2026.04.18
🟨無知な親子、節約思考が、高校受験に失敗する構造‼️
基本的に子どもにIQがないから、失敗するのだけれど、親の何も考えていない、不作為が、さらに高校受験の失敗を決定づける。もっとも経済的な理由が教育にカネをかけられない理由なら、貧困の連鎖という社会的問題である。
高校受験に失敗するとは、具体的にどういうことか。
漠然と都立に行けばいい、と考える親、しかし、何もしない親。高校受験は、中3になったら始まる、だからそれまでは、慌てて塾に行くこともない、と考えている親。すべて失敗確定です。
高校受験は、部活で落ちる❗️
学校は、高校受験の対策は何もやってくれない‼️
学校でいい成績を取っていたら、いいところに行ける、というのは、誤解である。学校は、高校受験の対策をなにも取らない。それどころか、教科書を終わらせることで精一杯だ。それ以上に力をつけるなどの余裕はない。
教科書だけ、つまり、授業だけでは、まともな都立には行けない。高校受験は、生存競争である。教科書だけで受かるわけがない。つまり、学校の授業と高校入試には、月とスッポンの差がある。受験対策を塾なしでやるのは不可能である。その塾も中3から行くのではもはや手遅れである。
その理由を説明しよう。
まず簡単な逆算をしてみます。
中3の6月には、都内唯一の模擬、V模擬が始まります。あるいは、私立難関校受験なら、駿台模試が始まります。つまり、中3の5月には、一応入試問題は解ける状態になっていなければならないことになります。ところで、その入試問題ですが、都立共通問題と都立独自校問題の格差、都立独自問題と私立難関校の問題の格差は、これも月とスッポンの開きがあるのです。数学一つ取っても、教科書の遥か上のレベルです。英語なら、長文読解問題、文法問題、英作文と多様な力が必要です。理科も社会も、少なくとも中3の8月には完成させていなければならないのです。
河合塾などの大手進学塾では、中2までに、一通りのことを終わらせるはずです。
竹の会でも、同じです。竹の会でもっとも早く終らせるケースは、中1までに、中3までの数学、中2までに、中3までの英語を終らせる場合です。竹の会の場合は、小6の2月から春休みにかけて、数学は、比例まで、終わらせます。詳しくは、正負の数・文字式・一次方程式・比例(関数)です。つまり、中1の授業が始まったときには、中1の半分は終わっているのです。英語なら、まず、単語500語を春休みまでに覚えさせます。中1が始まると、文法レジュメ数百枚で基本を一気に叩き込みます。中1の夏には、竹の会定番の「新英語指導案」を解いて行きます。これは最低3周回します。「新英語指導案」は、中学3年分の文法が、100ページに詰め込まれています。これには、詳細な解説集を用意していますので、理解を深められる仕組みになっています。中1が終わるまでに、「新英語指導案」を終わらせれば、中3までの英語は終わりです。
竹の会では、理社は、中2までに終わらせるよう指導しています。教材には教育開発のテキストを使います。教育開発は、全国の塾、私立、公立に教材を販売する、老舗の会社です。
なお、竹の会の「新英語指導案」は、竹の会の独自テキストです。竹の会が制作して来た夥しいレジュメ、市販の参考書、問題集、青山学院中等部の英語プリント、プログレス英語、塾用教材などを参照し、完全な、受験対策書を作り上げました。
さて、以上の逆算による説明は、理解できましたか。
中3になったら、頑張る、そんな夢物語が、幻であったことは中3になったらわかります。それは、都立広尾程度でも無理、低偏差値私立の単願推薦に落ち着くのが、ほとんどの親子の行き着く先です。部活に浮かれ、夏、冬もなにかと勉強は適当にして来た付けが、最悪の人生の選択をしたことになっている、ということです。
高校入試は、後のない試練です。これで人生が決まります。自らの人生の選択です。中学を勉強後回しで、勉強先送りで、中3で頑張るとか、何を言っているのか、わかりません。
教育にカネをかけられるか、かけられないか、これは、そのまま子どもの貧富の選択を意味する。昭和から平成にかけて、渋谷区でも、ほとんどの家庭が、教育にカネをかけられない家庭でした。塾に行かないのが、普通でした。一部の教育熱心な家庭、しかも大手に行くほどカネはかけられない家庭が、竹の会に来たのです。当時中学受験をやる家庭は、裕福な家庭に限られていました。都立に行くしか選択のない家庭が多かったのです。だから、都立に落ちるというのは、大変な悲劇であったわけです。多くの家庭が、中3になってから塾を探す、そういう時代でした。子どもが、塾に行きたい、と言えば、親は、中3からでいい、という親ばかりだったのです。
だから、底辺都立で満足したし、高校卒業しても、ほとんどが、専門学校にいくというのが、実態でした。わたしは、そういう時代に、都立新宿、駒場、青山を中心に受からせて来た。竹の会には、底辺都立、低偏差値私立の合格者は、カウントしてないから、卒業生の実数は、夥しい数になるであろう。
わたしは、そういう時代に、教育に、カネをかけないと、どうなるか、リアルな現実を目撃して来た。竹の会で、都立西、戸山、私立難関に合格したのは、Sコース(長時間指導)の出身者しかいない。カネをかけて受かったのだ。これが、リアルな真実だ。
教育に節約は、命取りになる。これは、偽りのない真実なのだ。
塾とは、カネを取って、合格させるところなのだ。節約して、ケチって、自己流の勉強した者は、より悪い未来を選択したことになる。これは、高校、大学へと進んだとしても、変わらない。予備校は、一つよりも二つ申し込んだ方が受かる。資格試験の予備校もダブル・スクールほど早く受かる。弁護士になりたいなら、法科大学院に行けばなれる時代だ。ただし、年間150万円以上かかる。それに予備校にも申し込めばさらにかかる。カネがなければ、弁護士にはなれないのだ。難関大学に合格した人たちが、それまでにどれだけ教育にカネをかけてきたか、カネをかけなければ、人生の選択肢は、限定される。
竹の会は、そんなことはわかっている、だからリーズナブルな費用を設定して来た。それでも高いという人がいる。そういう人は、大手にも行けないのだから、限定された選択肢から、将来の人生を選ぶしかない。
以下は、和田一郎『大人になっても消えない重荷を抱える人のための 生きづらさの手放し方』(KADOKAWA)の引用
「努力」だけでは一流大学、一流企業には入れない…成功者が無自覚に受けてきた「恵まれた家庭」の値段
「勉強して良い大学に入り、良い仕事に就く」。これは個人の「努力」だけで得られるものでしょうか? データサイエンスが示す答えは「NO」です。深刻な逆境を経験した人は、そうでない人に比べて、大学を卒業する割合が約半分に留まっているということです。この学歴の差は、当然ながら社会に出てからの「所得格差」に直結します。著者のグループが2014年に行った研究では、日本におけるこの経済的損失を具体的に計算しています。 当時の推計では、最終学歴が中学校卒業と大学卒業では、生涯収入に数千万円単位の差が生じることが示されました。実際、先ほどの大学卒業者についての調査でも、ACEsスコアが高いグループは、世帯年収が400万円未満の割合が有意に高く、経済的に不安定な状況にあることが確認されています。ACEsは、逆境による脳機能への負荷(集中困難、メンタル不調)→学業の中断・低学歴→不安定雇用・低所得というドミノ倒しを引き起こします。これが、「貧困が貧困を生む」と言われるメカニズムの正体の1つです。 貧困家庭で育つことは、ACEsのリスクを高め、そのACEsが子どもの将来の稼ぐ力を奪い、再び貧困を生み出す。この「貧困とACEsの悪循環」こそが、データが明らかにした社会構造の病理です。
※ACEs((Adverse Childhood Experience) 親のアルコール・薬物問題、極端な貧困、養育放棄といった小児期の逆境体験






