである。しかし、彼らは、専門知識のない大衆の心を想像するということはない。かれらは、如何にして、専門知識のない大衆、欲の張った大衆を騙すかに、専門知識を使う。ほとんどの客が読むこともない、保険約款、それはルーペで見なければ読めないほどの細かい字で、客の想定を遥かに超えた例外を網羅している。要するに、保険はこんなのも保障していると誇大トークで、安心を売り込むが、まず保険はおりない例外で埋め尽くされているのが、約款である。客の心を想像して親切を施すわけではない。知識が人間の災いとなるのは、その知識を持たない他者の心の状態を即座に想像できないか、あるいはしないからだ‼️

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