2025.08.25
🟦適性問題耐性をつけろ‼️
桜修館に合格するのは実は簡単‼️
適性検査問題という体裁に慣れることである。適性検査問題には、必ず「こうやって解くんだよ」というヒントがそれとなく、例えば、例題という形で、置かれている。そのヒントだけでは、解けない、それにさらに工夫をしなければならないこともあるし、ヒントの考え方を使えばすんなり解けることもある。この例題、ヒントを無視して、考えようとする人があまりにも多い。例題をヒントと考えないのだ。適性検査問題のヒントは問題文、会話文の中に、目立たないように散らされていることも多い。要は、適性検査問題というのは、どうやって解き方の部分を探し当てるか、それをどう利用するか、という試験なのである。それを問題だけ読んで、それだけで考え、答えよとするから、的外れな解答をすることになるのだ。例示は解き方をこうやって解くんだよと親切に教えてくれているんだ。中学受験の問題でも、小問が次の小問の、ヒントになっていることはよくある出題である。主旨はこれと同じである。ただ適性検査問題は、なにしろ長文、しかもダラダラ長い、つまり冗長な文が続くため、本質的な部分を読み飛ばす可能性があるのだ。
このとき、スキーマがとっかかりになる、救われる。桜修館は、算数ができる子が受かりやすい。だから算数スキーマには、敏感に反応できる子が有利だ。しかし、理科スキーマ、社会スキーマはどうだろう。国語の最低限の教養はどうだろう。そうなのだ。適性検査問題では、そうした最低限の教養、つまりスキーマがものを言うのだ。
どういうスキーマを手に入れるか。例えば、理科なら、S-Nの理論は、理科の重要知識として、その基本の定義、原理は知っておかなければならない。しかし、中学受験のような限度を超えた知識は一切必要ない。そういうスキーマを与えるのが、塾の仕事である。かつては竹の会では、課題で様々なスキーマを提供してきた。しかし、課題を積極的にやる子は今はいない。習い事、稽古事ばやっても、課題にかける時間はないというわけである。竹の会では、レジュメをやる過程で、多くのスキーマを学ぶ機会を得ることはできる。レジュメば過去問から作るからである。もちろんそれだけではないが。新聞、その他書籍を参考にすることもある。それで間に合うかと言えば、網羅的ではない。そういう意味合いで、竹の会では、理科の基本知識、社会の基本知識を配布している。
🔹選りすぐりの良問を100題解け❗️
都立中高一貫校も、今では膨大な量の過去問が蓄積されている。その中から良問を選ぶのは、もちろん塾の仕事である。そういう意味での良問を、100題練習しろ❗️ 慣れろ❗️
適性問題の癖を体感で掴め‼️
🔸作文のこつ‼️
「問いに答える」❗️それだけでいい。問いの中には必ず複数の問いが散りばめられている。それらに番号を振り、いちいちオーム返しで答えろ。問われていることを厭わずオーム返しに書いて、一つ一つに丁寧に答えろ❗️
作文は、スキーマがものをいう。だから普段の勉強はスキーマをノートにメモしろ。スキーマを増やすのだ。いつでも使えるようにメモしろ❗️
体験は、具体的に書け。体験は、問いと関連する体験だ。具体的と言ってもグダグダ書くな❗️いつ、どこで、誰が、何を、どうした、と簡潔にまとめろ❗️
作文はテーマに関する問題意識をぶっつけろ❗️ わからなければこういうことがわからないと書け❗️いい作文を書こうと思うな❗️自分の思いを、綴れ❗️
そして、最後に、問いに答えたか、よく見直せ‼️
ほとんどの作文が、問いに答えていない。だから問いに答えただけで、高得点となるのだ‼️