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現代受験論🔷試験本番ではできることしかできない‼️

2025.05.20

🔷試験本番ではできることしかできない‼️
 試験本番で何ができるか❓ 考えたことがありますか。精神は上気し、既に冷静な判断は、できないかもしれません。俗に言う上がるです。周りの受験生が皆できそうに見えて萎縮するのも本番です。そうです。本番は、かなり異常な環境です。落ち着いて問題文を読むことさえも怪しくなるかもしれません。慌てて読むため、読み違え、勘違いが、発生することも頻繁です。問題を適当に読んで、的外れの答えを書くこともよくあることです。数学、算数は、平常心が飛び、冷静に考えれば、簡単に解けた問題を落とすのも、よくあるオチです。試験が終わって考えたら解けたということをよく言う子がいますが、試験中に解いてなんぼの話しです。試験の制限時間というのは、思考を制限するのが普通であり、制限時間をコントロールできるように普段から訓練してこなければならなかったのです。と言っても本質は、実力があるか、ということですけどね。
 本番のモンスターに呑み込まれるのは、自信のないことが、餌にされるからです。そうです。入試のモンスターは、自信のないという心の状態(負の精神)が大好物なのです。だから、本番では、あなたたちは、あっという間に食べられる、呑み込まれてしまうのです。ここで、受験生の大半は、呑み込まれて消えてしまいます。
 ところで、入試の倍率ですが、これは、眉に唾つけて考えなければならない、と思います。都立は、内申点で、予め選別されていることもあり、倍率も、そのまま考えることはできない。私立難関は、定員の3倍前後合格させるから、定員を基準にした倍率は使えない。さらに、受験生も、様々である。実力者から、合格点に足りないチャレンジ組、もしかしたらの一発屋、最初から受かることもない記念受験ないし名誉受験組など、実質受かりそうな奴は、定員プラスアルファだ。アルファ入れて、1.2倍と思っていい。つまりは、合格する実力つけたら、倍率は関係ない。実力を測るのは、日比谷を除いた都立独自校、800点以上の共通校は、V模擬でいい。日比谷、西、国立のトップ都立は、駿台模試。筑駒、開成ももちろん駿台模試で測る。
 要するに、実力をつければいいだけのことだ。じゃ、どうしたら実力が付けられるのか。
 答えは、明確である。早め早め、前倒しで、中2までに、一気に、高校入試レベルまでもっていくこと、である。ただし、小学で、遊んできた者、受験をしても、基礎ができてない者は、除かれる。中学から基礎からやり直すなどということは無理である。すでに終わっている。
 竹の会は、駿台模試1番、全国1番、日比谷1番、早稲田高等学院1番など、大手進学塾のトップクラスを牛蒡抜きした塾である。どうすれば不動の実力が付けられるか、それは竹の会は、当然知っている。

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