2025.09.27
🟦性に関心を持ち始めた中学生の害虫化‼️
これを思春期と言うのでしょうか。昔と違って思春期と言うにはあまりにも純粋さがない。品位というものがない。とにかく性に関心が向くと勉強が手につかなくなりますね。やたら性に関するネタを周りに吹聴するようになり、笑いのタネとします。これは次第にエスカレートし、下ネタなら何を言っても許されると誤解します。とにかく品位がないのです。学問の場の神聖さというのは、少なくとも昭和にはあった。品位とか、神聖さ、そういうものが姿を消し、つまり、学びの場は神聖なものだという、信仰が消え、人々の心が殺伐としたものに変わった、変わりつつある。性の関心は、人生に対して、破壊的ですね。
高校入試で成功する子は、ここで潰されることはない。むしろIQが高い子は、冷静だ。というか数学なり、英語なりの面白さに心を魅了される、惹かれる、ということであろう。学問することの喜びが、脳を支配する。学問の充足が脳に快感をもたらす。いい循環に入る。いい方向に邪な心をコントロールする。
思春期という名の、子どもの性の関心が、子どもを、破滅させる。現代のように、親が子どもにスマホを持たせる時代には、子どもは、破滅的に、性の、しかも歪んだ情報を、目にすることになる。親はこれを制御などできない。そもそも都立独自校合格者が初めてスマホを手にしているのを見たのは、去年の合格者だった。主として、親との連絡用であったのは明らかだった。去年あたりから中学生がスマホを持つようになった。情緒に流されやすい中学生にスマホを、持たせるとどうなるか、弊害は明らかであった。ゲームに溺れたり、YouTubeに時間を浪費したり、メール、ラインのために、生活を、乱され、勉強に集中しなくなる。大人がスマホ中毒なのだから、子どもを取り立てて責めるのも何かしらと思うが、自己責任の大人とこれから未来のある、子どもとでは、その被害は比べものにならないほど甚大であろう。それで勉強に挫折する子たちが出るようになったのが、このところの顕著な変化と言えようか。
思春期も、最近は、情報の氾濫で、中学生には、塾や学校をその発散の場として、学問の環境を壊すことで、解消している節がある。性を笑いの対象として、吐け口とするのもその傾向の一つだ。テレビなどお笑い番組そのままに。これは染まりやすい生徒には、学問からの 脱落を結果するであろう。勉強が手に付かず、心ここに在らずの状態が、塾でも、学校でも、常態となる。こうして彼ら彼女らは潰れていくのである。
勉強に面白さを見つけられなかった中学生は、不幸である。数学を解く喜び、英文を訳す楽しみ、国語の文章を読み解く心地よさ、名著を知る喜び、そういうものを知らないままに、ゲームに陶酔し、スマホに魂を奪われ、為すこともなくただ無為に中学、高校期を徒過するなんて、十年後、二十年後に自分の置かれた境遇に初めてその愚かさを悟るしかないなんて、IQの為す悪戯とはいえ、本質が見えないからしかたないとはいえ、なんとも不幸なことであろうか。
勉強を続ける、続けられるのは、それは、勉強することに、「喜び」を見つけられる人だけである。わかる喜びが、勉強をやめられなくする。地理で90点を取った、歴史で90点を取った、理科で90点を取った、脳は90点を取る喜びを心地よさを決して忘れない。だから自然に脳は勉強をしかも強く求める❗️ これIQの為す技也❗️