2025.10.11
🟦凡人は2つのことを2つと気づかないで「同時」にやろうとするから、失敗する‼️
天才は2つことを2つと認識し順序を考えて、2つのあいだに「間」を入れる‼️
間とは、相対的タイミングのことである。いわゆる一致タイミングとは違う。
同時にやろうとするから本来できないものをやろうとするから失敗するのだ。
本番で、パニックを起こす原因は、本来複数の事を同時にこなそうとするからである。人間は、2つのことを同時にコントロールすることはできない。
算数にしても、数学にしても、まず思考の順序を見極めることである。その上で、間を取ること、これで思考の混乱を回避できる。
くれぐれも注意すべきは、順序をつけること、順序に間を入れること、である。
試験本番は、パニック症候群に見舞われる受験生が大半である。冷静に問題を処理できた受検生だけが、生き残る。まさに、生存をかけた戦いである。問題の意味がわからない、何を問われているのかわからない、このとき、試験時間だけは容赦なく進み、焦りが生まれる。この瞬間に脳は思考停止し、何から考えていいのか分からず混乱し、パニックとなる。落ちる人の典型パターンである。本番に受検生を送り出して、本番で騙されずに冷静に切り抜けてくれるか、そのことを思い、普段から訓練してきた。わたしの仕掛けたワナをクリアできたのなら本番で騙されることもないだろう。そういう見込みのもとにレジュメ作りをしてきた。
単純に、シンプルに考える、そういう形に持っていく、これが、試験の勝ち方である。試験は複雑に作られる。しかし、その複雑さをそのままに考えるのではなく、単純に、シンプルに、する。それが、複数の事項を分解して、その分解された個々の事項に順序をつけて、その事項間に間を置くことである。これが、パニックに陥らない秘訣だ。