2025.07.07
🟦小学期の勉強を舐めるな‼️
難関中学の計算問題1題を2分以内に解けるのか❓
芝中出題の割合問題をある程度時間をかけても解けるのか❓
これが基本である。要は、小学期に、このレベルはクリアしていなければ、高校入試など語るな‼️ということである。
わたしの知る限り、公立小の6割は、境界児童の可能性がある。内申の「よくできる」が8割ある子のうち、半分は、「よくできない」子である。
「受検したい」という小学生は、内申の「よくできる」が、半分に満たない子が、ほとんどである。そういう子を、親は、習い事、稽古事、スポーツと喧しい。いや、その前に、まず学問のイロハでしょ。学問は早期に訓練してなんぼでしょ。学問は適当に、習い事などやってる場合ではないでしょ。この早期訓練のタイミングを顧みることもなく、スルーするのが公立小の親たちです。だから多くの小学生は、基本などない。そういう子たち、親が、受検などと言い立てて、基本は適当なままに、過去問を軸とした勉強を大手塾でやるわけです。もちろん中には知能の高い子がいるから、それで受かる子もいる。しかし、ほとんどの子は、受検には失敗して、区立に行くのが、オチです。この時、大手で基本をすっ飛ばして受検のためと過去問紛いの問題しかやってこなかったことが、その後の中学生活、そして高校受験を規定します。要は、多くの、時流に流される親子は流れ落ちるところは最下辺の溜まりとなるしかないのです。
受験、受検に翻弄さないで、まずは、子どもに将来の財源になる、基礎、基本を、身につけさせてやる、その結果の受検なら全然問題ない。とにかく小学は終えたのに、計算はできない、割合はわからない、算数はわからない、考えるということができない、そういうバカに仕上げて、それが大手塾に通った、あるいは巷の塾に通った成果だというのは、どう考えてもアホらしい話しです。しかし、世間では一般の親の判断はこんなものです。
ちなみに、都立中学に、合格する子の8割は、内申の「よくできる」が9割以上(竹の会データ)ありました。
習い事、稽古事、スポーツなどやってるなら、受検で成功など考えないことですね。
🟦頭が悪いから高卒なのか、頭は良かったがカネがなかったから高卒なのか❓
ここでは頭がいいイコール成績がいい、を前提としている。頭がいいのに成績が悪いのは、ただの怠け者なので、特に、話すこともない。
確かに、わたしの同級生の女子は、高3のとき、605人中5番で、京大確実と言われたが、弟の進学のために、進学しなかった。彼女は、数年後大阪でバーのマダムをやっている、と風の噂に聞いた。世の中には、そういう子も実際いた。頭のいい彼女の判断が、どうだったのか、わからない。カネ以外に何かの事情があったかもしれないから。しかし、結局頭のいい彼女のことだから、そんな無茶苦茶な人生を送ってはいないだろう。
カネがなくて高卒はきつい。教育を獲得するには、カネである。それは、昔から変わらない。苦学とは、教育にはカネがかかるから出た言葉である。奨学金だって教育にはカネがかかる前提である。頭が良くてカネがないのはきついですね。親の、経済力で、教育観で、子どもの将来は分かれる。子どもにいい親に当たるかは、ガチャポンですね。
教育は、投資である。そういう感覚でなければ、目先の出費の損得で判断していると失敗するのは当然です。投資なら今かかるコストは、将来に得るかもしれない学歴、職業の費用と観念することになる。もちろん投資だから失敗はある。しかし、目先の損得で判断するのと本質的に違う。教育は、利回りのいい投資である。成功率の高い投資である。見返りの高い投資である。目先の損得で、教育投資を最小にして、低偏差値私立高校に流れ込む人の何と多いことよ。「教育にそんなにカネを使うのはもったいない」と考える人は、永久に底辺からは這い出ることはない。
高卒で人生を生きるのは苦難の選択となる。かと言って、Fラン大学なら行っても、高卒よりまだましなのか。しかし、頭のいい高卒もいる。頭の悪いFラン生とどちらが、ましなのか。