画像
中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

現代受験論🟦開成合格者は、小学4年から中学3年まで竹の会で勉強した‼️

2025.11.04

🟦開成合格者は、小学4年から中学3年まで竹の会で勉強した‼️

 開成に合格するほどの生徒の母親はやはり違っていた。季節講習を一度たりとも申し込まないということはなかった。当然のように申し込んできた。竹の会では、特に、高校入試は、季節講習をスキップすると、難関校はもちろん都立独自校の合格は無理である。
 なぜか。やらなければならないノルマが多すぎるからです。だから高校受験の、準備は、前倒しで進めなければ間に合わない。通常の指導時間だけでは絶対的に足りない。また家庭学習で塾のノルマを補強しなければとても間に合わない。勉強時間は少なくとも平日5時間、休日10時間と言われているのが、開成、筑駒受験者の常識です。竹の会の記録では、桜修館→京大法と進んだ杉山太一君が小6のときの17時間というのがあります。

 何をやるのか。竹の会のレジュメ、渡された教材に決まってます。開成合格者の場合、中2の秋には、予備校の過去模試をやりあげています。英文解釈にしても研究社の高校用英語副読本を使っていましたからかかる時間は半端ではなかった。また理科、社会の都立過去問は、中2の秋には20年分を終えています。開成、筑駒の理科、社会対策は、また別です。大学入試並みだからです。さらに開成、筑駒の国語は、全問記述式ですから、その対策も必要でした。英語は、駿台模試で80点取っても全国100番前後です。こと英語に関しては全国レベルでは、かなりできる奴がいるということです。竹の会では、結局全4回の駿台模試の全国順位は悪い時は7番、いいときは1番を一度取っています。この時の指導で、わたしは、全国レベルに持っていく方法を確立できたと思います。
 わたしに必要なのは、潤沢な指導時間なのです。竹の会の数々の奇跡の合格は、わたしが必要十分な指導ができるほどの時間があって合格の戦略を巡らして、合格を勝ち得た、ということなのです。
 今年竹早に合格した生徒は、親の希望が新宿だったということで、竹早には行きませんでした。彼は、竹早合格後、勉強が遅れたことを悔やんでいました。彼は、指導時間が少なかったから。それでも竹早に合格できたのは、内申がよかったこと、最後は指導時間をとれたこと、そのときの「伸び」が竹早合格となったのは間違いないと思います。竹の会の想定するノルマをこなしていなければ竹早は落ちていたことでしょう。共通問題校でも小山台、竹早レベルでは竹の会のノルマの最低ラインは終わらせていないと無理です。

ページトップへ