2025.09.16
🟦都立独自校に必ず合格する条件‼️
条件 ①内申は5が4個以上、3以下がないこと
②中3の履修事項は中2までに終わらせていること
③数学は、中2までに偏差値70レベルに仕上げておくこと
④英語は、文法、単語、読解をすべて中2までに完成させておくこと
以上である。
これは、入学後、上位25番以内を約束する、要件でもある。
モデルは、日比谷においているから、戸山、青山なら、もう少し緩くても可である。
さて、この条件を達成するのに、必要な前提条件はどうか。
①小6の時点で、竹の会の想定する基礎力はもちろん、特に、算数の完成度が高いと認定されるレベルにあること
②高校入試対策の開始は、遅くとも小6の2月とすること
③中学入学前、つまり春季までに、数学なら中1関数、英語なら基本単語500をマスターすること
④夏季、冬季は目一杯出ること
⑤中1が終わるまでに、中学数学、及び中学英文法を終わらせること
⑥中2の夏には、英文解釈の竹の会指定テキストを終わらせること
⑦数学は、「入試数学ペーシック」の解き直しに入ること
注 英文解釈指定テキストとは
「高校用英文解釈初級」日栄社
高校用英語副読本 研究社版
いずれも絶版です
⑧理科、社会は、中2が終わるまでに、完成させておくこと
注 都立過去問で常に80点以上取れること
理想は、中2の秋にこのリズムに入れること
現在、竹の会の中2の皆さんは、上のモデルと比較すれば、自分の置かれた立ち位置がわかるはずです。
言っておきますが、中3になったら、終わりです。中3にこのカリキュラムをもちこむことは、高校入試を自ら危ういものにします。
中1、中2の季節指導をスキップすれば、そうなります。時間はいくらあっても足りません。特に、中3になれば、6月から模試が毎月あります。内申を決める定期テストもあります。じっくりと受験対策をする時間などないのです。いいですか。いつやるの❓ 今でしょ‼️
英語は、50分ないし60分で、80%取らなければダメです。数学は悪くても70%です。私立難関の英語のレベルは大学入試の共通試験並みです。国語も同レベルです。そういう学力をつけるには、どれだけ時間がかかるか、わかるでしょ。
都立独自校レベルでモヤモヤしているようでは、ダメです。今年の青山合格は、高得点合格でした。得点開示からわかりました。
竹の会は、高校入試のプロです。その竹の会が用意したカリキュラムをこなせないのなら、独自校は無理です。独自校、難関私立に合格するには、膨大な知識量、それをこなす時間が、当然に必要です。そういうことに関心のない人が、少し内申がいいからと「日比谷を受ける」などというたわごとを言うわけです。
内申制度は、クソです。学校、教師の機嫌を伺いながら、様々なことを犠牲にさせて、ようやくもらえる、そんなアホな制度です。そんなアホな内申ですが、少なくとも定期テストの点は90取ってあたり前で、それでも5どころか4もくれない教師もいるわけで、それでも内申で5がないとか、3ばかりとかいうのは、才能がないだけです。つまり、独自校云々の話しじゃーない。
内申がやたらいい子の半数は、実力のない、先取り学習もしていない、受験的には、アホです。オール5で推薦合格して、落ちこぼれるパターンです。
V模擬で、沈む子たち❗️
中3の6月から、駿台模試、V模擬などが一斉に始まります。実に、この時に備えて、これまで早くから前倒しで、切磋琢磨してきたわけです。
アホな親子が、中3になって、4月からボチボチ勉強始めて、それで6月のV模擬を受ける。V模擬の出題範囲は、2学期からはないも同然。その時になって、中1からの勉強をやり直そうとかできるわけもない。数学も英語も積み重ねの学科ですから、やり直すとかいう話しではない。理科も社会も範囲は膨大だ。例えば、6月の模試で理科・社会60点なら、その点数は、12月の模試でもほとんど変わらない。そのための勉強と言っても、毎月模試なのだから、実力もつけられないままに、受け続けるしかない。多くの中学生が、底辺都立、低偏差値私立に行くしか道がない、という現実を受け入れることになる。
少子化で、日大櫻丘クラスでも、推薦で入りやすくなった。内申が良ければ、そういう逃げ道もある。中大附属や明大明治、早実などの一流大へ繋がる高校でなければ、内申取ってそこそこの高校に逃げ切りという道もある。その意味では、内申の取れる子で私立でもいいという家庭はそういう選択もある。ただし、都立小山台、三田、駒場クラスは、内申が高い上に、それなりの実力も問われる。独自校ほどではないが。