2025.08.28
🟦合格する感覚を掴め‼️
レジュメは、早く&速く&正確に❗️である。普段から長々と考えるクセをつけてはならない。試験は、制限時間勝負である。制限時間があるから試験は難しいのだ。いくらでも時間をかけていいのなら、人数を絞れない。それでは選抜試験の役目は果たせない。だから当局は、合格者が制限時間内に取れるであろう点数を予め想定して問題を設計する。としたら時間内に解けないのは、既に試験そのものを受ける器ではなかったということである。猫も杓子も受けられる試験ではないのだ。
公立小の8割は、境界層ないし境界児童と推測される。境界児童は、IQ80以下だから、そもそも教えるということが成り立たない。わたしは、IQ80〜99を境界層と定義した。境界層でも90以上ならなんとか教えられる、ギリギリにある。ただし、そのことは、適性検査試験に対応できるということは意味しない。
こうして、適性検査試験受検可能なのは、IQ100以上の子たちである。公立小では、約1割弱ほどであろうか。学校で内申「よくできる」が8割以上ある子は、1割に満たない。そういう子たちは、学校の優等生として、周囲、学校から優秀な子として認知されているのであろう。しかし、わたしの経験からそういう子の半数はできない子であった。こうして受検できるのは、学校の5%ほどと思われる。
親は、学校の内申がいいと、自分の子をできると思い込む。能力過大視と期待は、習い事、稽古事と向かわせる。学問はどちらかというと学校でできてればいいくらいの感覚で後回しに近い。しかし、親の我が子の能力誤信が後々取り返しのつかない結果になる。そんなに優れた子はそうそういないということです。だから早くから、できれば小2から鍛えてこなければならなかった、ということである。それが、将来の、高校、ひいては大学まで確定してしまってた、ということである。
適性検査試験に成功するのは、学校の5%以内の中からである。IQの足りない子たちが、親の音頭で大手塾に通ってどうにかなることではないのである。
公立中学は、IQの低い子たちから、落ちていく。勉強しなくなるのだ。格好の口実は、親も認める部活である。部活の練習に勉強しないことが正当化される程度の子が、そしてそれを追認する親がほとんどである。入学のとき、受検に失敗した子たちがたくさんいる。そういう子たちは、「日比谷に行く」とか夢を語る。しかし、中1の終わる頃からほとんどが勉強から離脱していく。これは経験値である。やはり、トップ層に残るのは、5%である。8割は勉強不適応症である。
話しは、かなり逸れたが、誰もがやって受かる試験ではないということである。
レジュメを速く&正確に解けないなら、合格の見込みはない。これだけは、どうにもフォローしようがない。試験に真摯に向き合えば、IQの問題を無視できない。
わたしは、このまま本番の日に子どもたちを送り出しても、本番で惑わされずに、騙されずに、答案を書いてこれるか。そればかりを心配している。だから、そういう懸念のある子は、やはり騙され、ひっかかり、落ちるのだろう、と思う。
だから敢えて厳しい現実を正直に語るしかない。