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現代受験論(桜修館に強い塾 都立独自校に強い塾 開成高校合格・筑駒合格・渋幕合格実績 駿台模試全国第1位)🟩 竹の会の指導の神秘の力‼️

2026.04.09

🟩 竹の会の指導の神秘の力‼️

 入会当初から「これはできない」という子が、このところ普通になってきた気がする。内申が良くない子は、99%できない。100%ではないのは、過去において、例外が1人だけいたからである。ただ良くないといっても、かなり特徴がある。一般にできない子というのは、内申の「もう少し」がなくて、「できる」がほとんどで、「よくできる」が少しある、というものだが、この子は、「よくできる」と「できる」のほかに「もう少し」が、何個かあった。しかし、入会試験は、6問中5問正解、いわゆるA合格であった。学校では評価されない、逸材の発見であった。
 内申は、特に、小学では、そのまま信用できないところがあるのはかなり主観的評価が混入するからである。しかし、とは言っても、かなり正確にその能力を表していることが、ほとんどである。
 このところ、「もう少し」はないが、「よくできる」と「できる」が、半々ほどという子にはよく出会う。
 というか、公立小というのは、こういう子が、普通というか、標準なのかもしれない。
 こういう子たちの指導というのは、正直時間と根気のいる仕事である。
 まず、言えるのは、指導時間が長ければ長いほど、指導の効果はある、ということである。

 指導時間というのは、多ければ多いほどいいのはわかりきっている。

  
 ところで、受験ないし受検で失敗するのは、もちろんIQが原因の場合が、ほとんどである。しかし、IQに問題がなくても、指導時間が、足りなければ確実に落ちる。これは経験値である。
 反対に、IQの問題がないのに、落ちた❗️というのは、過去幾例もある。昔は、都立志望の家庭というのは、経済的に都立しか行けない家庭がほとんどであった。そういう家庭の子は、内申が良ければ救えることもあったが、塾にも、節約してやっとという家庭の子が多く、指導時間不足で落ちることが多かったと思う。かつて竹の会には、Sコースというのがあり、平日全ての時間に出席できて、指導を受けることができた。過去の竹の会の上位都立、難関私立合格者は、例外なくS出身だった。夏期のSは、一日10時間、25日前後というのが、普通だった。このSも、平成十年代で、消滅したけど、それは、竹の会が、高校入試の募集を止めたからであった。少子化と都立校の不振、区立中の学力不振が、理由だった。その後は、高校入試の中学生は、0〜3人の時代になった。

 かつての竹の会には、多数の中学生、高校生が、名声を慕って集まって来たものである。都立駒場、都立新宿の生徒たちに授業をした時代もあった。私立高校の生徒もいたが、特に、青山学院高等部の生徒が、竹の会から青山学院に受かったことが縁で集まり、主に、数学の講義をしたことがあった。あの頃、わたしの講義ノートが、その後の様々なテキストへと結実した。
 異色としては、筑駒の生徒を指導したことがある。また、都内の進学校の私立中学の生徒もよく来た。当時は、ネットもなく、みな口コミでここかしこから竹の会のことを聞きつけてやって来たものだ。私立の子は、高い学費を出していても、ギリギリの家庭も多く、公立以上に経済的に余裕がなかった、ように思う。
 受験で失敗するのは、IQの問題がなければ、経済的な余裕のない家庭がほとんどであった。経済的に余裕のある家庭、かつIQにおいて優れた生徒が、受かったのだ。もっともIQは低くても指導時間を極大にして合格させたという例も夥しい数ある。ただ、竹の会の記録には、日大櫻丘ふたりから下は載せていない。
 受験に失敗するのは、十中八九IQに原因がある。だから受験に限らず、成績が伸びない、勉強しない、ゲームばかりやる、部活で勉強できない、などというのは、実は、IQのいたずらなのだ。IQが高い子なら、そんなバカなことはやらない。ただ、例外がある。子どもというのは、というか、人間ならみな自尊心を持っているから、「自分は人からできると思われたい」というアイデンティティを行動要因にしているところがある。もしそれでIQが高ければ問題ないのだが、IQが低いと、自尊心だけで自分のアイデンティティを支えていることになる。こういう子はIQがないのだから、成功しない。そうすると自尊心が崩れる。こういう子は失敗するともともとのIQがないので、なかなか立ち直れないのだ。同じ受験に失敗しても、IQの高い子どもは、切り替えが早い。受検に失敗しても、確かに、落ち込むとは思うが、切り替えがとにかく早い。次を考えるのは、IQの為す技なのであろう。クヨクヨしてない。というかそういうマイナスのことを振り払うように前に進む。そういう姿を見て来た。後に、戸山合格、一橋大合格にしたのは、都立両国を落ちた子であったし、開成、東大へと進んだのは、小石川に落ちた子であった。失敗を引き摺らないのだ。それがIQの証明でもある。IQが低いが、自尊心が高い子というのは、知的欲求よりも、周りに慰められながら、自尊心を回復するのに時間がかかる。しかし、周りの甘い環境がまた空洞の、見せかけの自尊心を再生させる。しかし、やはり、IQの限界から来る破綻の可能性は常にある。学校でも、塾でも、いずれは伸び悩み、成績の急な不調として、現れる。IQが低い者の高い自尊心は脆い。
 しかし、竹の会には指導の神秘の力‼️というものがあるように思う。わたしの指導時間が多ければ多いほどその傾向が顕著になる。指導時間が少なければ所期の効果も発揮できないままに終わることも多い。竹の会の指導が平均的な公立小の子の初期の学力をつけることは間違いないが、長時間の指導が思わぬ成果を出すことはある。ただIQから来る制限はもちろん避けることはできないから、自ずと限界はある。長時間の指導が生む神秘の力というのは、竹の会の特徴なのかもしれない。もしIQが高ければその神秘の力は極限にまで達するほどの力となることは過去の合格が証明してきたことではある。

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