2025.09.18
🟦内申が悪いという事実が示す意味‼️
5がない、という事実は、その児童・生徒が、それほど頭がよろしくない、ということを示していると見て間違いない。IQに問題がある、ということだ。その兆候は、俗にいう呑み込みが悪い、という言葉がよく表している。だから勉強の進度が遅い。遅いというのは、IQの問題そのままである。
そもそも公立中学程度のレベルで、各科目90点前後取れないというのは、IQはそれほど高くない、ということであり、中3になって、塾に行っているのに、なかなか良くならない、などと母親が言ってくるのは、塾云々の問題ではなく、そもそもの能力が足りていない、ということである。
一般に、塾というのは、お客様に、「できないのは、頭が悪いからだ」などとは口が裂けても言わない。だからあれこれと具にもつかない説明をすることになる。勉強時間が足りないとか、きちんと復習をしていないとか。これらは嘘である。
内申が、取れない、とは、小学と中学で、やや趣きが異なる。
小学だとIQが高くても、「もう少し」をつけられる例がある。また「よくできる」ばかりの子でも、IQはさしたるほどではない、あるいは中の上あたりということも多い。
小学の内申は、主観(贔屓など)でつけられることが多いから信用できない。とは言ってもIQが高ければ高く評価されるのが普通である。
中学には、偏見に、満ちた教師が必ずいて、不公平な内申を平気でつける。とは言っても、IQが高い子はペーパーテストは抜群にいいから、そこまで否定することはできないはずである。しかし、悪教師は、90点取った生徒に4ならまだいい方で、3をつけた奴もいる。逆に、気に入った生徒には、70点でも5をつける。要するに、中学教師には、どうにもならない奴がいる。一般に、女子は、男子より高い傾向にある。中野区の某中では、素内申40以上は女子のみ、つまり男子はゼロ、その中学での竹の会の男子は、38しかもらえずそれでもがんばって戸山に合格したが、女子は、戸山以上はゼロだった。ちなみにエナの子が39で男子の最高内申だったが、戸山を落ちている。
しかし、それにしても5は最低4個は必要だろう。バカ教師ばかりではない。まともな教師の方がむしろ多数だから。竹の会で開成に合格した生徒は、5は5個で3はなかった。ほとんど全科目100点近いのに、オール5 は取れていない。竹の会には、昔からオール5という生徒はいた。最近では、平成31年だったか、都立青山合格の女子がそうだった。この生徒は、推薦は落ちた。推薦というのは、いろいろな意味で、よくない。特に、入学後落ちこぼれるのが常態なのが致命的だ。一般に、女子には、内申だけよくて、オール5 かそれに近い子が多く、日比谷を推薦で受けて、落ちたらいきなり一般は都立目黒レベルに落として受験する。仮に日比谷に運良く受かっても、確実に、落ちこぼれる。